昨日から1泊2日で、山形、宮城、岩手と東北3県を歩いてきました。
今回は博物館、文学館、美術館を5ヶ所廻って参りました。我ながらすごいと思いました(笑)。
昨日は山形市最上義光歴史館さん、仙台市立博物館さん。今日は岩手紫波町の野村胡堂あらえびす記念館さん、盛岡市の盛岡てがみ館さん、同じく盛岡市の深沢紅子野の花美術館さん。





いろいろと新発見等があり、有意義な2日間でした。
例によって明日以降詳しくレポートいたします。
【今日は何の日・光太郎 補遺】 3月9日
文久3年(1863)の今日(旧暦ですが)、光雲が仏師高村東雲に弟子入りする話がまとまりました。
初め、大工に弟子入りするはずが、髪を整えに行った町内の床屋さんの紹介で、急遽そういうことになりました。歴史に「たられば」は禁物ですが、もしそれか無かったら、と考えると、ある意味ぞっとします。
初め、大工に弟子入りするはずが、髪を整えに行った町内の床屋さんの紹介で、急遽そういうことになりました。歴史に「たられば」は禁物ですが、もしそれか無かったら、と考えると、ある意味ぞっとします。




上記画像に写っているのは、詩人の故・宮靜枝。岩手県南部・江刺の出身で、昭和26年(1951)秋に、花巻郊外太田村の光太郎の山小屋を訪れています。宮はその時の体験を元に、平成4年(1992)、『詩集 山荘 光太郎残影』を上梓、第33回晩翠賞に輝いています。




の2枚が「川口村立図書館」。墨で書かれたものですが、残念ながら、どちらも文字はほとんど読めなくなっていました。
































周年の学芸会の日の一コマです。サンタクロースに扮する光太郎。この写真を見ると涙が出そうになります。どういう思いでこの寒村に7年も一人で暮らしていたのか……。








らつき、岩手町では日陰にはかすかに積雪もありました。改めて東北の自然の厳しさを知った道中でした。







































