サッカーJリーグ2部(J2)のチームで、茨城県水戸市をホームタウンとする「水戸ホーリーホック」というチームがあります。
2013シーズンに向けてのクラブスローガン発表という報道があり、光太郎の名が挙げられました。
同クラブホームページから。
2013シーズン クラブスローガン決定のお知らせ
この度、水戸ホーリーホックの2013シーズンのクラブスローガンが決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
【2013シーズン 水戸ホーリーホック クラブスローガン】
■意味
詩人で彫刻家の高村光太郎の詩「道程」より、「僕の前に道はない、僕のうしろに道はできる」を引用しました。
『みち』には色々な意味があります。一つには、『道(みち)』があります。ホーリーホックの歩んでいく後ろに確固たる道を作っていく。もう一つに、『道(どう)』があります。柱谷監督の3年目、『サッカー道』を極めて、素晴らしいサッカーを展開します。さらに『未知』。J2でJ1経験の無い最古参のチームになりました。今シーズンこそは、J1という未知の旅を実現させたいと思います。
J1という険しい目標に挑戦するためにも、「サッカー道」ともいうべき、サッカーの本質を追究しながら、未知の世界に挑む「道程・みちのり」を、今年のスローガンとしました。
詩人で彫刻家の高村光太郎の詩「道程」より、「僕の前に道はない、僕のうしろに道はできる」を引用しました。
『みち』には色々な意味があります。一つには、『道(みち)』があります。ホーリーホックの歩んでいく後ろに確固たる道を作っていく。もう一つに、『道(どう)』があります。柱谷監督の3年目、『サッカー道』を極めて、素晴らしいサッカーを展開します。さらに『未知』。J2でJ1経験の無い最古参のチームになりました。今シーズンこそは、J1という未知の旅を実現させたいと思います。
J1という険しい目標に挑戦するためにも、「サッカー道」ともいうべき、サッカーの本質を追究しながら、未知の世界に挑む「道程・みちのり」を、今年のスローガンとしました。
■デザイン
昨年度のスローガン『たつ』に引き続き、茨城県出身の書家 川又 南岳氏に揮毫いただきました。
昨年度のスローガン『たつ』に引き続き、茨城県出身の書家 川又 南岳氏に揮毫いただきました。
<川又 南岳氏プロフィール>
1937年 茨城県常陸大宮市生まれ。1975年に第7回日展初入選。以後、ドイツ・ハンブルグ国立工芸美術博品館作品買い上げ、中国・北京市歴史博物館で書画展を開催するなど、国際的評価も高い。茨城大学教授退官後も、画家や陶芸家とのコラボレーション活動を展開。2006年秋篠宮殿下ご臨席のもとに行われた「まなびピアいばらき」開会式での大筆を用いた揮毫や、2007年の自民党党大会において安部晋三元首相と共同での「美しい国、日本」揮毫など、多方面で精力的な活動を続ける。
1937年 茨城県常陸大宮市生まれ。1975年に第7回日展初入選。以後、ドイツ・ハンブルグ国立工芸美術博品館作品買い上げ、中国・北京市歴史博物館で書画展を開催するなど、国際的評価も高い。茨城大学教授退官後も、画家や陶芸家とのコラボレーション活動を展開。2006年秋篠宮殿下ご臨席のもとに行われた「まなびピアいばらき」開会式での大筆を用いた揮毫や、2007年の自民党党大会において安部晋三元首相と共同での「美しい国、日本」揮毫など、多方面で精力的な活動を続ける。
水戸と光太郎には直接のつながりはありませんが、「道程」を作った頃の日本美術界に果敢に戦いを挑んでいた光太郎の姿と、2部の厳しい条件の中で1部昇格を目指す同クラブの姿には重なる部分があるといえるかもしれません。
同チーム、知っている選手はあまりいませんが、1部昇格を目指してがんばってほしいものです。
【今日は何の日・光太郎】1月24日
昭和16年(1941)の今日、日本青年詩人連盟が結成され、その顧問に就任しています。