たまたまネット上で見つけました。九州鹿児島から演劇の公演情報です。
演劇集団宇宙水槽 番外公演#1 『ちえこのかって』
期 日 : 2018年12月22日(土)~24日(月・振休)会 場 : ギャラリー游 鹿児島市山之口町3-14
時 間 : 22日(土) 14:00~/18:00~ 23日(日) 14:00~/18:00~
24日(月・振休) 14:00~
24日(月・振休) 14:00~
料 金 : 一般1200円 学生(高校生以下)800円 (予約制/25席)
問 合 せ : cosmorium@hotmail.co.jp 電話・SMS:090-3744-8736(宮田)
世間の世間の注目する「新しい女」、若き女流油絵画家・智恵子。日本の芸術界の矛盾を批判して世間を騒がせていた新進気鋭の芸術家、光太郎。2人が出会ったのは、明治44年12月のことだった。光太郎は妻である智恵子の死を「レモン哀歌」という詩に描いた。
智恵子という女の人生、苦悩、喜び、狂気、レモンの香りで隠しおおせた”秘密”――
2人の芸術家の姿を描く、宇宙水槽の二人芝居。
智恵子という女の人生、苦悩、喜び、狂気、レモンの香りで隠しおおせた”秘密”――
2人の芸術家の姿を描く、宇宙水槽の二人芝居。
脚本:イワモトエリ 演出:宮田晃志 出演:うとよしみ/宮田晃志
お近くの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
自分の芸術を模倣である、と言はれれば、模倣でない、と心の底から言ひ張れる。自分の芸術を虚偽である、と言はれれば、虚偽でない、と心の底から言ひ張れる。自分の芸術を遊動である、と言はれれば、遊動でない、と心の底から言ひ張れる。自分の芸術を概念である、と言はれれば、概念でない、と心の底から言ひ張れる。自分の芸術を外殻である、と言はれれば、外殻でない、と心の底から言ひ張れる。
散文「所感」より 大正2年(1913) 光太郎31歳
岸田劉生、木村荘八らと共に開催した第二回フユウザン会展の目録に載せた文章の冒頭部分です。強烈な矜恃が見て取れますね。