主 催 : NHKカルチャー西宮ガーデン教室
講 師 : 朗読家・神戸女学院大学非常勤講師 川邊暁美
https://www.nhk-cul.co.jp/misc/onlinecourse_guide/

「心に響くオンライン朗読講座~基本スキル編」/「連翹の花咲く窓辺…高村光太郎と中西利雄を語る」。
オンライン講座2件 「戦争とモダニズムの詩学 現代詩の源流と詩作のヒント」/「心に響くオンライン朗読講座~基本スキル編~」。
会 場 : 高岡市生涯学習センター 富山県高岡市末広町1番7号
智恵子亡き後の光太郎を支えてくれた人々、宮沢家との関わり等、そして智恵子の紙絵を発表した光太郎の思いや願いは…。一緒に楽しく語り合いましょう。
他にも様々な講座が用意されている「市民大学たかおか学遊塾前期講座」の一環と言うことです。
茶山氏、昨年度も同じ会場で「高村光太郎『智恵子抄』講座」を受け持たれていて、その続き的な感じですが、別個の独立した講座としても十分成立するのでしょう。
既に初回の申し込み定員は埋まっているようですが、キャンセル等有るかも知れませんし、途中入会も可だそうです。また、記録のためにもご紹介しておきます。
それぞれご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
小生の詩をこのやうにして読んでゐて下さる方々があるといふ事を知つて、感謝の念と一種畏怖の感とを抱かせられました、書いたものはどこでどなたが読むか知れず、ただ全力をつくすのみと思ひました、
おそらくファンレター的なものへの返信と思われます。光太郎詩、リアルタイム、あるいは少しタイムラグがあってでいろいろな読者の眼に触れていた上に、没後も読み継がれ、上記のようにさまざまな講座等でも使われているわけで、泉下の光太郎、照れくさい思いをしているかも知れません。
「書いたものはどこでどなたが読むか知れず、ただ全力をつくすのみ」。まさにその通りですね。手前味噌で恐縮ですが、このブログも平成24年(2012)の開設から今日でまる13年経ちました。13年間「雨ニモマケズ風ニモ負ケズ」、1日も休んでいません。光太郎智恵子等に関する情報源としてのそれなりの役割は果たせているかと自負しております。「全力をつくす」ほどには気負って書いては居ませんが(笑)。