8月9日(日)、光太郎ゆかりの宮城県女川町で開催された第35回女川光太郎祭に列席して参りました。レポートいたします。
千葉の自宅兼事務所から女川町に着いたのは前夜。宿泊は当日の終了後も含め2泊、女川駅裏のホテル・エルファロさん。15年前の東日本大震災に伴い、いち早く女川町繁華街に作られた可動型トレーラーハウス式の宿泊施設です。もう10数年お世話になっています。
当日午前10時、女川港に再建された光太郎文学碑に献花。光太郎実弟・豊周令孫の髙村達氏、女川光太郎の会の須田勘太郎会長とともに大役を務めさせていただきました。
千葉の自宅兼事務所から女川町に着いたのは前夜。宿泊は当日の終了後も含め2泊、女川駅裏のホテル・エルファロさん。15年前の東日本大震災に伴い、いち早く女川町繁華街に作られた可動型トレーラーハウス式の宿泊施設です。もう10数年お世話になっています。
当日午前10時、女川港に再建された光太郎文学碑に献花。光太郎実弟・豊周令孫の髙村達氏、女川光太郎の会の須田勘太郎会長とともに大役を務めさせていただきました。
昭和6年(1931)にこの地を訪れて紀行文を残した光太郎に、それから平成3年(1991)にこの碑を建てるのに奔走され、翌年に女川光太郎祭を初め、平成23年(2011)に震災の津波に呑まれて亡くなった貝(佐々木)廣氏に、そして碑文の一部を揮毫された元当会顧問・北川太一先生にと、様々な思いを込めて献花させていただきました。女川駅前のシーパルピア女川(道の駅 おながわ)内にあるまちなか交流館さん(午後からの式典会場)に戻り、セッティング。
午後1時、式典開会。
まずは黙祷。
続いて、毎年頼まれている当方の記念講演。
今年は「高村光太郎の彫刻(その2)」と題して喋らせていただきました。昨年は「その1」で、カーヴィングやモデリングといった、製作技法に関してで、今年は光太郎が作品に仕掛けたコード(暗号)といった内容で。そちらは明日、このブログでご紹介します。
須田会長、髙村達氏のごあいさつ。
午前中の献花の様子を撮影したビデオを投影。
メインの光太郎詩文朗読。北川先生が都立高校の教員をなさっていた頃の教え子の皆さんで結成された北斗会の池上徹氏など、のべ20名以上の方々が。
小中高生の皆さんや、海外からご参加の方も。会場内の温かい拍手が印象的でした。BGMはギタリスト・宮川菊佳氏の生演奏。宮川氏はこのあと、「コーヒールンバ」などソロでも演奏をご披露。
宮川氏同様、アトラクションで、オペラ歌手の本宮寛子氏の歌唱。本宮氏、平成3年(1991)に光太郎文学碑が建てられた記念に開催された「オペラ智恵子抄」女川公演からの女川とのご縁です。
石巻ご在住の田代雅美氏がピアノ伴奏。以前は本宮氏、ア・カペラでなさっていましたが、今年からピアノ伴奏が入りました。昨年もその予定でしたが、昨年は本宮氏がおみ足を悪くされて急遽ご欠席だったため、田代氏のピアノソロでした。
ア・カペラだと選曲も限られますので、やはりピアノが入ると格段に違います。圧巻は野上彰作詞、小林秀雄作曲の「落葉松」。独唱歌曲の名作ですが、昔、自分でも学生時代に混声四部合唱で歌ったことがあり、懐かしゅうございました。
ちなみに今年は「オペラ智恵子抄」を作曲された仙道作三氏もご参列。平成4年(1992)の第1回女川光太郎祭に際して氏が作曲された混声合唱曲「海」(光太郎作詞)の、新たにテイクされたリミックス版が会場内に流されたりもしました。
最後に貝(佐々木)廣氏夫人の英子さんによる閉会のごあいさつ。
片付け後、まちなか交流館さんすぐそばの町中華・金華楼さんで打ち上げ。
震災後しばらくは仮設商店街の集会所などで行っていた打ち上げも、街並みの復興と共に平成29年(2017)からはこちらで行うようになりました。こちらも震災後に再開なさったお店です。
毎年のように書いていますが、永続的に続いて欲しいイベントです。
以上、レポートを終わります。
午後1時、式典開会。
まずは黙祷。
続いて、毎年頼まれている当方の記念講演。
今年は「高村光太郎の彫刻(その2)」と題して喋らせていただきました。昨年は「その1」で、カーヴィングやモデリングといった、製作技法に関してで、今年は光太郎が作品に仕掛けたコード(暗号)といった内容で。そちらは明日、このブログでご紹介します。
須田会長、髙村達氏のごあいさつ。
午前中の献花の様子を撮影したビデオを投影。
メインの光太郎詩文朗読。北川先生が都立高校の教員をなさっていた頃の教え子の皆さんで結成された北斗会の池上徹氏など、のべ20名以上の方々が。
小中高生の皆さんや、海外からご参加の方も。会場内の温かい拍手が印象的でした。BGMはギタリスト・宮川菊佳氏の生演奏。宮川氏はこのあと、「コーヒールンバ」などソロでも演奏をご披露。
宮川氏同様、アトラクションで、オペラ歌手の本宮寛子氏の歌唱。本宮氏、平成3年(1991)に光太郎文学碑が建てられた記念に開催された「オペラ智恵子抄」女川公演からの女川とのご縁です。
石巻ご在住の田代雅美氏がピアノ伴奏。以前は本宮氏、ア・カペラでなさっていましたが、今年からピアノ伴奏が入りました。昨年もその予定でしたが、昨年は本宮氏がおみ足を悪くされて急遽ご欠席だったため、田代氏のピアノソロでした。
ア・カペラだと選曲も限られますので、やはりピアノが入ると格段に違います。圧巻は野上彰作詞、小林秀雄作曲の「落葉松」。独唱歌曲の名作ですが、昔、自分でも学生時代に混声四部合唱で歌ったことがあり、懐かしゅうございました。
ちなみに今年は「オペラ智恵子抄」を作曲された仙道作三氏もご参列。平成4年(1992)の第1回女川光太郎祭に際して氏が作曲された混声合唱曲「海」(光太郎作詞)の、新たにテイクされたリミックス版が会場内に流されたりもしました。
最後に貝(佐々木)廣氏夫人の英子さんによる閉会のごあいさつ。
片付け後、まちなか交流館さんすぐそばの町中華・金華楼さんで打ち上げ。
震災後しばらくは仮設商店街の集会所などで行っていた打ち上げも、街並みの復興と共に平成29年(2017)からはこちらで行うようになりました。こちらも震災後に再開なさったお店です。
毎年のように書いていますが、永続的に続いて欲しいイベントです。
以上、レポートを終わります。
【高村光太郎書誌】
詩華集 23 『明治大正新詩選』
昭和4年(1929)6月18日 白帝書房 風巻景次郎編
収録作家等
中西梅花 北村透谷 国木田独歩 松岡国男 三木天遊 繁野天来 大町桂月 塩井雨江
武島羽衣 島崎藤村 土井晩翠 高安月郊 平木白星 河井酔茗 横瀬夜雨 伊良子清白
水野葉舟 薄田泣菫 蒲原有明 相馬御風 北原白秋 三木露風 人見東明 加藤介春
福田夕咲 森川葵村 三富朽葉 竹友藻風 柳沢健 川路柳虹 高村光太郎 武者小路実篤
富田砕花 佐藤惣之助 日夏耿之介 萩原朔太郎 室生犀星 堀口大学 西條八十
佐藤春夫 千家元麿 野口米次郎 森鷗外 上田敏 永井荷風
明治大正詩人略伝 明治大正略詩年表
光太郎詩は「秋の祈」「冬が来た」「さびしきみち」「五月の土壌」。
収録作家等
中西梅花 北村透谷 国木田独歩 松岡国男 三木天遊 繁野天来 大町桂月 塩井雨江
武島羽衣 島崎藤村 土井晩翠 高安月郊 平木白星 河井酔茗 横瀬夜雨 伊良子清白
水野葉舟 薄田泣菫 蒲原有明 相馬御風 北原白秋 三木露風 人見東明 加藤介春
福田夕咲 森川葵村 三富朽葉 竹友藻風 柳沢健 川路柳虹 高村光太郎 武者小路実篤
富田砕花 佐藤惣之助 日夏耿之介 萩原朔太郎 室生犀星 堀口大学 西條八十
佐藤春夫 千家元麿 野口米次郎 森鷗外 上田敏 永井荷風
明治大正詩人略伝 明治大正略詩年表
光太郎詩は「秋の祈」「冬が来た」「さびしきみち」「五月の土壌」。

















































































































































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