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二本松市の「観光力」を上げる!地域おこし協力隊員を募集します!
二本松市では、地域外からの人材を積極的に誘致し、定住、定着を図るとともに、人材の能力を発揮できる場の提供に努め、地域力の維持及び魅力ある地域づくりを推進するため、地域おこし協力隊員を募集します。
地域で目指すところ
昭和30年から続く二本松市の一大イベント「二本松の菊人形」や令和4年4月にオープンした「にほんまつ城報館」を中心とした観光コンテンツへの誘客
「地域おこし協力隊」。平成21年(2009)から総務省の肝煎りで始まった制度で、隊員に定住してもらって地域協力活動に従事、地域力の向上を図るというものです。当方、光太郎ゆかりの花巻市や十和田市の隊員の方々にはいろいろとお世話になりました。
二本松市のかつての協力隊の方は、特産の上川崎和紙や日本酒などに関わるイベント等でご活躍。また二本松市に隣接する大玉村さんでも「智恵子抄」ゆかりのワインにからめ、協力隊の方も参加なさったトークセッションなどもありました。
「智恵子抄」ゆかりの街としての二本松をその方面からももっと盛り上げていただける方のご応募を期待いたします。「我こそは」と思う方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
こんなことを協力隊に求めています!
今回募集する地域おこし協力隊のメインとなる業務は、「菊のまちとしてのブランド力強化」です。
魅力ある商品の開発や販路拡大、再ブランディング、景観整備、観光に関する企画・マーケティングなど、PDCAを自分で回せる積極性がある人を求めています。
活動場所について
二本松市内(二本松市役所観光課内)での活動となります。
私たちがサポートします!
市役所の観光課職員が担当者として関わります。着任時の不安や任期中に必要なことなどサポートします。このほか、隊員にむけた研修や交流会が開催されておりますので、積極的に参加し、他の地域の協力隊と知り合いになってぜひ活動の幅を広げてください。
卒隊後に向けた支援について
3年間は地域おこし協力隊、以降は希望する仕事ができるように、サポートします。まずは一緒に卒隊後のイメージを具体的にしていくことからはじめましょう。協力隊2年目から任期終了1年目までに起業したい場合は、起業に要する費用1,000,000円の補助があります。任期終了後の定住のために空き家を改修する場合は、改修に要する費用500,000円の補助があります。
二本松市ってこんなところ
二本松市は福島県の県北地域に位置し、高村光太郎の詩集「智恵子抄」で詠われた安達太良山を西に仰ぎ、中央部を阿武隈川が南北に流れ、東の日山・羽山が連なる阿武隈高地まで東西約35キロメートルに及ぶ市域を有しています。うち、市の東部に位置する東和地域は、阿武隈川東岸の標高約180mから羽山の891mまでの起伏の多い丘陵地で、山間を縫う川筋に小区画の耕地と集落が点在しており、そこで豊かな自然に包まれた里山の生活が営まれています。
お知らせ
希望があれば、電話やオンラインで説明を行います。
募集情報
制度名 地域おこし協力隊
業務概要
(1)観光イベント企画運営
「二本松の菊人形」会場内外で行うイベントや令和4年4月にオープンした
「にほんまつ城報館」で行うイベントの企画~運営を主体的に担う。
(2)菊のまち二本松ブランド力強化
菊人形で使用する菊の栽培補助や菊関連商品開発のサポート等、
菊のまち二本松としてのブランド力強化を行う。
(3)SNS等を活用した地域の魅力発信
イベントを始めとした観光客の誘客につながるような地域の魅力について、
SNS等を活用した情報発信を行う。
(4)その他、市が必要と認める活動
募集対象 次の要件をすべて満たす方
(1)学歴 高等学校卒業以上
(2)任用の日において18歳以上の方
(3)居住地要件 応募日において、三大都市圏をはじめとする都市地域等に在住し、
任用後、二本松市に住民票を異動し生活拠点を移すことができる方。
(4)普通自動車免許を有している方。
(5)基本的なパソコン操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)が出来る方。
(6)地域になじみ、地域の人々と共に汗を流しながら活動に取り組める方で、
任用期間満了後においても本市に定住する意欲のある方。
(7)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方。
(8)地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方。
募集人数 1名
勤務地 二本松市内(二本松市役所観光課内)
勤務時間
1週間あたり31時間(パートタイム勤務)
通常の勤務時間は午前8時30分から午後5時15分となります。
(1日の勤務時間7時間45分、原則週4日勤務)
雇用形態 地方公務員法第22条の2第1項第1号に規定する二本松市会計年度任用職員
雇用期間
(1)令和7年4月1日以降の委嘱の日から令和8年3月31日まで。
(ただし、3年を限度に委嘱することができます。)
(2)協力隊員として、ふさわしくないと二本松市が判断した場合は、
雇用期間中であってもその職を解くことができるものとします。
給与・賃金等
【月例給】180,320円
※上記から、社会保険料等の本人負担分を控除します。
【通勤手当】通勤距離が片道2km以上の場合、通勤手当を支給します。(上限あり)
【期末・勤勉手当】あり
待遇・福利厚生
(1)健康保険、厚生年金、雇用保険に加入。
(2)二本松市内のアパート等に入居していただきます。
(家賃は本人負担無し。ただし光熱水費は本人負担となります。)
(家賃は本人負担無し。ただし光熱水費は本人負担となります。)
申込受付期間 随時
審査方法
【選考方法】
①書類選考
提出書類により都度書類選考を行います。結果は応募した方全員に連絡します。
②面接
書類選考の合格者に対し、都度面接による選考を実施します。
面接の日時・場所・方法については、文書により通知します。
また、面接の結果(合否)についても文書により通知します。
面接の日時・場所・方法については、文書により通知します。
また、面接の結果(合否)についても文書により通知します。
③その他
採用が決定した場合は、募集を終了します。
お問い合わせ先
〒964-8601 福島県二本松市金色403番地1 二本松市産業部観光課
電話:0243-55-5095 FAX:0243-22-8533
e-mail:kankorisshi#city.nihonmatsu.lg.jp(#を@に変換)
「地域おこし協力隊」。平成21年(2009)から総務省の肝煎りで始まった制度で、隊員に定住してもらって地域協力活動に従事、地域力の向上を図るというものです。当方、光太郎ゆかりの花巻市や十和田市の隊員の方々にはいろいろとお世話になりました。
二本松市のかつての協力隊の方は、特産の上川崎和紙や日本酒などに関わるイベント等でご活躍。また二本松市に隣接する大玉村さんでも「智恵子抄」ゆかりのワインにからめ、協力隊の方も参加なさったトークセッションなどもありました。
「智恵子抄」ゆかりの街としての二本松をその方面からももっと盛り上げていただける方のご応募を期待いたします。「我こそは」と思う方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
小生新らしく原稿を書く気が更に起こらずに居ます。出版に対してなんだかうるさくなりました。小生のものについて、新しい企画はもうあれ以上しないで下さい。
澤田は昭和16年(1941)のオリジナル『智恵子抄』版元の龍星閣主。太平洋戦争の激化に伴い、龍星閣は休業。澤田から版権を譲ってもらったと称した白玉書房が戦後に『智恵子抄』を復刊しましたが、いろいろ行き違いがあって、光太郎にも面倒がおよびました。そのあたりが「うるさくなりました」。
「あれ以上しないで下さい」という「新しい企画」は、再興した龍星閣から上梓された光太郎の随筆集『独居自炊』。過去の随筆集などからの再編で、光太郎自身あまり気乗りのしないものでした。
昭和26年(1951)4月25日
澤田伊四郎宛書簡より 光太郎69歳
澤田伊四郎宛書簡より 光太郎69歳
澤田は昭和16年(1941)のオリジナル『智恵子抄』版元の龍星閣主。太平洋戦争の激化に伴い、龍星閣は休業。澤田から版権を譲ってもらったと称した白玉書房が戦後に『智恵子抄』を復刊しましたが、いろいろ行き違いがあって、光太郎にも面倒がおよびました。そのあたりが「うるさくなりました」。
「あれ以上しないで下さい」という「新しい企画」は、再興した龍星閣から上梓された光太郎の随筆集『独居自炊』。過去の随筆集などからの再編で、光太郎自身あまり気乗りのしないものでした。