定期購読しております隔月刊誌『花巻まち散歩マガジンMachicocoマチココ』第26号が届きました。
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巻頭特集は「高3女子のリアルトーク「花巻えもい!!」」。高田博厚作の光太郎胸像(原型・昭和34年=1959)の建つ花巻北高校さんに通う、お二人の生徒さんによる若者目線での花巻紹介です。大人が見過ごしてしまう「良さ」の取り上げ方や、「田舎あるある」的な自虐ネタなど、楽しく読ませていただきました。
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光太郎の日記等の記述を参考に、現代風にアレンジされた連載「光太郎レシピ」は、「青菜のエチュベとサヤエンドウのポタージュ」。「エチュベ」はフランスの家庭料理だそうです。
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料理好きの方、ぜひどうぞ。

編集に協力されているやつかのもりLLCさんが、やはりメニュー作成に関わられている「光太郎ランチ」。昨年オープンした「道の駅はなまき西南(愛称・賢治と光太郎の郷)」さんのテナント「ミレットキッチン花(フラワー)」さんで、毎月15日だけの限定販売です。

昨日販売分がこちら。
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彩りが初夏っぽい感じを受けますね。

こちらも末永く愛されてほしいものです。

【折々のことば・光太郎】

朝田頭さん奥さん来訪、昨夜余の夢を見て心配ゆゑ来りしとの事、弱つて田頭さんを余が訪ねし夢なりし由、元気故心配なきやう申述ぶ。濁酒三合程もらふ。

昭和22年(1947)12月24日の日記より 光太郎65歳

「田頭(たがしら)」は屋号で、旧太田村村長・高橋家です。光太郎、村民に愛されていたのがよくわかるエピソードですね。