智恵子の故郷、福島二本松に聳える安達太良山の、あだたら高原スキー場から出されたプレスリリースです

「あだたら高原スキー場」12月26日(土)営業開始!「雪だるまカレー」や「ADTR(あだたら)丼」など、“ゲレンデ飯”が充実!

 富士急安達太良観光株式会社では、「あだたら高原スキー場」(福島県二本松市)の今シーズンの営業を、2020年12月26日(土)より開始いたします。

 あだたら高原スキー場は、最大傾斜28度の緩急ある「ベガコース」やスキー競技大会で使用される「アンドロメダコース」をはじめ、バリエーション豊かな7種類のコースがあり、ファミリーから上級者までお楽しみいただけます。また、ゲレンデには広々とした雪遊び広場や、ソリ遊びやチュービングが楽しめるキッズパークがあり、小さなお子さまでも安心して遊ぶことができます。そして、スキー・スノーボードを楽しんだ後は、安達太良山麓に広がるさわやかな高原の日帰り温泉施設「あだたら山 奥岳の湯」で、疲れた身体を癒すこともできます。

 本年は食事タイムもお楽しみいただけるよう、新たに4種類のメニューを販売いたします。がっつり食べたい方には、唐揚げやとんかつ、ハンバーグ、コロッケが豪華に盛られた総重量1kg超えの「ADTR(あだたら)丼(A:ありえないほど、D:でかい、T:とんでもない、R:量の丼)」や「ロコモコ丼」の他、お子さまにも満足していただけるよう、自分でデコレーションし世界に一つだけの雪だるまが作れる「雪だるまカレー」や、冷えた体を温める「マシュマロココア」などが登場いたします。

 さらに、お得にスキーやスノーボードをお楽しみいただけるよう、マイカーでお越しの方向けに、高速道路のETC利用料金が割引になる「ドラ割ウィンターパス2021」も実施いたします。

 また、年末年始には年越しそばを振る舞う他、リフト1日券が割引になる特別券のプレゼントや宝探し大会といったお楽しみイベントを開催いたします。さらに、毎週木曜日はレディースデー、毎週金曜日はシニアデー、毎月第3日曜日をスキー子供の日として、リフト1日券が割引になる感謝デーを設定しています。

 あだたら高原スキー場では、ご来場いただく全てのお客様に安心してお楽しみいただけるよう、感染症対策を徹底しております。この冬は、阿武隈の山々を見渡す抜群のロケーションと美しい樹林に囲まれた「あだたら高原スキー場」で、ウィンタースポーツをお楽しみください。
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今シーズンのトピックス
■小さなお子さまでも安心して楽しめるスキー場
(1)雪遊び広場
 長さ100m・幅30mの広々とした雪遊び広場は、雪山に登ったり、雪だるまを作ったり、気軽に雪あそびを楽しんでいただける無料のゲレンデです。一般ゲレンデから独立しているため、小さなお子さまでも安心して遊んでいただけます。
(2)キッズパーク
 スノーエスカレーターが設置されたキッズパークには、長さ50mのソリすべりコースと長さ50mのチュービングコースがあり、スノーアクティビティを楽しむことができます。
(3)スキーこどもの日
 1月、2月の第3日曜日を「スキーこどもの日」として設け、小学生以下のお子さまのリフト1日券が2,300円から1,000円になる他、雪の中に埋まった宝を探して賞品をゲットする宝探し大会も開催いたします。

■ゲレンデ飯で、お腹いっぱいに!
 ゲレンデで思いっきり遊んだ後は、富士急レストハウスであったかグルメをお楽しみください。今シーズンは、新メニューが4種類追加。唐揚げやとんかつ、ハンバーグ、コロッケが豪華にトッピングされた総重量1kg超えの「ADTR(あだたら)丼(A:ありえないほど、D:でかい、T:とんでもない、R:量の丼)」や「ロコモコ丼」の他、お子さま向けに、ライスの上に自分でトッピングをデコレーションし世界に一つだけの雪だるまが作れる「雪だるまカレー」、冷えた体を温める「マシュマロココア」を販売いたします。

■お得に楽しめる交通商品
「ドラ割ウィンターパス2021」
 首都圏、新潟、仙台エリアを対象に、スキー場までの高速道路をETCでご利用いただくと、利用料金が割引になる商品です。さらに、リフト1日券も割引になる優待特典も付いています。
<ご利用例>
東北自動車道 川口JCTからご利用の場合(普通車
東北自動車道 川口JCT ⇒ 東北自動車道 二本松IC ⇒ 東北自動車道 川口JCT
通常料金:10,030円 ⇒ ドラ割料金:8,700円
※通常料金より、1,330円お得。
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■年末年始イベント
 あだたら高原スキー場では、年末年始にかけて様々なイベントを実施いたします。
(1)年越しそばの振る舞い
 年明けに向けて、年越しそばを振る舞います。
 開催日:12月31日(木)
 時間:15:00~16:00
 参加方法:リフト1日券を定価でご購入いただいたお客様 ※先着200名
(2)お年玉プレゼント
 1日券が1,000円引きになる特別割引券をプレゼントいたします。
 開催日:1月1日(金祝)~3日(日)
 参加方法:リフト1日券を定価でご購入いただいたお客様
(3)宝探し大会
 雪の中を掘り起こして、素敵な賞品をゲット。
 開催日:1月1日(金祝)~3日(日)
 時間:13:30~
 参加料:無料
 対象:小学生以下のお子さま

2020-2021シーズンの営業概要
1.営業期間
 2020年12月26日(土)~ 2021年3月14日(日)※予定
2.定休日
 1/6(水)、12(火)、13(水)、2/24(水)、25(木)、3/2(火)、3(水)、9(火)、10(水)
3.営業時間
 平日9:00~16:00
 土日祝 8:30~16:30(12/30~1/4は土日祝で営業)
 ※詳細はHPをご確認ください。http://www.adatara-resort.com/ski/
4.料  金
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 ※大人は高校生以上、小人は3歳~小学生、シニアは50歳以上(要証明)が対象になります。
5.ゲレンデ
 ■コース数 7本
 A.アンドロメダ(中級)700m   斜度/最大 23°、平均 14°
 B.ヘラクレス(中級)700m    斜度/最大 23°、平均 17°
 C.シリウス(初~中級)700m   斜度/最大 28°、平均 18°
 D.ベガ(上級)700m       斜度/最大 28°、平均 20°
 E.アルタイル(初~上級)600m  斜度/最大 28°、平均 18°
 F.ジェミニ(初~中級)800m   斜度/最大 20°、平均 15°
 G.ペガサス(初級)450m     斜度/最大 18°、平均 13°
 ■リフト数 4基
 1.オレンジライン   クワッドリフト(4人乗り)/510m
 2.ブルーライン    ペアリフト/350m
 3.バイオレットライン ペアリフト/450m
 4.ゴールドライン   ペアリフト/760m
6.お問い合わせ
 福島県二本松市奥岳温泉 TEL:0243-24-2141
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​・感染症予防対策の取り組みについて
 「あだたら高原スキー場」では、「三密対策」と「お客様・スタッフの健康管理」の2つを軸に感染症予防対策を徹底しております。施設全体としては消毒液の設置や屋内施設の換気、リフト乗車時は間隔をあけてお並びいただき、グローブの着用を必須とさせていただきます。レストランでは飛沫感染防止用パネルの設置に加え、キャッシュレス決済を推奨といたします。
 また、全ての従業員は出退勤時に体温や健康状態のチェックを行い、37.5℃以上の発熱や体調不良が見受けられた場合出勤いたしません。また、全ての従業員は必ずマスクを着用し、施設に応じてフェイスシールドや使い捨てゴム手袋を着用させていただきます。

・大好評、絶景の露天風呂「あだたら山 奥岳の湯」も営業中!
 標高約950mに位置する「あだたら山 奥岳の湯」は、遮るもののない眺望が自慢の露天風呂で、高村光太郎が『智恵子抄』の中で「ほんとの空」と詠ったことで知られる「ほんとの空」を全身で楽しんでいただくことができます。また、内湯は「源泉かけ流し」で、泉質は全国的にも珍しいph2.5の酸性泉で、筋肉痛や神経痛、疲労回復、また皮膚病への効能や美肌効果もあると言われております。
【施設概要】
・所在地:福島県二本松市奥岳温泉
・営業日:年中無休※メンテナンス休業あり
・営業時間:10時00分~18時00分
・施設内容:収容可能人数80人(男女各40人)
      内湯(9㎡)、露天風呂(20㎡) ※男女別
・利用料金:大人650円/小人(4才~小学生)450円
・pH値:2.5(強酸性)
・泉質:単純酸性温泉
・適応症:神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え性・疲労回復健康増進
     慢性皮膚病
・アクセス
 車 /東京から東北自動車二本松IC(約150分)
    国道459号岳温泉経由・県道386号(約20分)
 鉄道/東京駅→郡山駅(東北新幹線約90分)
    郡山駅→二本松駅(東北本線約25分)
    二本松駅→岳温泉(福島交通バス約25分)
    岳温泉からタクシー約10分
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コロナ禍の中、「ぜひ足をお運び下さい」と、積極的にお薦めはしにくいところですが……。

【折々のことば・光太郎】

午后、佐藤昌先生宅をいでて、佐藤隆房先生宅に移転す。離れの二階二間なり。

昭和20年(1945)9月10日の日記より 光太郎63歳

8月10日の花巻空襲で、疎開先の宮沢家を焼け出され、旧制花巻中学校の元校長・佐藤昌宅に1ヶ月厄介になっていましたが、さらにそこから花巻病院長・佐藤隆房宅に移った記述です。

佐藤家では離れの二階を借り、すぐ近くを流れる豊沢川のせせらぎからの連想で、ここを「潺湲(せんかん)楼」と名付けました。ここでも約1ヶ月を過ごし、その後、郊外太田村に移ることになります。
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