智恵子の故郷、福島は二本松からキャンペーン情報です。
二本松市内4カ所の道の駅と、安達ヶ原ふるさと村さんの5カ所で500円以上の買い物をしてもらえるスタンプを、専用の用紙で集めて回るというものです。
チラシの周辺観光施設等紹介には、智恵子生家/智恵子記念館や、その裏手の鞍石山などの案内も。
ご都合のつく方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
この四五年、夏になるときつと繰返し読む書物が二つあります、一つは『維摩経』。鬱蒼とした此の思想の森林を縦横に歩き廻る快味は比類少なく、殊に其のてきぱきした問答からは凉風がまき起るのを感じます。
開催期間 : 2020年8月8日(土)~2020年10月11日(日)
応募期間 : 2020年10月20日(火)まで
参加方法
道の駅安達智恵子の里上り線 道の駅安達智恵子の里下り線
道の駅ふくしま東和 道の駅さくらの郷 安達ヶ原ふるさと村
道の駅ふくしま東和 道の駅さくらの郷 安達ヶ原ふるさと村
上記の各施設で、1会計につき500円以上のご利用でスタンプがもらえます。
※コンビニは除く
※コンビニは除く
スタンプラリー応募には、上記の施設のスタンプ3コ以上の押印が必要です。
二本松市内4カ所の道の駅と、安達ヶ原ふるさと村さんの5カ所で500円以上の買い物をしてもらえるスタンプを、専用の用紙で集めて回るというものです。
チラシの周辺観光施設等紹介には、智恵子生家/智恵子記念館や、その裏手の鞍石山などの案内も。
ご都合のつく方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
この四五年、夏になるときつと繰返し読む書物が二つあります、一つは『維摩経』。鬱蒼とした此の思想の森林を縦横に歩き廻る快味は比類少なく、殊に其のてきぱきした問答からは凉風がまき起るのを感じます。
散文「維摩経、自選日記」より 大正13年(1924) 光太郎41歳
「維摩経」は全編戯曲的な構成の中に旧来の仏教の固定性を批判し、在家者の立場から大乗仏教の「空」の思想を説いた仏典です。
「凉風がまき起る」なら読んでみようかな、という気にもなりますね。というか、この紹介の仕方が絶妙というべきですか。
もう一冊挙げているのは、アメリカの詩人、ウォルト・ホイットマンの「自選日記」。光太郎の訳が『白樺』などに掲載され、大正10年(1921)には単行書として刊行されました。ここではその原典を指しているのでしょう。
「凉風がまき起る」なら読んでみようかな、という気にもなりますね。というか、この紹介の仕方が絶妙というべきですか。
もう一冊挙げているのは、アメリカの詩人、ウォルト・ホイットマンの「自選日記」。光太郎の訳が『白樺』などに掲載され、大正10年(1921)には単行書として刊行されました。ここではその原典を指しているのでしょう。