智恵子の故郷、福島は二本松からキャンペーン情報です。 

開催期間 : 2020年8月8日(土)~2020年10月11日(日)
応募期間 : 2020年10月20日(火)まで

参加方法
 道の駅安達智恵子の里上り線 道の駅安達智恵子の里下り線 
 道の駅ふくしま東和 
道の駅さくらの郷 安達ヶ原ふるさと村 
 上記の各施設で、1会計につき500円以上のご利用でスタンプがもらえます。
 ※コンビニは除く

 スタンプラリー応募には、上記の施設のスタンプ3コ以上の押印が必要です。
 (道の駅ふくしま東和と道の駅さくらの郷は必須となります)

景品
 パーフェクト賞 170名様 スタンプ5コ/岳温泉宿泊券など
 がんばったで賞 80名様  スタンプ3コ以上/二本松市特産品など
 応募者の中から抽選により賞品をプレゼントします。
 発表は、当選通知または賞品の発送をもってかえさせていただきます。

応募方法
 スタンプが集まりましたら、応募票に必要事項を記入し、各施設窓口で確認を受けスタッフにお渡しください。各施設の確認を受けていない応募票は無効とさせていただきます。

000

015

二本松市内4カ所の道の駅と、安達ヶ原ふるさと村さんの5カ所で500円以上の買い物をしてもらえるスタンプを、専用の用紙で集めて回るというものです。

チラシの周辺観光施設等紹介には、智恵子生家/智恵子記念館や、その裏手の鞍石山などの案内も。

016

017

ご都合のつく方、ぜひどうぞ。

【折々のことば・光太郎】

この四五年、夏になるときつと繰返し読む書物が二つあります、一つは『維摩経』。鬱蒼とした此の思想の森林を縦横に歩き廻る快味は比類少なく、殊に其のてきぱきした問答からは凉風がまき起るのを感じます。

散文「維摩経、自選日記」より 大正13年(1924) 光太郎41歳

「維摩経」は全編戯曲的な構成の中に旧来の仏教の固定性を批判し、在家者の立場から大乗仏教の「空」の思想を説いた仏典です。

「凉風がまき起る」なら読んでみようかな、という気にもなりますね。というか、この紹介の仕方が絶妙というべきですか。

もう一冊挙げているのは、アメリカの詩人、ウォルト・ホイットマンの「自選日記」。光太郎の訳が『白樺』などに掲載され、大正10年(1921)には単行書として刊行されました。ここではその原典を指しているのでしょう。