近々放映されるテレビ番組の情報です。 

BSフジ・181 2013年1月11日(金) 22時00分~22時55分 
 
小野寺昭が、秋と冬の二つの季節を感じられる徳本峠へ!そこには奇跡の絶景が…。

番組内容
徳本峠と書いて、とくごうとうげ、と読む。そう答えられる人は、相応の登山のキャリアがある方かもしれない。この峠は標高2135メートル、北アルプスの南部、百名山の穂高連峰を望む稜線の途中にあり、まさに知る人ぞ知るといった山深き場所。だが車道が開通する以前は、日本有数の観光名所・上高地へ至るメインルートでもあった。この峠を通過するルートは「徳本峠越え」と呼ばれ、かつては芥川龍之介、高村光太郎・智恵子夫妻など、多くの著名人も足跡を印していた。そして何よりも、明治中期、ウオルター・ウェストン、上條嘉門次らによる近代登山の幕開けを告げた、歴史的な道であったことを忘れてはならない。そうした背景から登山者の間では、“一度は登っておきたい道"とさえ言われている。今回、その古典的ルートをゆくのは、番組ナレーター・小野寺昭。しかし上高地までは、山麓の宿場からなんと20キロに及ぶ長き道。そこで小野寺は、自著のイラストも手掛け、登山家でもある画家の中村みつをさんにパートナーを依頼。さらにこの道を知り尽くした地元ガイド石塚聡実氏も加わり、このロングルートにチャレンジ。  季節は、登山口が秋、峠が冬という厳しい時期。想像以上の苦しい登山となりながらも、アルプスの黎明期を彩った人々の息使いを感じながら2日間を歩きとおした。 そこで出会ったのは、赤と白、二つの季節がひとつのフレームに同居する、この時期だけの奇跡の絶景だった…。

出演者 ナレーター:小野寺昭

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どの程度、光太郎・智恵子に触れるのか、何とも言えませんが……。光太郎・智恵子と上高地についても、いずれ機会を見つけてこのブログで書こうと思っています。
 
それから、有料のCS放送で3件。すべて昨年にも放映されたものですが、またオンエアがあります。

2013/01/11(金)18:00~20:15 【衛星劇場】 松竹映画「智恵子抄」
2013/01/13(日)4:00~5:00 【フジテレビONE】もっと温泉に行こう! #38「花巻編」
2013/01/13(日)8:00~8:30 【旅チャンネル】山崎まゆみの混浴秘湯めぐり Part2 #1 青森・酸ヶ湯温泉
 
松竹の「智恵子抄」は暮れに集中的に何回かオンエアされましたが、とりあえず1/11で一旦途切れるようです。
 
「もっと温泉に行こう!」と「山崎まゆみの……」は、昨年、たまたまスカパー!無料キャンペーンの日に放送されたので、当方、見ることができました。けっこう繰り返し何度も放映されていますが、通常は有料で、契約していないと見られません。
 
【今日は何の日・光太郎】1月8日

昭和29年(1954)の今日、赤坂の料亭・山の茶屋で佐藤春夫、田村剛、谷口吉郎、安部能成と対談「自然の中の芸術」を行いました。
 
十和田湖畔の裸婦像をめぐる座談会で、雑誌初出は同年3月1日発行の『心』第7巻第3号。文治堂書店刊行の『高村光太郎資料』第3巻に収められています。
 
『高村光太郎全集』では1対1の対談は網羅されていますが、3人以上での座談は収録されていません。文治堂さんの『高村光太郎資料』第3巻および当方編集の「光太郎遺珠」がそれを補っています。