キーワード検索「乙女の像」でヒットしました。おそらく新商品だと思われます。 

スコップ三味線「乙女の像」(シングル)オリジナル15 鉄製 スコップ三味線ストラッププレゼント中!

〜話題のスコップ三味線〜
1本1本手作りで制作しております。専用スタンド、バチはサービスでお付け致しております。
通信販売はヤフーショッピングでのみ販売中。ご注文はヤフーショッピングよりお願いいたします。

【カラー】
  取っ手:パープル+ブラック
  金具:グリーン+ブラック
  柄:焼き目
  スコップ面:ブルー+絵柄
【サイズ】 約(高さ)100×(最大幅)26cm
【重量】 約2.1kg

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そもそも「スコップ三味線」とは何か? といいますと、津軽三味線の楽曲に合わせて、雪かき用のスコップを三味線に、鉄製の栓抜きをバチに見立て、スコップを叩いて演奏するというジャンルです。

1980年代に生まれ、のちに世界大会まで開かれるようになりました。



エアギターと似た、あくまで「シャレ」の世界ですが、エアギターと異なり、実際に音を出す点はパーカッションに近いのかな、という気がします。したがって、上記画像でペグ(弦を締めたり緩めたりするネジ)も写っていますが、実際に弦は張られていないので、これは無意味な飾りです(笑)。

また商品説明欄に「バチはサービスでお付け致しております」とありますが、つまりそれは栓抜きだろ? と、まぁ、突っ込みどころ満載ですね(笑)。

で、「乙女の像」。最近はただのスコップでなく、デザイン性を重視し、「津軽」、「八甲田」などの「号」をつけたものがいろいろ出ているようです。笑えますね。それにしても光太郎最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」を使っていただき、ありがとうぞざいます(笑)。

興味のある方、ぜひどうぞ(笑)。


【折々のことば・光太郎】

およそ学の庭にていとも楽くかつは勇しくしかも互の交誼をますます厚くむすばるゝは修学旅行にまさるものあらじ。

雑纂「日光遠足の記」より 明治31年(1898) 光太郎16歳

この年10月の、東京美術学校本科一年彫刻科の修学旅行について書かれた未完の文章の書き出しです。2泊3日の行程で、行き先は日光でした。

全国の学校等、今日から再開というところも多いようですが、今年度は大変ですね。授業の遅れを取り戻すために行事等の削減もかなり進むでしょうし、そうなると子供たちにとっては味気ない学校生活となりかねませんし……。