例年ご紹介しています、信州善光寺さん周辺でのイベントです。期 日 : 2020年2月6日(木)~11日(火・祝)
会 場 : 善光寺周辺、長野駅前西口、善光寺表参道
時 間 : 18:00~21:00 ※最終日は 18:00~20:00まで
料 金 : 無料
長野冬季オリンピックを開催した冬の聖地として、オリンピックの平和を願う精神を受け継ぐ長野灯明まつりは、戦後75年にあたる本年、平和への想いを新たに、世界に向けて「平和への灯り」を灯します。また、台風19号激甚災害からの復興の旗印として、サブテーマに「災害復興」を掲げ開催します。
例年ですと、光太郎の父・光雲とその高弟・米原雲海の手になり、昨年、開眼100周年を迎え、一昨年からいろいろな取り組みが行われている信州善光寺さんの仁王像が安置される仁王門のライトアップも為されてきましたが、改修工事中ということで、今年はそちらのライトアップは為されないようです。
昨年の台風による被害からの復興支援という意味合いも込められています。ご都合のつく方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
放埒的生活と言ふのは心の遊惰と言ふやうなものばかりを意味するのではなく、物堅く几帳面な所謂良妻賢母にも矢張精神的放埒のある事を意味している。すなわち根本を持つてゐない生活、精神的のその日暮らしを言ふのである。それは堕落したものであり、眠つた状態である。
会 場 : 善光寺周辺、長野駅前西口、善光寺表参道
時 間 : 18:00~21:00 ※最終日は 18:00~20:00まで
料 金 : 無料
長野冬季オリンピックを開催した冬の聖地として、オリンピックの平和を願う精神を受け継ぐ長野灯明まつりは、戦後75年にあたる本年、平和への想いを新たに、世界に向けて「平和への灯り」を灯します。また、台風19号激甚災害からの復興の旗印として、サブテーマに「災害復興」を掲げ開催します。
・ オープニング特別ライトアップ
第十七回長野灯明まつりは「平和への灯り」をテーマに開催され、開会初日となる2月6日開会式には、石井リーサ明理氏によるレーザー演出で、長野灯明まつりのオープニングを華やかに彩ります。
日時:2月6日(木)18:00~21:00 場所:善光寺山門
・ 「ゆめ常夜灯」
テーマ「世界へ向けて平和と友好の光を発信」
ジャポニスム2018エッフェル塔特別ライトアップで、世界的規模の照明学会よりIES最優秀賞を受賞した、国際的照明デザイナー石井幹子氏による善光寺ライトアップは、冬の夜空を彩る長野灯明まつりを象徴する情景です。
災害復興支援をサブテーマに特別な開催となる第十七回長野灯明まつりでは、石井幹子先生のご好意により、エッフェル塔特別ライトアップで使用された機材を長野にお持ち込みいただき、善光寺本堂を黄金色にライトアップします。オリンピックイヤーとなる本年、そして長野災害復興元年としての特別なライトアップをお楽しみください。
・ 「ゆめ灯り絵展」
長野灯明まつりを象徴する情景となった「ゆめ灯り絵展」に、小学校の卒業記念制作として子ども達の夢を切り絵に描き、8年後の20歳になる年にまた展示される「未来のゆめ灯り絵展」を新たな試みとしてスタートします。ふるさとの子ども達が健やかに育ち、ゆめを育み大きく成長する姿をまちが一体となって後押しする「未来のゆめ灯り絵展」に、多くのご参加をお待ちしております。
<作品展示> 善光寺表参道大門石畳通り
他に宿坊・ゆめ茶会(毎日)、復興灯明バル、復興ゆめ福引き、災害復興スノージャンプイベント、特別講話、きり絵展など
例年ですと、光太郎の父・光雲とその高弟・米原雲海の手になり、昨年、開眼100周年を迎え、一昨年からいろいろな取り組みが行われている信州善光寺さんの仁王像が安置される仁王門のライトアップも為されてきましたが、改修工事中ということで、今年はそちらのライトアップは為されないようです。
昨年の台風による被害からの復興支援という意味合いも込められています。ご都合のつく方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
放埒的生活と言ふのは心の遊惰と言ふやうなものばかりを意味するのではなく、物堅く几帳面な所謂良妻賢母にも矢張精神的放埒のある事を意味している。すなわち根本を持つてゐない生活、精神的のその日暮らしを言ふのである。それは堕落したものであり、眠つた状態である。
談話筆記「家庭に於ける真の平和」より 大正4年(1915) 光太郎33歳
他律的な生き方を送っている者は、たとえきちんきちんと日々の暮らしを構築しているとしても、無自覚という点に於いては「放埒」なのだ、ということでしょう。手厳しいですね。