智恵子の故郷、福島二本松でのイベント。今年は智恵子生誕140周年ということで、少し大掛かりです。
まず展示系。2ヶ所での開催で、期日も若干ずれていますのでご注意下さい。
智恵子記念館さんの方では、山梨県の清春白樺美術館さん所蔵の智恵子油絵「樟」をお借りし、展示。元々ある「ヒヤシンス」「静物」と併せ、現存が確認できている智恵子油絵3点がそろい踏みとなります。「樟」の福島県内での展示は初(のはず)。各地での光太郎智恵子展などで貸し出されたことは何度かあるのですが。
智恵子記念館さんでは、同じ敷地内の智恵子生家ともどもで、例年行っている「高村智恵子レモン祭」も同時開催。さまざまなコンテンツが用意されています。
まず展示系。2ヶ所での開催で、期日も若干ずれていますのでご注意下さい。
歴史館
期 日 : 2026年10月3日(土)~11月23日(月・祝)
会 場 : 二本松歴史館(にほんまつ城報館) 福島県二本松市郭内三丁目303番地5
チケット半券により相互会場で割り引き有り
期 日 : 2026年10月3日(土)~11月23日(月・祝)
会 場 : 二本松歴史館(にほんまつ城報館) 福島県二本松市郭内三丁目303番地5
時 間 : 9:00~17:00
休 館 : 会期中無休
料 金 : 一般 200(150)円、高校生以下 100(50)円 ( )は20名以上の団体料金
智恵子記念館 期 日 : 2026年10月1日(木)~11月24日(火)
会 場 : 二本松市智恵子記念館 福島県二本松市油井字漆原町36
時 間 : 9:00~16:30
休 館 : 会期中無休
料 金 : 大人 410(360)円 子供(小・中学生)210(150)円 ( )内20名以上団体料金
チケット半券により相互会場で割り引き有り
女流洋画家・高村智恵子は、明治19年5月20日、福島県安達郡油井村(現二本松市)の造り酒屋で生まれ育ちました。今年は智恵子が生誕140年を迎えるにあたり、記念特別企画として、智恵子記念館及び二本松歴史館にて智恵子が生んだ“芸術”を一挙公開します。
奇跡といわれる智恵子の紙絵
二本松歴史館では、実物紙絵の他、智恵子に関する貴重な資料を展示します。智恵子が入院中、夫・光太郎に見せるために創った紙絵。その繊細な美しい模様にぜひご注目ください。
智恵子の油絵総展示~「樟」初展示~
智恵子の油絵総展示~「樟」初展示~
智恵子生誕140年記念特別企画展を二本松歴史館と共同開催し、智恵子記念館では当館初となる油絵「樟」を含む、現存する智恵子の油絵を総展示します。
メイン会場は二本松城(霞ヶ城)近くの歴史館さん。二本松市で所有する智恵子紙絵の実物の展示がこちらで行われます。他に智恵子関連資料。手持ちのものをお貸ししました。智恵子が表紙絵を描いた『青鞜』、同じく日本女子大学校の文芸会(学園祭のようなイベント)に際して刊行された『三つの泉』(こちらはカットも智恵子)、智恵子のリトグラフがカラー口絵で使われている博文館発行の雑誌『少女世界』2冊、戦後の智恵子紙絵展パンフレット2種など。
関連行事 記念講演会「智恵子と光太郎」
期 日 : 2026年10月17日(土)
会 場 : 二本松市コンサートホール 福島県二本松市亀谷1-5-1
時 間 : 13:00~15:00
料 金 : 無料
講 師 : 小山弘明(高村光太郎連翹忌運営委員会代表)
メイン会場は二本松城(霞ヶ城)近くの歴史館さん。二本松市で所有する智恵子紙絵の実物の展示がこちらで行われます。他に智恵子関連資料。手持ちのものをお貸ししました。智恵子が表紙絵を描いた『青鞜』、同じく日本女子大学校の文芸会(学園祭のようなイベント)に際して刊行された『三つの泉』(こちらはカットも智恵子)、智恵子のリトグラフがカラー口絵で使われている博文館発行の雑誌『少女世界』2冊、戦後の智恵子紙絵展パンフレット2種など。
智恵子記念館さんの方では、山梨県の清春白樺美術館さん所蔵の智恵子油絵「樟」をお借りし、展示。元々ある「ヒヤシンス」「静物」と併せ、現存が確認できている智恵子油絵3点がそろい踏みとなります。「樟」の福島県内での展示は初(のはず)。各地での光太郎智恵子展などで貸し出されたことは何度かあるのですが。
智恵子記念館さんでは、同じ敷地内の智恵子生家ともどもで、例年行っている「高村智恵子レモン祭」も同時開催。さまざまなコンテンツが用意されています。
期 日 : 2026年10月1日(木)~11月24日(火)
会 場 : 二本松市智恵子記念館/智恵子生家 福島県二本松市油井字漆原町36
時 間 : 9:00~16:30
休 館 : 会期中無休
料 金 : 大人 410(360)円 子供(小・中学生)210(150)円 ( )内20名以上団体料金
蘇る智恵子season4~生家のライトアップ~【生誕140年ver.】
・実施日時 10月5日(月)、11月21日(土) 17:00~20:00
※生家正面のライトアップは、歩道よりご覧ください。
※実施中は生家を無料開放します。(記念館はご覧になれません。)
※通常公開部分のみのため、2階はご覧になれません。
10月5日の智恵子の命日に際し、生家に智恵子が蘇ります。上川崎和紙ランプなどに照らされた生家の幻想的な空間を堪能するとともに、智恵子へ哀悼の意を表しませんか。今年は智恵子も好んだクラシック曲等の生演奏とともにお楽しみいただけます。※通常公開部分のみのため、2階はご覧になれません。
高村智恵子 油絵「樟の木」ギャラリートーク
・日時 10月12日(月・祝) ①11:30~12:00 ②14:00~14:30
・場所 記念館 第三展示室
・講師 坂本富江氏(作家・画家・智恵子研究者)
・企画 智恵子のまち夢くらぶ~高村智恵子顕彰会~
TEL:090-7075-6743(代表 熊谷)
智恵子の生家2階特別公開
・公開日 10月1日(木)~11月24日(火)の土日祝日
※10月24日(土)はイベントがあるため公開を一時中止する場合があります。
参加でノベルティをプレゼント!
・智恵子にメッセージを贈ろう
・生家フォトスポットSNS投稿キャンペーン ※ライトアップ時のぞく
音楽と朗読『智恵子抄』~愛はここから生まれた
音楽と朗読『智恵子抄』~愛はここから生まれた
・日時 11月8日(日) 13:30~15:00
・場所 生家1階
・出演者 元井美智子(箏奏者)、大西ようこ(テルミン奏者)、荒井真澄(朗読家)
・企画 高村光太郎連翹忌運営委員会
・料金 無料(要記念館/生家観覧料)
・料金 無料(要記念館/生家観覧料)
というわけで、当会プロデュースのコンサートが1公演。元井美智子さん、大西ようこさん、荒井真澄さんのトリオ(自称・連翹三人娘(笑))によるコンサートは、同じ智恵子生家一階座敷で昨春、「高村智恵子生誕祭」の一環として開催しましたが、今年は秋のレモン祭に合わせての実施です。通常、一般人が生家座敷を使いたいといっても許可されないところ、当会主催ということであればお借りすることができるので、そうしています。
「私もぜひ生家の座敷で演じたい」という方、お声がけ下さい。ただし、何でもかんでも可、というわけではありませんし、そのイベントとしての観覧料は取れませんので全額持ち出しです。「それでもいいからあの空間で演(や)りたい」という方のみ対象です。同じことは花巻の高村光太郎記念館さんでも可能です。
別件ですが、二本松がらみでもう1件。出版情報です。
「私もぜひ生家の座敷で演じたい」という方、お声がけ下さい。ただし、何でもかんでも可、というわけではありませんし、そのイベントとしての観覧料は取れませんので全額持ち出しです。「それでもいいからあの空間で演(や)りたい」という方のみ対象です。同じことは花巻の高村光太郎記念館さんでも可能です。
別件ですが、二本松がらみでもう1件。出版情報です。
発行日 : 2026年9月10日
版 元 : 交通新聞社
定 価 : 1,000円+税
特集1は温泉ハイキング。いい山の近くには、いい温泉がある。紅葉も温泉もハイキングも、さらにおいしいものまで、全部楽しむよくばり旅へ。特集2は、旅先の自由度を大きく広げてくれるサイクリング。最近はレンタサイクル施設が増えて、電動のe-bike なら10〜40㎞くらいは初心者でも挑戦できる。
過日、二本松系の地方紙報道等を取り上げた際に一緒にご紹介するつもりでいたのを失念していました。
特集1の「紅葉も、名湯も! 秋の温泉ハイキング」に、「安達太良山+岳温泉 【福島県二本松市】 「ほんとの空」が広がる1700mの頂へ」が含まれ、光太郎智恵子に言及されています。
他にも光太郎智恵子の名は出てきませんが、ゆかりの地がちらほら。栃木・塩原温泉、群馬・湯檜曾温泉、同じく四万温泉、信州・安曇野など。
まだ最新号の扱いですので、新刊書店さんに並んでいるはずです。お買い求め下さい。
特集1は温泉ハイキング。いい山の近くには、いい温泉がある。紅葉も温泉もハイキングも、さらにおいしいものまで、全部楽しむよくばり旅へ。特集2は、旅先の自由度を大きく広げてくれるサイクリング。最近はレンタサイクル施設が増えて、電動のe-bike なら10〜40㎞くらいは初心者でも挑戦できる。
特別付録「山口デスティネーションキャンペーンガイドブック」

特集1の「紅葉も、名湯も! 秋の温泉ハイキング」に、「安達太良山+岳温泉 【福島県二本松市】 「ほんとの空」が広がる1700mの頂へ」が含まれ、光太郎智恵子に言及されています。
他にも光太郎智恵子の名は出てきませんが、ゆかりの地がちらほら。栃木・塩原温泉、群馬・湯檜曾温泉、同じく四万温泉、信州・安曇野など。
まだ最新号の扱いですので、新刊書店さんに並んでいるはずです。お買い求め下さい。
【高村光太郎書誌】
詩華集 69 『詩集 大東亜』
昭和19年(1944)10月20日 河出書房 日本文学報国会編収録作家
足立重 安部宙之介 赤松月船 浅井十三郎 有海久門 青柳龍樹 安西冬衛 安藤一郎
伊波南哲 井上淑子 井上多喜三郎 井上誠 井上靖 井上康文 生田花世 池永治雄
石川道雄 石橋孫一郎 石原広文 泉浩郎 泉漾太郎 乾直恵 今田久 岩佐頼太郎
岩佐東一郎 臼井喜之介 内田忠 内田義広 江口隼人 江間章子 小野忠孝 小野十三郎
尾崎喜八 岡より子 岡村須磨子 岡本潤 長田恒雄 大江満雄 大木惇夫 大島庸夫
大塚徹 大村美江 大野勇二 大谷忠一郎 加藤愛夫 加藤介春 梶浦正之 河井酔茗
川口治洋 川口敏男 河西新太郎 川田総七 川路柳虹 川野辺精 上沼利三 蒲原有明
喜志邦三 木原孝一 木村信吉 菊池美和子 北川象一 北園克衛 北原政吉 国井淳一
倉橋弥一 蔵原伸二郎 小島秀一 小林愛雄 小林義雄 小森盛 高祖保 近藤東
佐川英三 佐藤一英 佐藤清 佐藤信重 佐藤春夫 佐伯郁郎 西條八十 阪本越郎
坂本茂子 坂本哲郎 真田喜七 更科源蔵 沢渡恒 時雨音羽 柴山群平 塩川秀次郎
塩野筍三 島田磐也 清水房之丞 白鳥省吾 神保光太郎 杉浦伊作 杉本駿彦 鈴木初江
鈴樹昌 千家元麿 曾根崎保太郞 田木繁 多胡羊歯 田尻稲子 田中喜四郎 田中令三
高島高 高橋掬太郎 高橋新吉 高橋たか子 高村光太郎 瀧口修造 瀧口武士 滝下繁雄
武井京 竹内てるよ 竹中郁 玉置瑩子 都築益世 塚本篤夫 角田竹夫 壺井繁治
壺田花子 寺下宗孝 土井晩翠 東郷克郎 奈加敬三 仲村久慈 中村千尾 中山伸
中山輝 長岡孝一 長崎透 永瀬清子 永田助太郎 長安周一 縄田林蔵 南江治郎
南條蘆夫 丹塚もりえ 西方稲吉 野口米次郎 野長瀬正夫 能村潔 服部嘉香 英美子
早川嘉一 林信一 林柳坡 日夏耿之介 人見東明 平木二六 平田内蔵吉 平野威馬雄
深尾須磨子 福田正夫 藤浦洸 藤本浩一 藤田まさと 藤原定 古川賢一郎 堀口大学
方等みゆき 真壁仁 町田志津子 松原至大 松本帆平 前田いさむ 前田鉄之助
正富汪洋 三石勝五郎 水谷まさる 三ツ村繁蔵 宮崎孝政 宮崎丈二 村上成実
村野四郎 室生犀星 百田宗治 八十島稔 矢野峰人 山内隆 山中散生 山田岩三郎
山野井洋 山本和夫 山本信雄 与田準一 横沢千秋 吉野多美子
足立重 安部宙之介 赤松月船 浅井十三郎 有海久門 青柳龍樹 安西冬衛 安藤一郎
伊波南哲 井上淑子 井上多喜三郎 井上誠 井上靖 井上康文 生田花世 池永治雄
石川道雄 石橋孫一郎 石原広文 泉浩郎 泉漾太郎 乾直恵 今田久 岩佐頼太郎
岩佐東一郎 臼井喜之介 内田忠 内田義広 江口隼人 江間章子 小野忠孝 小野十三郎
尾崎喜八 岡より子 岡村須磨子 岡本潤 長田恒雄 大江満雄 大木惇夫 大島庸夫
大塚徹 大村美江 大野勇二 大谷忠一郎 加藤愛夫 加藤介春 梶浦正之 河井酔茗
川口治洋 川口敏男 河西新太郎 川田総七 川路柳虹 川野辺精 上沼利三 蒲原有明
喜志邦三 木原孝一 木村信吉 菊池美和子 北川象一 北園克衛 北原政吉 国井淳一
倉橋弥一 蔵原伸二郎 小島秀一 小林愛雄 小林義雄 小森盛 高祖保 近藤東
佐川英三 佐藤一英 佐藤清 佐藤信重 佐藤春夫 佐伯郁郎 西條八十 阪本越郎
坂本茂子 坂本哲郎 真田喜七 更科源蔵 沢渡恒 時雨音羽 柴山群平 塩川秀次郎
塩野筍三 島田磐也 清水房之丞 白鳥省吾 神保光太郎 杉浦伊作 杉本駿彦 鈴木初江
鈴樹昌 千家元麿 曾根崎保太郞 田木繁 多胡羊歯 田尻稲子 田中喜四郎 田中令三
高島高 高橋掬太郎 高橋新吉 高橋たか子 高村光太郎 瀧口修造 瀧口武士 滝下繁雄
武井京 竹内てるよ 竹中郁 玉置瑩子 都築益世 塚本篤夫 角田竹夫 壺井繁治
壺田花子 寺下宗孝 土井晩翠 東郷克郎 奈加敬三 仲村久慈 中村千尾 中山伸
中山輝 長岡孝一 長崎透 永瀬清子 永田助太郎 長安周一 縄田林蔵 南江治郎
南條蘆夫 丹塚もりえ 西方稲吉 野口米次郎 野長瀬正夫 能村潔 服部嘉香 英美子
早川嘉一 林信一 林柳坡 日夏耿之介 人見東明 平木二六 平田内蔵吉 平野威馬雄
深尾須磨子 福田正夫 藤浦洸 藤本浩一 藤田まさと 藤原定 古川賢一郎 堀口大学
方等みゆき 真壁仁 町田志津子 松原至大 松本帆平 前田いさむ 前田鉄之助
正富汪洋 三石勝五郎 水谷まさる 三ツ村繁蔵 宮崎孝政 宮崎丈二 村上成実
村野四郎 室生犀星 百田宗治 八十島稔 矢野峰人 山内隆 山中散生 山田岩三郎
山野井洋 山本和夫 山本信雄 与田準一 横沢千秋 吉野多美子
光太郎作品は全体の「序」、詩「軍人精神」。
光太郎が詩部会長を務めていた日本文学報国会の編集で、当時の詩人を総動員するような感じです。太平洋戦争も末期となり、もはや物資不足などのためこの手の詞華集で光太郎作品の載ったものはこれ以降確認できていません。おそらく光太郎詩が載っていないものも出版されていないと思われます。最後に咲いたあだ花のような一冊です。
光太郎が詩部会長を務めていた日本文学報国会の編集で、当時の詩人を総動員するような感じです。太平洋戦争も末期となり、もはや物資不足などのためこの手の詞華集で光太郎作品の載ったものはこれ以降確認できていません。おそらく光太郎詩が載っていないものも出版されていないと思われます。最後に咲いたあだ花のような一冊です。







