光太郎詩も取り上げられる朗読イベントを2件。
開催日時順に、まずは群馬県。
こちらは東京都調布市に拠点を置く朗読教室「ソフィアの森」さんのご出演。同団体、平成29年(2017)にNHKさんで放映された朗読教室を題材とした竹野内豊さん、麻生久美子さんらご出演のドラマ「この声をきみに」のモデルとなったそうで。
まだまだ光太郎作品はとりあえず人口に膾炙し続けているようで、こうした機会に取り上げていただいています。こういうところで全く扱われなくなったら、「忘れられた作家」的な位置づけになってしまうような気がします。そうならないように「伝導」に務めたいと常日頃思ってはいるのですが、今後どうなっていくことやら、です。
閑話休題、それぞれご興味おありの方、ぜひどうぞ。
伊福部隆彦 西村皎三 高村光太郎 中勘助 武者小路実篤 野長瀬正夫 増田晃
江口隼人 佐藤惣之助 佐伯郁郎 阪本越郎 三ツ村繁蔵 千家元麿
光太郎作品は散文で「詩精神」、詩が「必死の時」「危急の日に」「独居自炊」「正直一途なお正月」「事変二週年」「最低にして最高の道」「彼等を撃つ」「新しき日に」「夜を寝ねざりし暁に書く」。作品選択は自選だそうですが、自身の校訂は入っていないようで、そのためか誤植等が目立ちます。この時期のアンソロジーはおしなべてそんな感じです。
土門拳撮影の肖像写真が口絵に使われています。新潟の素封家にして、このあと戦死することになる松木喜之七に依頼された木彫「鯉」製作中のショットです。
開催日時順に、まずは群馬県。
期 日 : 2026年9月13日(日)
会 場 : 前橋文学館1階ロビー 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
時 間 : 11:30~12:00
料 金 : 無料
出 演 : 林健樹 前橋文学館友の会『楽しい朗読講座』受講生
毎週日曜日の午前11時30分から、前橋文学館1階ロビーで開かれる、ちいさな朗読会。いきた言葉が、なまの声で、いっしゅんで消えゆく展示物のように、文学館にうまれます。
「人生の詩」アメリカ先住民から樹木希林、吉田拓郎まで毎週日曜日の午前11時30分から、前橋文学館1階ロビーで開かれる、ちいさな朗読会。いきた言葉が、なまの声で、いっしゅんで消えゆく展示物のように、文学館にうまれます。
《ラインナップ》
坂村真民 高田敏子 高村光太郎 高見順 フレデリック・パールズ 竹内浩三
相田みつを 星野富弘 中原中也 谷川俊太郎 茨木のり子 アメリカ先住民 樹木希林
工藤直子 尹東柱 エミリー・ディキンソン 新川和江 吉行理恵 金子みすゞ 吉田拓郎
ポール・アンカ 岩谷時子
相田みつを 星野富弘 中原中也 谷川俊太郎 茨木のり子 アメリカ先住民 樹木希林
工藤直子 尹東柱 エミリー・ディキンソン 新川和江 吉行理恵 金子みすゞ 吉田拓郎
ポール・アンカ 岩谷時子
光太郎詩が取り上げられるのは9月13日(日)ですが、その日に限らず毎週日曜日に開催されているとのこと。素晴らしいと思いました。会場の前橋文学館さんで行われている朗読講座によるもののようで、なるほど、単に講座を受けて終わりでは味気ないところ、こうして発表の機会がたくさんあればそれに向けてということでモチベーションも上がるでしょうし、それを聴いた皆さんで「私もやってみようか」となるケースもあるでしょう。
もう1件、次の週で横浜です。
もう1件、次の週で横浜です。
期 日 : 2026年9月20日(日)
時 間 : 13:30~14:30
料 金 : 無料 先着20名(事前申込制)
出 演 : 一般社団法人ソフィアの森 ボランティア部
「常識」 小泉八雲/著 朗読:星野紀子
「グチャグチャ飯」(『九十歳何がめでたい』より) 佐藤愛子/著 朗読:折戸瑛里佳
『智恵子抄』より 高村光太郎/著 朗読:長谷川美知子
「木犀の香」 薄田泣菫/著 朗読:池田玲子
「ラブ・ミー・テンダー」 江國香織/著 朗読:小川あづみ

まだまだ光太郎作品はとりあえず人口に膾炙し続けているようで、こうした機会に取り上げていただいています。こういうところで全く扱われなくなったら、「忘れられた作家」的な位置づけになってしまうような気がします。そうならないように「伝導」に務めたいと常日頃思ってはいるのですが、今後どうなっていくことやら、です。
閑話休題、それぞれご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【高村光太郎書誌】
詩華集 52 『日本詩集』
昭和17年(1942)9月11日 洛陽書院 野長瀬正夫編
収録作家伊福部隆彦 西村皎三 高村光太郎 中勘助 武者小路実篤 野長瀬正夫 増田晃
江口隼人 佐藤惣之助 佐伯郁郎 阪本越郎 三ツ村繁蔵 千家元麿
光太郎作品は散文で「詩精神」、詩が「必死の時」「危急の日に」「独居自炊」「正直一途なお正月」「事変二週年」「最低にして最高の道」「彼等を撃つ」「新しき日に」「夜を寝ねざりし暁に書く」。作品選択は自選だそうですが、自身の校訂は入っていないようで、そのためか誤植等が目立ちます。この時期のアンソロジーはおしなべてそんな感じです。
土門拳撮影の肖像写真が口絵に使われています。新潟の素封家にして、このあと戦死することになる松木喜之七に依頼された木彫「鯉」製作中のショットです。




