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歌曲アンサンブル研究会 第287回 7月例会 〈文月コンサート〉正会員と一般会員による演奏

期 日 : 2026年7月8日(水)
会 場 : 日暮里サニーホール 東京都荒川区東日暮里5丁目50−5
時 間 : 18:30開演
料 金 : 無料

プログラム
 1. R.Schumann / F.Rückert  Widmung 献呈
  F.P.Tosti / R.Pagliara  Rosa 薔薇
  S.Gastaldon / Flick-Flock  Musica proibita 禁じられた音楽
  中瀬康彦 (Ten)  矢部伸子 (Pf)
 2. W.A.Mozart / J.Campe bendempfindung an Laura ラウラに寄せる夕べの想い
  / C.Overbeck  Sehnsucht nach dem Frühling 春への憧れ
  石井敏子 (Sop) 矢部伸子 (Pf)
 3. 山田耕筰 / 北原白秋 からたちの花 鐘が鳴ります この道
  宇佐美知子(Ms) 髙野京子 (Pf)
 4. F.J.Fétis / 不詳 Aria di chiesa 教会のアリア
  中田喜直 / 加藤周一 さくら横ちょう
  田島靜子 (Sop) 高取達也 (Pf)
 5. 朝岡真木子 / 大竹典子 さくら舞台
  朝岡真木子 / 高村光太郎 組曲「智惠子抄」より レモン哀歌
  広川法子 (Sop) 末松茂敏 (Pf)
 6. J.Turina / R.Campoamor ‘Poema en forma de canciones’ 「歌のかたちの詩」より
  Ⅱ. Nunca olvida... 忘れない    Ⅲ. Cantares うた (カンターレ)
  Ⅳ. Los dos miedos 二つの恐怖 Ⅴ. Las locas por amor 至上の愛
  濱田喜代美 (Sop)  髙野京子(Pf)
 7. 別宮貞雄 / 大木惇夫 歌曲集「淡彩抄」より 泡 蛍 別後 燈 春近き日に
  横田 理恵 (Sop)  山本 奈々子 (Pf)
 8. C.Guastavino / F.Silva La rosa y el sauce 薔薇と柳
  G.Fauré / P.Verlaine Clair de lune 月の光
  M.Legrand / E.Marnay Paris-Violon パリ-ヴィオロン
  加藤智子(Ms) 入佐弥生 (Pf)
 9. 助川敏弥 / 金子みすゞ 
  歌曲集「夕顔」より みそはぎ だれがほんとを
  歌曲集「薔薇の町」より 金魚 星とたんぽぽ
  大垣ひで美(Sop) 末松茂敏 (Pf)
 10. G.Fauré / P.Verlaine Mandoline マンドリン
  C.Debussy / P.Verlaine Mandoline マンドリン
  A.Roussel / H.Pierre Amoureux séparés op.12-2 離れ離れ
  / R.Chalupt Sarabande op.20-2 サラバンド
  神谷明美 (Sop)  南日美奈子 (Pf)
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歌曲アンサンブル研究会」さんの主催。ただ、本式の演奏会というわけではなく、毎月行われている「例会」の一環です。「例会」は会員対象の公開講座、そこでレッスンを受けた歌い手さんなどによる試演会、定期公演などバリエーションに富んでいて、今回は試演会に近い形なのかな、という感じです。したがって入場無料です。といってもプロまたはそれに準ずる皆さんの演奏ですのでそれ相応のレベルのものでしょう。

6月18日(木)に川崎で行われた6月例会が公開講座で、講師は作曲家の朝岡真木子氏。3組の歌い手さんとピアニストの方が朝岡氏作曲の独唱歌曲を朝岡氏ご本人のご指導の下、公開レッスンをうけるという形でした。

その際に組曲「智惠子抄」中の「レモン哀歌」でレッスンを受けられたソプラノの広川法子氏、ピアノの 末松茂敏氏が同曲を演奏なさいます。そうなのかなと思っていたのですが、やはりコンサートで演奏されるという前提で講座の選曲もなさったのかと腑に落ちました。

ちなみに会場の日暮里サニーホールさんからJR線を渡って北西方向に徒歩10分ほどで、光太郎の母校・荒川区立第一日暮里小学校さんがあります。
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裏門的な「さくら門」前に光太郎自筆の書から文字を採った「正直親切」の碑があります。
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昭和26年(1951)、蟄居生活を送っていた花巻郊外太田村の山小屋近くにあった太田小学校山口分教場が山口小学校に昇格した際、校訓として贈った言葉ですが、第一日暮里小さんでは、昭和60年(1985)、創立百周年記念に、この言葉を刻んだ碑を建立しました。以来、同校では「正直親切」を校訓とし、学校だよりの題名などにも使って下さっていますし、光太郎に関わる学習等もなさっています。

さらにそのすぐ近くには、明治末から大正はじめにかけ、智恵子が通っていた太平洋画会の後身・太平洋美術会研究所さん(智恵子が通っていたころとは場所が変わっていますが)。こちらでは通りに面したウインドウに智恵子筆のデッサンが。
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ついでにというと何ですが、ぜひお立ち寄り下さい。

【高村光太郎書誌】

選集等(部分) 10 『現代詩歌集』日本文学全集29

昭和41年(1966)5月3日 河出書房新社 村野四郎編 
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目次

 詩
  思ひ出<北原白秋> 道程<高村光太郎> 月に吠える<萩原朔太郎>
  現代詩集
   薄田泣菫 蒲原有明 河合酔茗 三木露風 川路柳虹 千家元麿 山村暮鳥 堀口大学
   西条八十
 佐藤春夫 室生犀星 宮沢賢治 金子光晴 西脇順三郎 三好達治
   中原中也 丸山薫 伊東静雄 立原道造 田中冬二 草野心平 村野四郎 北川冬彦
   中野重治 高橋新吉
 短歌
  みだれ髪<与謝野晶子> 一握の砂<石川啄木> 赤光<斎藤茂吉>
  現代歌集
   長塚節 窪田空穂 北原白秋 若山牧水 吉井勇 島木赤彦 中村憲吉 古泉千樫
   土屋文明 釈迢空 会津八一 佐藤佐太郎 木俣修 宮柊二
 俳句
  虚子句集<高浜虚子>
  現代句集
   正岡子規 河東碧梧桐 荻原井泉水 飯田蛇骨 尾崎放哉 水原秋桜子 山口誓子
   日野草城 中村草田男 加藤楸邨 石田波郷 川端茅舎 西東三鬼 久保田万太郎
 注釈 村野四郎
 解説(付年譜) 村野四郎

小説系がメインの文学全集もので、このように詩歌を一冊にまとめることが時々ありました。まるでおまけのような扱いでしたが(笑)。