6月13日(土)、光太郎最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」のライトアップも為された「第61回十和田湖湖水まつり」の模様を報じる報道です。
RAB青森放送さん。
RAB青森放送さん。
夏の十和田湖観光の幕開けを告げる十和田湖湖水まつりが開かれました。
十和田湖湖水まつりは、十和田湖畔休屋地区を会場にきのう1日限定で開かれました。
午後8時すぎには、来場者の願い事が書かれた350個のバルーンランタンが一斉に夜空へ放たれました。
湖畔は幻想的な雰囲気に包まれました。
最後は200発の花火も打ち上げられ、訪れた人たちを魅了していました。
地方紙『東奥日報』さん。
ありがたし。
それにしても、近年は2日間の開催だったのが今年はなぜ1日だけ? と思っていたのですが、『東奥日報』さんによれば「今年は物価高騰、人手不足などの影響で1日のみの開催となった」、鹿角コミュニティFMさんによれば「中止も選択肢にあった」とのこと。こんなところにも政府の無策ぶりが表れているのかと思うと、憤懣やるかたない感じです。関係者の皆様には苦渋の決断だったのでしょうが。
まつりは終わりましたが、十和田湖、ぜひ足をお運びになり、地域活性化にご協力ください。
弱視の方々などのための、文字サイズを大きく組んだ「大活字本」です。
底本は昭和30年(1955)発行で、現在も版を重ねている岩波文庫版の『高村光太郎詩集』です。岩波書店さんの厚意によるとのことで、さすが岩波さんですね。
十和田湖湖水まつり(実行委員会主催)が13日、青森県十和田市の十和田湖畔休屋で開かれた。夜には参加者が願いや誓いを記したランタンを放ち、湖畔が幻想的な光に包まれた。
電飾を施した遊覧船が桟橋を離れ、岸辺に並んだ来場者が一斉にランタンを空中に放つと、「きれい」などと歓声が上がった。湖から打ち上げられる花火が湖面を彩り、会場から拍手が起こった。
県外から三沢市に帰省中の向谷地祈さん(27)は、家族と一緒に願い事やイラストをランタンに書き込んだ。「十和田湖に来るのは小さい時以来。改めて、山に囲まれた落ち着ける場所だなと思いました」と話した。
まつりは今年で61回目。近年は2日間の開催が定着していたが、今年は物価高騰、人手不足などの影響で1日のみの開催となった。
秋田と青森にまたがる十和田湖で「湖水まつり」が開かれ、明かりがともる灯ろうが夜空にいくつも浮かぶメルヘンチックな光景が広がりました。
湖水まつりは、観光客を呼び込もうと地元の関係者でつくる団体が開いていて、61回めのことしは、物価高騰などによる中止も選択肢にあったなか、2日から1日に減らして開催にこぎつけられました。
催しの主役になった「バルーンランタン」は、縦横およそ30センチ、高さおよそ45センチのビニール製で、LEDでオレンジや青に光り、浮かび上がります。
13日午後8時すぎ、会場の休屋地区の湖畔にカウントダウンがアナウンスされ、バルーンランタンを購入した人たちが一斉に浮かび上がらせました。
優しい色に光るランタンおよそ330個がふわふわと浮かぶ光景はメルヘンチックで、訪れた人たちがうっとりと眺めたり、写真を撮ったりしていました。
さらにフィナーレには打ち上げ花火との共演になり、大きな花火が夜空と湖面に広がるたびに、大きな歓声が上がりました。
またランタンのリリースと花火の打ち上げにあわせ、電飾を施した遊覧船も運行され、来場者たちが湖の上から幻想的な光景を楽しみました。
青森県平川市の20代の男性は、「初めて来ましたが、映画の中の世界みたいにきれいで、いい思い出になりました」と話していました。
ことしのイベントでは、日中も楽しんでもらおうと、例年よりも多い飲食のブースでの販売やステージイベントが昼前から行われ、カップルや家族連れなどでにぎわいました。
実行委員会では、「これまで見たことがない十和田湖を楽しんでもらうコンセプトにしました。新たな景色や思い出をもちかえってほしい」としています。
ここまで、「乙女の像」には触れられませんでしたが、主催の十和田湖湖水まつり実行委員会さんのX(旧・ツイッター)投稿に、「乙女の像」画像が。ありがたし。
それにしても、近年は2日間の開催だったのが今年はなぜ1日だけ? と思っていたのですが、『東奥日報』さんによれば「今年は物価高騰、人手不足などの影響で1日のみの開催となった」、鹿角コミュニティFMさんによれば「中止も選択肢にあった」とのこと。こんなところにも政府の無策ぶりが表れているのかと思うと、憤懣やるかたない感じです。関係者の皆様には苦渋の決断だったのでしょうが。
まつりは終わりましたが、十和田湖、ぜひ足をお運びになり、地域活性化にご協力ください。
【高村光太郎書誌】
選集等(単独) 44 『高村光太郎詩集』大活字本シリーズ
「道程」より
失はれたるモナ・リザ 根付の国 画室の夜 寂寥 声 風 新緑の毒素 廃頽者より
『心中宵庚申』 夏 けもの 父の顔 あをい雨 夏の夜の食慾 犬吠の太郎
さびしきみち 狂者の詩 戦闘 カフエにて 山 冬が来た 冬の詩 牛 道程
万物と共に踊る 秋の祈
「道程」以後
わが家 小娘 花のひらくやうに 丸善工場の女工達 米久の晩餐
雨にうたるるカテドラル 落葉を浴びて立つ クリスマスの夜 鉄を愛す
とげとげなエピグラム 清廉 月曜日のスケルツオ 白熊 傷をなめる獅子
車中のロダン 葱 後庭のロダン 無口な船長 象の銀行 十大弟子 苛察
ミシエル・オオクレエルを読む 火星がでてゐる 怒 偶作四篇 花下仙人に遇ふ
母をおもふ 冬の言葉 旅にやんで ぼろぼろな駝鳥 当然事 首の座
孤独が何で珍らしい 刃物を研ぐ人 のつぽの奴は黙つてゐる 偶作 七 村山槐多
ばけもの屋敷 象 孤坐 手紙に添へて 団十郎像由来 つゆの夜ふけに 冬 へんな貧
蝉を彫る 救世観音を刻む人
「智恵子抄」より
人に 郊外の人に 深夜の雪 人類の泉 僕等 晩餐 樹下の二人 鯰
あなたはだんだんきれいになる あどけない話 美の監禁に手渡す者 人生遠視
風にのる智恵子 千鳥と遊ぶ智恵子 値ひがたき智恵子 山麓の二人 レモン哀歌
荒涼たる帰宅 亡き人に 梅酒
あとがき(奥平英雄)
弱視の方々などのための、文字サイズを大きく組んだ「大活字本」です。















