今日、5月20日は福島の安達太良山の麓で生まれた智恵子の誕生日です。生誕140年となります。

5月17日(日)に開催された第72回安達太良山山開きの報道を3件。

まず地方紙『福島民報』さん。

「ほんとの空」を間近で 安達太良山開きに4000人

 日本百名山の安達太良山(1700メートル)は17日、山開きした。晴天に恵まれ、県内外から訪れた約4000人の登山者は新緑を楽しみながら山頂を目指した。
 山開きは72回目。山頂で先着3000人にペナントが配られた。「ほんとの空大声コンテスト」もあり、男性部門は高橋武士さん(山形県天童市)、女性部門は林千明さん(猪苗代町)が大賞に輝いた。
 安全祈願祭は福島県二本松市の奥岳登山口で行われた。安達太良連盟会長の三保恵一市長、安達太良山観光大使でタレントのなすびさんらがシーズン中の無事故を祈った。
民報
同じく『福島民友』さん。

安達太良山開きに4000人 “ほんとの空”の下パノラマ満喫

 福島県二本松市、猪苗代町などにまたがる日本百名山の一つ、安達太良山(1700メートル)で17日、第72回山開きが行われた。県内外から訪れた約4000人が新緑の登山道を歩き、山頂を目指した。
 登山者の多くがクマ鈴を鳴らしながら歩を進めた。山頂からは磐梯山や残雪の飯豊連峰、阿武隈の山並みが一望できる絶景のパノラマを満喫。
 仙台市から職場仲間同士で訪れた54歳女性と43歳女性は「安達太良は登りやすく、好きな山の一つ」と声を合わせた。

大声大会を初開催
 山頂では安達太良連盟が記念ペナント3000枚を配布したほか、初の大声コンテストが開かれ、”ほんとの空の下”で20人が「ホントの気持ち」「今年の目標」などを叫んだ。
 同連盟会長の三保恵一市長、安達太良山観光大使のタレントなすびさん(福島市出身)らが審査した。
 大賞には高橋武士さん(47)=山形県、林千明さん(54)=猪苗代町=が選ばれた。
民友
NHKさんのローカルニュースでも。

安達太良山で山開き 青空の下 登山客でにぎわう 福島

 「日本百名山」のひとつ、福島県の安達太良山で17日、ことしの山開きが行われ、青空の下、多くの登山客でにぎわいました。
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 二本松市や猪苗代町などにまたがる標高およそ1700メートルの安達太良山は、磐梯朝日国立公園内にあり、県内外から多くの登山客が訪れます。
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 17日は午前8時すぎから二本松市の「奥岳登山口」で安全祈願祭が行われ、地元の関係者などおよそ20人が玉串をささげて今シーズンの安全を祈りました。
 このあと、およそ4000人の登山客が、すっきりと晴れた青空の下、山頂を目指し、山の中腹では、周囲に連なる山々の景色を写真に収めたり、時折吹く心地よい風を受けて休憩したりしていました。
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 宮城県から訪れた女性は「最高の青空です。ほんとの空を見ることができてよかったです」と話していました。
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 また、登山客の多くはクマ鈴をつけるなどのクマ対策を取っていて、郡山市から訪れた男性は「クマも心配ですが、人が多くいれば少し安心だと思って来ました。磐梯山や奥会津の山にも登ってみたいです」と話していました。
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 二本松市によりますと、今シーズンの奥岳登山口からの登山客は、昨シーズンと同じおよそ7万2000人を見込んでいるということです。
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このニュース、泊めていただいた郡山市の宿で、翌朝に拝見しました。全国ニュースの一部で、ダイジェスト版でしたが。
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山開き当日だけでなく、この後の登山シーズンを通して多くの形にいらしていただき、「ほんとの空」を実感していただきたいものです。

【高村光太郎書誌】

選集等(単独) 17 『高村光太郎全詩集』

昭和41年(1966)1月15日 新潮社 高村光太郎著 尾崎喜八・草野心平・伊藤信吉・北川太一編纂
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目次
 「道程」以前
  秒刻 マデル 豆腐屋 博士 あらそひ
  敗闕録
   ㈠われ千たび君を抱かむ ㈡君を見き ㈢遁れたる君は遣らばや
   ㈣眠りてあれか目覚めよか
  にほひ
  LES IMPRESSIONS DES OũONNAS
   TU VOIS?
   LE SOURIRE CACHÉ
   L'ABSINTHE
   POUSSE―POUSSE Á LA GUM―WA
 詩集「道程」 
  失はれたるモナ・リザ 生けるもの 根付の国 画室の夜 熊の毛皮 人形町 甘栗
  庭の小鳥 亡命者 鳩 食後の酒 寂寥 声 風 新緑の毒素 頽廃者より
  「河内屋与兵衛」 髪を洗ふ女 「心中宵庚申」 夏 なまけもの 手 金秤 はかなごと
  めくり暦 地上のモナ・リザ 葛根湯 夜半 けもの あつき日 父の顔
  泥七宝
   (ちらちらと) (家を出づるが) (きりきりと錐をもむ) (もらつた人形を)
   (それと知つて) (かなしや人は) (つくづく見れば) (われは気違ひとぞとよ)
   (長き睫毛の) (生れてより) (女よ、高ぶるなかれ) (読みてゆけば) (知らぬ顔の)
   (酔へる人の) (八重次の首は) (女の涙を) (人ごみのおもしろや)
   (たてひき知らぬ人に) (おもしろや) (淋しい顔は) (両国橋の橋の上)
   (われをなげけとか) (「勝てば官軍」) (妻もつ友よ) (月さへいでて) (弱きは女の)
   (たとひ離れて) (それでみんなか) (さきがさきなら) (ひとりものには)
   (腕をくんで考へる) (腹をたつたむかしも)
  ビフテキの皿 青い葉が出ても 赤鬚さん あをい雨 友の妻 ――に(いやなんです)
  夏の夜の食慾 或る夜のこころ おそれ 犬吠の太郎 さびしきみち カフエにて
  梟の族 冬が来る カフエにて 或る宵 夜 狂者の詩 郊外の人に 冬の朝のめざめ
  カフエにて 師走十日 戦闘 人に カフエにて 深夜の雪 人類の泉 山
  よろこびを告ぐ 現実 冬が来た 冬の詩 牛 僕等 道程 愛の嘆美 群集に
  婚姻の栄誦 万物と共に踊る 瀕死の人に与ふ 晩餐 五月の土壌 淫心 秋の祈
 「道程」時代
  友よ PRÉSENTATION 侵蝕 失走 或日の午後 街上夜曲 雪の午後 (別れぎは)
  (散りかかる) 縁日 狗ころ 祈祷 かるた 「おもひで」と「夜の舞踏」と 白昼の空気
  泥七宝
   (バタを造れば) (この守袋は) (陶宮には) (かの国より来し) (蛙が鳴く)
   (皮肉ものと) (言葉のほかにも) (無法な雷は) (蓮花の花の) (朝なれど)
   (はりに行くとは) (さけをつくるもね) (てんちりんち) (お嫁にゆくを)
   (ものおぼえよき人は) (こびとじまの画かきは)
  恐怖 隣のおきやん 雨 鍵と錠 プリマドンナ 二人 ヹネチヤの旅人 怨言 
  カフエ ライオンにて
   (何もかも) (アメリカ帰りの)
  粘土 あたり前
 「道程」以後
  わが家 花のひらくやうに 海はまろく 歩いても 湯ぶねに一ぱい 晴れゆく空 妹に
  無為の白日 猫 小娘 (奇麗にお化粧した) 序曲 メロン  丸善工場の女工達 
  雨にうたるるカテドラル かがやく朝  ラコツチイ マアチ 米久の晩餐  クリスマスの夜
  真夜中の洗濯 下駄 冬の送別 五月のアトリエ 沙漠 落葉を浴びて立つ
  Yoki kora yo! 冬の子供 Abraham Lincoln 鐵を愛す Liluli
  とげとげなエピグラム
   (夜中になると) (大変いいけれども) (おれは求めてゐる) (雨蛙よ) (詩はおれの)
   (避難はたのもしい) (おもしろい電車の中) (自分のあたまの)
   (おれの手の届かないさきを) (人のよろこびまで) (おなかが減つて死んでも)
   (そんなにおれが) (人のきめてくれた) (自分で自分を) (いいわるいを抜きにして)
   (皮肉ならお止し、夜があけると) (それが哲学か) (君の思ふ壺から)
   (喰べたものを又喰べながら) (ロダンを嫌ふのが) (三界をまたにかけた)
   (彫刻は俺の錬金術) (「杉の芽のやうな」男に) (人麿よ、芭蕉よ)
   (あまりよく知りもせずに) (与謝野晶子の歌に) (六十を越したら)
   (どうかきめないでくれ) (この猛獣を馴らして) (詩歌の城に)
  新茶 Shina meshi
 猛獣篇
  「猛獣篇」Ⅰ (大正13年~昭和3年) 
   清廉 白熊 傷をなめる獅子 狂奔する牛 鯰 象の銀行 苛察 雷獣
   ぼろぼろな駝鳥 竜
  Ⅱ (昭和12年~昭和14年)
   よしきり鮫 マント狒狒 象 森のゴリラ 潮を吹く鯨 北冥の魚
 「猛獣篇」時代
  月曜日のスケルツオ 首狩 少年を見る 校庭 狂奔する牛 車中のロダン あの詩人
  後庭のロダン 珍客 葱 十大弟子 滑稽詩(穴蔵に先祖代々の) 聖ジヤンヌ 感謝
  ミシエル・オオクレエルを読む 秋を待つ 深夜 火星が出てゐる 冬の奴
  偉大なるもの 無題(すばらしいものを見た) 懐ふ 二つの世界 不平な人に あけぼの
  怒 笑 二つに裂かれたベエトオフエン 花下仙人に遭ふ
  エピグラム
   超現実派 煩瑣派 卑近美派 詩人 新感覚派
  美を見る者 「詩」
  名所
   大湧谷 草津
  母をおもふ その年私の十六が来た 北東の風、雨 昔話 殺風景 天文学の話
  偶作十五
   (彫刻はおそろしい) (どうせ死ぬ首の中に) (おれは眼を見て) (急にしんとして)
   (人間のからだは) (桃の実は) (くるみの種を) (人生への怒は) (人情ぽいものよ)
   (真の自由の) (女がぽかんと) (おれは力が足らないから) (木を彫ると)
   (ふつとさう思ふことがある) (朝晩少しひやひやするアトリエで)
   (平和的な平和を)
  平和時代 或る墓碑銘 冬の言葉 最後の工程 彼は語る 龍 当然事 なにがし九段
  さういふ友
  偶作二篇
   (うやうやしいのは虎の皮)  (御嶽山の行者は)
  あの音 無限軌道
  夏書十題
   青空 底 寒山詩 (一生かかつて) さうか、寒公 (夜明けのかなかなに)
   (ヤマノイモの) 死ねば 無いからいい 一人づつが
  何をまだ指さしてゐるのだ 或る日 焼けない心臓 触知 存在 古事一則
  独り酸素を奪つて 旅にやんで 街上比興 その詩 首の座 北島雪山 上州湯桧曽風景
  人生 或る筆記通話   無題(詩人とは) 秋が来たんだ 激動するもの
  上州川古「さくさん」風景 或る親しき友の親しき言葉に答ふ 孤独で何が珍らしい
  のんきな会話 刃物を研ぐ人 消えずの火 籠球スナツプ シヨツト
  “Die Welt ist scoen”
 のつぽの奴は黙つてゐる 耳で時報をきく夜 冷熱 南極
  機械、否、然り 友よ
 一艘の船が二艘になること 似顔 不許士商入山門 卓上の七月
  検温 霧の中の決意
 ゆつくり急がう レオン ドウベル 非ヨオロツパ的なる
  もう一つの自転するもの
 五月のウナ電 「藤島武二画集」に寄す 「悪魔の貞操」に寄す
  寸言 秋風をおもふ
 ばけもの屋敷 村山槐多 詩の道 鯉を彫る 荻原守衛
  堅氷いたる 冬が来る
 未曾有の時 詩について 団十郎像由来 孤坐 日本の秋
  吾が同胞 子を産む書物
 新しき御慶 米のめしの歌 芋銭先生景慕の詩
  つゆのよふけに 上海陸戦隊をおもふ
 乃木大将を懐ふ 肉体 愛について
  お化屋敷の夜 紀元二千六百年 発足点 冬
 重大なる新年 護国神社 落日 雷電の夜
  朋あり遠方に之く 世界は美し  新年に与ふ
  清くして苦きもの 或会議に列して
  われら文化を 三十年 寒夜読書
 大いなる日に
  詩集「大いなる日に」序 秋風辞 夢に神農となる 老耼、道を行く
  天日の下に黄をさらさう 若葉 地理の書 その時朝は来る 群長訓練
  正直一途なお正月 初夏到来 事変二周年 君等に与ふ 銅像ミキイヰツツに寄す
  紀元二千六百年にあたりて へんな貧 源始にあり ほくち文化 最低にして最高の道
  無血開城 式典の日に 太子筆を執りたまふ われら持てり 強力の磊塊たれ
  事変はもう四年を越す 百合がにほふ 新穀感謝の歌 必死の時 危急の日に
  十二月八日 鮮明な冬 彼等を撃つ 新しき日に 沈思せよ蒋先生 ことほぎの詞
  シンガポール陥落 夜を寝ざりし暁に書く 昭南島に題す
 記録
  詩集「記録」
   序
   <序篇>
    白熊 象の銀行 北東の風、雨 のんきな会話 非欧米的なる 秋風をおもふ
    未曾有の時 新しき御慶 紀元二千六百年 重大なる新年 新年に与ふ 危急の日に
   <主篇>
    大詔渙発 彼等を撃つ 夜を寝ざりし暁に書く 特別攻撃隊の方々に
    或る講演会で読んだ言葉 独居自炊 帝都初空襲 戦歿報道戦士にささぐ
    民国の民と兵とに与ふ 真珠港特別攻撃隊 感激をかくさず 神とともにあり
    新天地
 覆滅彼にあり われらの道 戦に清めらる 決戦の年に志を述ぶ
    殄滅せんのみ
 紀元節を迎ふ 「撃ちてし止まむ」 あそこで斃れた友に
    海軍魂を詠ず 軍人精神
 突端に立つ 厳然たる海軍記念日 五月二十九日のこと
    山本元帥国葬
 報道の士をたたふ われらの死生 ビルマ独立 友来る
    おん魂来りうけよ 勤労報国
 粛然たる天兵 救世観音を刻む人
    フイリッピン共和国独立 四人の学生 全学徒起つ
 戦に徹す 断じてかへさず
    激戦未だ終らず 大決戦の日に入る
 第五次ブーゲンビル島沖航空戦
    十二月八日三度来る
  「記録」以後
   「まつた」を知らず 「江田島」を読んで 海上日出 熱鉄烈火の年 新年よ、熟視せよ
   新年は見る 昭南島生誕二周年 臣ら一億楠氏とならん 品性の美 少年兵 陽春の賦
   敵ゆるすべからず 必勝の品性 春暁におもふ 山林頌 美をすてず 保育
   米英自ら知らず 合せ祀らるる靖国の神に われらの祈 戦意愈々昂し 古代の如く
   根元の道 婦女子凜烈たり 南瓜賦 米英来る 美しき落葉 神州護持
   十二月八日四度来る われらの雄たけび わたつみのうた 大東亜の子ども達よ
   満三年
 新春に面す  皇国骨髄の臣 梅花かをる 無想の剣 おほぞらのうた
   栗林大将に献ず
 戦火 琉球決戦 薫風の如く 勝このうちにあり 一億の号泣
   犯すべからず
   小曲二篇
    (花はなにとて)   (木の実草の実)
   石くれの歌
    (石くれは動かない)  (あかい佐渡石が)
   非常の時 松庵寺 武装せざる平和 永遠の大道
 をぢさんの詩
  詩集「をぢさんの詩」
   序
   さくら 軍艦旗 こどもの報告 カタバミの実 約束 路ばた 迎火 少年に与ふ
   少女に 少女立像 五月のうた 少女の思へる 少女よ こころに美をもつ
   変貌する女性 新しき日に 逞しき一念 手紙に添へて 与謝野夫人晶子先生を弔ふ
   山道のをばさん 女性はみんな母である わが大空 新穀感謝のうた  歩くうた
   鬱勃たる健康 私は青年が好きだ 神の如く行へ みなもとに帰るもの 純潔のうた
   四月の馬場 新緑の頃 みかきにしん 漁村曙 仕事場にて 神これを欲したまふ
   さかんなるかな造船 供木のことば 無口な船長 春駒 氷上戯技 大きな嚔
   晴天に酔ふ 初夏言志 先生山を見る 偶成二首 蝉を彫る 提督戦死
  「をぢさんの詩」以後
   春の一年生 純潔 艦隊を見る ぼくも飛ぶ 貴さ限りなし  少年飛行兵
   少年飛行兵の夢
 マキン、タラワの武人達 南洋眼前にあり 写真を見て
   たのしい少女 弾薬手
 ほんとの力 黒潮は何が好き 最大の誇りに起つ
   大東亜の子ども達よ
 二千六百五年のむかし 皇太子さま御乗馬 青春のうた
   力を知る 神潮特別攻撃隊
 海軍記念日に 皇太子さま 雲
 智恵子抄
  詩集「智恵子抄」
   人に(いやなんです) 或る夜のこころ おそれ からくりうた 或る宵 梟の族
   郊外の人に 冬の朝のめざめ 深夜の雪 人類の泉 人に(あそびぢやない) 僕等
   愛の嘆美 晩餐 樹下の二人 狂奔する牛 鯰 金 夜の二人
   あなたはだんだんきれいになる あどけない話 同棲同類 美の監禁に手渡す者
   人生遠視 風にのる智恵子 千鳥と遊ぶ智恵子 値ひがたき智恵子 山麓の二人
   或る日の記 レモン哀歌 亡き人に 梅酒 荒涼たる帰宅 うた六首 
  松庵寺 報告(日本はすつかり) もしも智恵子が 元素智恵子 メトロポオル
  裸形 案内 あの頃 吹雪の夜の独白 噴霧的な夢 智恵子と遊ぶ
  報告(あなたのきらひな) 智恵子の半生 九十九里浜の初夏 智恵子の切抜絵
 典型
  詩集「典型」
   序 雪白く積めり
   暗愚小伝
    家
     土下座 ちよんまげ 郡司大尉 日清戦争 御前彫刻 建艦費 楠公銅像
    転調
     彫刻一途 パリ
    親不孝
     親不孝 デカダン
    蟄居
     美に生きる おそろしい空虚
    二律背反
     協力会議 真珠湾の日 ロマン ロラン 暗愚 終戦
    炉辺
     報告 山林 
   「ブランデンブルグ」 脱卻の歌 人体飢餓 東洋的新次元 おれの詩 悪婦 山荒れる
   月にぬれた手 鈍牛の言葉 典型 田園小詩 山菜ミヅ 山のひろば 山口部落
   かくしねんぶつ クロツグミ クチバミ 別天地 岩手の人 山からの贈物 この年
  「典型」時代
   和について 国民まさに餓へんとす 絶壁のもと (観自在こそ) 田植急調子
   (リンゴばたけに)
   暗愚小伝断片
       (死はいつでも) (わが詩を読みて人死に就けり)
   蒋先生に慙謝す 試金石 岩手山の肩 ヨタカ お祝いのことば 新年
   女医になつた少女 山の少女
   滑稽詩二篇
    Rilke Japonica etc. 赤トンボ
   建てましよ吾等の児童会館 あいさつ 一九五〇年 偶作(人が機械をつくるといふ)
   金田一国士頌
  「典型」以後
   東北の秋 開拓に寄す 大地うるはし 人間拒否の上に立つ 明瞭に見よ 船沈まず
   遠い地平 初夢まりつきうた 岩盤に深く立て 山のともだち ばた屋 餓鬼         
   お正月に
 東京悲歌 十和田湖畔の裸像に与ふ かんかんたる君子 記者図 弦楽四重奏
 新しい天の火 開拓十周年 追悼 開びやく以来の新年 お正月の不思議 生命の大河
 編集後記
 詩作品年譜
 附録
  晩秋の午後の夢想 尾崎喜八
  人間高村光太郎の断片 草野心平
  一途の人 伊藤信吉
  光太郎のアトリエ 無署名
  詩集のことその他 北川太一

この時点で確認できていた光太郎の詩作品のほとんど全てを収録しています。一部、短歌や散文も。

単行詩集ごとに作品を配列、そこに収録されなかったものをその前後に置き、いわば紀伝体的な編集です。