市民講座系の情報を2件。
まずはカルチャースクールでの講座。東京北千住での開催です。
本講座 2019年10月5日 10月19日 11月2日 11月16日 12月7日 12月21日
(第一・第三土曜)
会 場 : よみうりカルチャー北千住 東京都足立区千住旭町42-2北千住駅ビル ルミネ9F
時 間 : 15:30~16:40
講 師 : 詩人 評論家 吉川 睦彦氏
料 金 : 3か月 6回 15,180円(うち消費税額1,380円)
大正ロマン・大正モダニズムなど、大正期の文化が見直されています。萩原朔太郎・高村光太郎・山村暮鳥・中原中也など、大正から昭和初期にかけて活躍した詩人たちの名作を、初めて詩作品に接する人にも親しんでいただけるように、その面白味をわかりやすくていねいに解説しながら、皆さんとともに楽しく味わってゆく講座です。
人生100年時代といわれて、今後は「生」の質を問われる時代になってゆくだろうと考えます。名作は時に生きる意味や不条理を問いかけ、ときに慰めや生きる勇気を与えてくれます。詩を通してより豊かな生活を送れるようなってくだされば、これに勝る喜びはありません。
事前よみカル体験9/21(土)15:30~16:40受講料1080円
続いて、立川市から単発の講座。
会 場 : 立川市女性総合センター・アイム 東京都立川市曙町2-36-2
時 間 : 13:30~15:00
講 師 : 伊藤眞理子氏(コミュニケーションスキルアップ講師)
料 金 : 無料
詩と歌詞の朗読力を学び、楽しく鑑賞しましょう!! 作品の背景・時代・作者の想いを学びます。
詩「私が一番きれいだった時」 茨木のり子 「朝は来る」・「秘密」 柴田トヨ
「さよなら」 谷川俊太郎 「レモン哀歌」 高村光太郎
「私と小鳥と鈴」 金子みすゞ 「悲しめる友よ」 永瀬清子 等
それぞれお近くの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
人の魂をそのままぶちまけ、 身を以てせまり砕けたベルリオ。 天然の筋骨をそのまま捉へた鉄腕のベルリオ。 天の火を下界にまきちらし、 ひくめられた人情の窖(あなぐら)をふみ破つて、 崇高の青空をあらゆる人に再び得させたベルリオ。
「ベルリオ」はフランスの作曲家、ベルリオーズ(1803~1869)。この詩はのちに「ラコツチイ マアチ」と改題され、内容も大幅に改訂されました。「ラコツチイ マアチ」はハンガリーの民謡をモチーフにしたもので、歌劇「ファウストの劫罰」(1846初演)中の一片として作曲されています。
光太郎びいきの当方としては、上記引用部分の「ベルリオ」を「光太郎」と読み替えたいところです。
まずはカルチャースクールでの講座。東京北千住での開催です。
大正モダンの詩を読む
期 日 : 事前体験 2019年9月21日(土)本講座 2019年10月5日 10月19日 11月2日 11月16日 12月7日 12月21日
(第一・第三土曜)
会 場 : よみうりカルチャー北千住 東京都足立区千住旭町42-2北千住駅ビル ルミネ9F
時 間 : 15:30~16:40
講 師 : 詩人 評論家 吉川 睦彦氏
料 金 : 3か月 6回 15,180円(うち消費税額1,380円)
大正ロマン・大正モダニズムなど、大正期の文化が見直されています。萩原朔太郎・高村光太郎・山村暮鳥・中原中也など、大正から昭和初期にかけて活躍した詩人たちの名作を、初めて詩作品に接する人にも親しんでいただけるように、その面白味をわかりやすくていねいに解説しながら、皆さんとともに楽しく味わってゆく講座です。
人生100年時代といわれて、今後は「生」の質を問われる時代になってゆくだろうと考えます。名作は時に生きる意味や不条理を問いかけ、ときに慰めや生きる勇気を与えてくれます。詩を通してより豊かな生活を送れるようなってくだされば、これに勝る喜びはありません。
事前よみカル体験9/21(土)15:30~16:40受講料1080円
続いて、立川市から単発の講座。
アイム市民企画活動事業「詩と歌詞で読む出会いと別れ 第2弾~作者の心・日本の四季~」
期 日 : 2019年9月26日(木)会 場 : 立川市女性総合センター・アイム 東京都立川市曙町2-36-2
時 間 : 13:30~15:00
講 師 : 伊藤眞理子氏(コミュニケーションスキルアップ講師)
料 金 : 無料
詩と歌詞の朗読力を学び、楽しく鑑賞しましょう!! 作品の背景・時代・作者の想いを学びます。
詩「私が一番きれいだった時」 茨木のり子 「朝は来る」・「秘密」 柴田トヨ
「さよなら」 谷川俊太郎 「レモン哀歌」 高村光太郎
「私と小鳥と鈴」 金子みすゞ 「悲しめる友よ」 永瀬清子 等
それぞれお近くの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
人の魂をそのままぶちまけ、 身を以てせまり砕けたベルリオ。 天然の筋骨をそのまま捉へた鉄腕のベルリオ。 天の火を下界にまきちらし、 ひくめられた人情の窖(あなぐら)をふみ破つて、 崇高の青空をあらゆる人に再び得させたベルリオ。
詩「ベルリオの一片」より 大正10年(1921) 光太郎39歳
「ベルリオ」はフランスの作曲家、ベルリオーズ(1803~1869)。この詩はのちに「ラコツチイ マアチ」と改題され、内容も大幅に改訂されました。「ラコツチイ マアチ」はハンガリーの民謡をモチーフにしたもので、歌劇「ファウストの劫罰」(1846初演)中の一片として作曲されています。
光太郎びいきの当方としては、上記引用部分の「ベルリオ」を「光太郎」と読み替えたいところです。