昨今のちょっとした「文豪」ブームもあり、各地で「文学フリマ」系の催しが行われています。昨年は岩手盛岡で開催された「同人誌展示即売会 岩漫63」というイベントに花巻高村光太郎記念館さんが出店したりということもありました。

さて、今週末に大阪で開催される「文学フリマ大阪13」。1,233出店・1,422ブース だそうで、すごい数字ですね。

文学フリマ大阪13

期 日 : 2025年9月14日(日)
時 間 : 12:00〜17:00
料 金 : 無料

作り手が「自らが《文学》と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会です。
入場無料・来場にあたっての事前予約は不要です。ぜひお越しください!
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X(旧ツィッター)投稿で把握したのですが、「装幀室白亜」さんという方が、光太郎詩「レモン哀歌」モチーフの商品を販売されるとのこと。ありがたし。
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上記主催者さんのリンクを見ますと、今後も各地で開催が続くようで。
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これまであまり注意を払っていなかったのですが、これからは少し気にしてみます。場合によっては当会として出店するのもありかな、などという気もしています。

というわけで、とりあえず「文学フリマ大阪13」。ご興味おありの方、ぜひどうぞ。

【折々のことば・光太郎】

現状のままで、其の力が或は控目であつたり、或は奔放であつたりしても、原素は完全です。其を変へる事は、其を破壊することです。……修正! 修飾! かういふ偏見から「理想派」が出て来るのです。

光太郎訳 ロダン「ロダンの言葉 ジユヂト クラデル筆録」より
大正4年(1915)頃訳 光太郎33歳頃

「写実」の重要性を述べた箇所から。造型だけでなく、文学や舞台芸術などにも通じることだと思います。また、「修正」を否定するという意味では歴史観などにも言えることではないでしょうか。「修正主義」が大流行で、しかしそれを巻き起こしている当人達は「修正」しているという意識が希薄で自らが「正論」だと主張しているのが問題点ですが……。