栃木県から演劇公演の情報です。
劇団 言葉借り とは。できないことばっかりな主宰小鳥遊ばんりが言葉を借りて、力を借りて、演劇を作る集団。
第一回公演となる本公演は、高村光太郎の「智恵子抄」の言葉をお借りします。
ことば 高村光太郎 構成 小鳥遊ばんり 配役 女:井森春 男: 渡邊滉太
二人芝居のようですが、配役は「光太郎」「智恵子」ではなく、「男」と「女」。先にクレジットされている「女」がメインなのでしょう。固有名詞が与えられていないことから、特定の人物の日常ではなく、「智恵子抄」をモチーフとした普遍的な女と男の物語とでもいったところでしょうか。
また、フライヤー裏面下部に、ちょっと気になる記述。「アイマスク着用のご提案」だそうで、「より言葉を純粋に楽しんでいただく鑑賞方法として、アイマスクを着用しての鑑賞をお勧めいたします」とのこと。「へぇー」という感じです。
ご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
現在を過去に結び合せる事は必要である。此事は活きてゐる者に智慧と幸福とを持ち来す。
いわゆる「温故知新」ということにも繋がるでしょうか。芸術の制作にもあてはまるでしょうし、人の生きざまといった部分にも繋がるような気がします。光太郎智恵子のように、激動の時代に「生」の在り方を試行錯誤した人々のそれは、特に、です。結局智恵子は刀折れ矢尽き、光太郎は何度もつまづいては転び、そのたび立ち上がっては反省して方向転換し、しかし時には誤った道に踏み惑い……。そうした生きざまから我々も学ぶべきことが多々あるはずですね。
期 日 : 2025年8月30日(土)・8月31日(日)
会 場 : アトリエほんまる 栃木県宇都宮市本丸町1-39
時 間 : 両日とも 11:00- / 17:00
料 金 : 一般 1,500円 U22 1,000円 2回目以降のご観劇は500円引きになります。
劇団 言葉借り とは。できないことばっかりな主宰小鳥遊ばんりが言葉を借りて、力を借りて、演劇を作る集団。
第一回公演となる本公演は、高村光太郎の「智恵子抄」の言葉をお借りします。
ことば 高村光太郎 構成 小鳥遊ばんり 配役 女:井森春 男: 渡邊滉太
二人芝居のようですが、配役は「光太郎」「智恵子」ではなく、「男」と「女」。先にクレジットされている「女」がメインなのでしょう。固有名詞が与えられていないことから、特定の人物の日常ではなく、「智恵子抄」をモチーフとした普遍的な女と男の物語とでもいったところでしょうか。
また、フライヤー裏面下部に、ちょっと気になる記述。「アイマスク着用のご提案」だそうで、「より言葉を純粋に楽しんでいただく鑑賞方法として、アイマスクを着用しての鑑賞をお勧めいたします」とのこと。「へぇー」という感じです。
ご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
現在を過去に結び合せる事は必要である。此事は活きてゐる者に智慧と幸福とを持ち来す。
光太郎訳ロダン「断片」より 大正5(1916)頃訳 光太郎34歳頃
いわゆる「温故知新」ということにも繋がるでしょうか。芸術の制作にもあてはまるでしょうし、人の生きざまといった部分にも繋がるような気がします。光太郎智恵子のように、激動の時代に「生」の在り方を試行錯誤した人々のそれは、特に、です。結局智恵子は刀折れ矢尽き、光太郎は何度もつまづいては転び、そのたび立ち上がっては反省して方向転換し、しかし時には誤った道に踏み惑い……。そうした生きざまから我々も学ぶべきことが多々あるはずですね。

