光太郎生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」の紹介も為されている、十和田湖畔にの十和田湖観光交流センター「ぷらっと」が、「外国人観光案内所カテゴリー2」に認定されたとのことです。

プレスリリースが出ています。

十和田湖観光交流センター「ぷらっと」、外国人観光案内所カテゴリー2に認定されました! 一般社団法人十和田奥入瀬観光機構 2025年6月19日

 十和田湖観光交流センター「ぷらっと」は、十和田湖、奥入瀬渓流などの観光に関する情報、市民との交流の場などを提供し、十和田市の魅力発信、賑わい創出などの観光振興を目的に、2014年10月8日に設置されました。
 一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)では、設立年の2019年4月より当施設の指定管理業務を担い、観光案内所として、地域情報の発信や観光案内、外国人対応などの役割を担ってまいりました。このたび「ぷらっと」は、多言語対応の体制整備に加え、案内の提供範囲が十和田湖・十和田市周辺にとどまらず、青森市や弘前市などの津軽方面、秋田県北地域も含む広域的なエリアにも拡大していることから、2025年5月29日付で、独立行政法人 国際観光振興機構(JNTO)より外国人観光案内所のカテゴリー2に認定されました。
 一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)は地域づくり法人(DMO)及び当施設の指定管理者として、引き続きインバウンド受入体制の整備に資し、海内外の観光客に高い満足度を提供し得る観光施設運営を目指して参ります。
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十和田湖観光交流センター「ぷらっと」
【住所】〒018-5501 青森県十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋486
【開館時間】9:00〜17:00
【定休日】年中無休
【入館料】無料
【観光案内対応言語】日本語、英語、中国語、フランス語
【常設展示】
 ・十和田湖ひめます(4月〜11月頃) ・十和田湖畔休屋周辺のジオラマ
 ・和井内貞行、高村光太郎、大町桂月の資料
【アクセシブルなサービス】
 ・交流室貸出 ・授乳室 ・休憩スペース ・フリーWi-Fi ・コンセント ・エレベーター
 ・オストメイト対応トイレ ・車椅子貸出
【ウェブページ】
https://tic.jnto.go.jp/jpn/detail.php?id=3702(日本の認定外国人観光案内所)
【指定管理者】
 一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL) 理事長:岩間 惠美郎
【連絡先】
・電話番号:0176-75-1531
・ファクス:0176-75-1535
・メール:towadako@towada.travel
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「ぷらっと」さん、平成26年(2014)にオープンし、「乙女の像」作者の光太郎コーナーも設けて下さいました。説明パネル等は当方が執筆いたしました。その後も少しずつ展示が拡充、各種イベントの会場としても活用されています。また、オープン当初は冬期間閉鎖でしたが、現在は年中無休。頭が下がります。

周辺にはインバウンドの方々も多く、その対応ということで、今回は独立行政法人 国際観光振興機構(JNTO)さんより外国人観光案内所のカテゴリー2に認定ということだそうです。
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どうせなら、カテゴリー3認定を目指し、さらなる体制の整備等をお願いしたいところです。

皆様もぜひ足をお運び下さい。

【折々のことば・光太郎】

お届けしたいものもありながら、参上出来ずにゐる次第です。


昭和29年(1954)5月11日 細田明子宛書簡より 光太郎72歳

つい先日も書きましたが、明子は戦前から光太郎が常連だった三河島のトンカツ屋・東方亭の娘です。光太郎に実の娘のようにかわいがられていました。戦後、医師となり、光太郎詩「女医になつた少女」(昭和24年=1949)のモデルにもなりました。

「お届けしたいもの」は、この月に医者仲間の関川大司と結婚する明子への祝いの品、結婚記念帳でした。
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のちに明子は「過分なお祝いと結婚記念帳を頂戴し、そこに心暖まるお祝のお言葉まで書いていただいた。」と書きました(「高村光太郎さんと私」平成10年=1998『福島民友新聞』)。

光太郎の言葉は以下の通り。

明子様 昭和廿九年    光太郎 心臓をわるくしてゐて お祝に出られなかつた お二人は殊に心臓がおつよいといふ事だし それにあやかりたかつたが是非もなかつた たゞ新郎が心臓専門なのは心づよい 光太郎