光太郎第二の故郷・岩手花巻で、主に「食」を通して光太郎顕彰に当たられているやつかの森LLCさんが、記録を基に光太郎が実際に自作して食したメニューや、使った食材などを現代風にアレンジしたメニューを饗する「こうたろうカフェ」。花巻市東和町のワンデイシェフの大食堂さんで月に一回、開催されています。こちらは日替わりで様々な個人や団体にキッチンを貸し出し、ランチを販売というスタイルのレストランです。
5月分が一昨日でした。
鶏ももスティック天、人参シリシリ、イブりガッコクリームチーズオリーブオイルかけ。
葉わさび奴、蕨のお浸し、サクの煮物、新玉ねぎシーフードサラダ。
筍ご飯、トマトと卵のジンジャースープ。
食べられる花ナスタチウムとレタス。
いつも書いていますが、首都圏ではあり得ない1,000円というお手頃価格です。季節的に山菜系を素材としたメニューが多く、実にヘルシーな感じですね。山菜の採取もやつかの森さんがご自分たちで行ったそうです。
次回は6月27日(金)だそうで、今年度はほぼ毎月末に取り組まれるようです。光太郎も自分で採取し、好んで食材に使った山菜「ミズ」をつかわれるとのこと。
末永く続いてほしい取り組みです。
【折々のことば・光太郎】
鋳金像はやつと工場で出来上り、あと十日間位で十和田休屋といふ所の湖畔にたち、廿一日に除幕式、小生も十九日には出かけて列席、
「鋳金像」は生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」。鋳金家・伊藤忠雄の都内の工房でブロンズに鋳造され、十和田湖に運ばれました。


5月分が一昨日でした。
鶏ももスティック天、人参シリシリ、イブりガッコクリームチーズオリーブオイルかけ。
葉わさび奴、蕨のお浸し、サクの煮物、新玉ねぎシーフードサラダ。
筍ご飯、トマトと卵のジンジャースープ。
食べられる花ナスタチウムとレタス。
いつも書いていますが、首都圏ではあり得ない1,000円というお手頃価格です。季節的に山菜系を素材としたメニューが多く、実にヘルシーな感じですね。山菜の採取もやつかの森さんがご自分たちで行ったそうです。
次回は6月27日(金)だそうで、今年度はほぼ毎月末に取り組まれるようです。光太郎も自分で採取し、好んで食材に使った山菜「ミズ」をつかわれるとのこと。
末永く続いてほしい取り組みです。
【折々のことば・光太郎】
鋳金像はやつと工場で出来上り、あと十日間位で十和田休屋といふ所の湖畔にたち、廿一日に除幕式、小生も十九日には出かけて列席、
昭和28年(1953)10月8日 西山勇太郎宛書簡より 光太郎71歳
「鋳金像」は生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」。鋳金家・伊藤忠雄の都内の工房でブロンズに鋳造され、十和田湖に運ばれました。










