オンラインのそれと、対面型のものと、2件の市民講座情報をお伝えします。
期 日 : 2025年5月9日(金) 「あどけない話」高村光太郎 等
2025年5月23日(金) 「やまなし 五月」宮沢賢治
2025年6月13日(金) 「やまなし 十二月」宮沢賢治
会 場 : Zoomミーティングによる受講
時 間 : 各回10:30~12:00
料 金 : 9,900円
主 催 : NHKカルチャー西宮ガーデン教室
講 師 : 朗読家・神戸女学院大学非常勤講師 川邊暁美
オンラインによる朗読の講座。講師の川邊暁美氏は以前にもおそらくほぼ同じ内容の講座講師を務められています。
「心に響くオンライン朗読講座~基本スキル編」/「連翹の花咲く窓辺…高村光太郎と中西利雄を語る」。
オンライン講座2件 「戦争とモダニズムの詩学 現代詩の源流と詩作のヒント」/「心に響くオンライン朗読講座~基本スキル編~」。
主 催 : NHKカルチャー西宮ガーデン教室
講 師 : 朗読家・神戸女学院大学非常勤講師 川邊暁美
声の響きや作品の息遣いを楽しみながら、朗読の世界に心を遊ばせてみましょう。伝わる声づくりから明瞭な発音、声の表現力の磨き方、朗読の基本をオンラインで受講していただけます。声と言葉の豊かさは心の豊かさ。人生をより豊かに、実りあるものにしてくれます。ぜひ、朗読にチャレンジしてみてください。
●1回目:ここちよく声を出すために 伸びやかな声のためのストレッチ、声を心を安定させる腹式呼吸、明瞭な発音の基本
●2回目:声の可能性にチャレンジ ベストボイスを探す、苦手な発音を克服、声の5要素を深める
●3回目:声の表現力を広げる 朗読の手順、作品の息遣いを伝える表現
●PC、タブレット(LANケーブルもしくはwi-fiに接続し、通信環境の良い所から参加してください)
●マイク付きイヤホンを使う等、音声のやり取りができる状態でご受講ください。
●事前にビデオ会議ツールZoomアプリをインストールしてください。文化センターホームページ【オンライン講座受講前の準備】参照。
https://www.nhk-cul.co.jp/misc/onlinecourse_guide/
https://www.nhk-cul.co.jp/misc/onlinecourse_guide/

「心に響くオンライン朗読講座~基本スキル編」/「連翹の花咲く窓辺…高村光太郎と中西利雄を語る」。
オンライン講座2件 「戦争とモダニズムの詩学 現代詩の源流と詩作のヒント」/「心に響くオンライン朗読講座~基本スキル編~」。
同様に、これまでも富山県でさまざまな講座等をなさっていた茶山千恵子氏の講座。
期 日 : 2025年5月11日(日) 智恵子亡き後の光太郎はどう生きたか
2025年6月8日(日) 宮沢家との関わり
2025年7月13日(日) 岩手に移住した光太郎の生活
2025年8月10日(日) 続き
2025年9月7日(日) 晩年の光太郎 乙女の像と智恵子
会 場 : 高岡市生涯学習センター 富山県高岡市末広町1番7号
会 場 : 高岡市生涯学習センター 富山県高岡市末広町1番7号
時 間 : 各回14:00~16:00
料 金 : 運営費2,000円 受講料1,000円 資料代500円(全5回分) 合計3,500円(初回納付)
講 師 : 茶山千恵子氏
智恵子亡き後の光太郎を支えてくれた人々、宮沢家との関わり等、そして智恵子の紙絵を発表した光太郎の思いや願いは…。一緒に楽しく語り合いましょう。
他にも様々な講座が用意されている「市民大学たかおか学遊塾前期講座」の一環と言うことです。
茶山氏、昨年度も同じ会場で「高村光太郎『智恵子抄』講座」を受け持たれていて、その続き的な感じですが、別個の独立した講座としても十分成立するのでしょう。
既に初回の申し込み定員は埋まっているようですが、キャンセル等有るかも知れませんし、途中入会も可だそうです。また、記録のためにもご紹介しておきます。
それぞれご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
小生の詩をこのやうにして読んでゐて下さる方々があるといふ事を知つて、感謝の念と一種畏怖の感とを抱かせられました、書いたものはどこでどなたが読むか知れず、ただ全力をつくすのみと思ひました、
おそらくファンレター的なものへの返信と思われます。光太郎詩、リアルタイム、あるいは少しタイムラグがあってでいろいろな読者の眼に触れていた上に、没後も読み継がれ、上記のようにさまざまな講座等でも使われているわけで、泉下の光太郎、照れくさい思いをしているかも知れません。
「書いたものはどこでどなたが読むか知れず、ただ全力をつくすのみ」。まさにその通りですね。手前味噌で恐縮ですが、このブログも平成24年(2012)の開設から今日でまる13年経ちました。13年間「雨ニモマケズ風ニモ負ケズ」、1日も休んでいません。光太郎智恵子等に関する情報源としてのそれなりの役割は果たせているかと自負しております。「全力をつくす」ほどには気負って書いては居ませんが(笑)。
智恵子亡き後の光太郎を支えてくれた人々、宮沢家との関わり等、そして智恵子の紙絵を発表した光太郎の思いや願いは…。一緒に楽しく語り合いましょう。
他にも様々な講座が用意されている「市民大学たかおか学遊塾前期講座」の一環と言うことです。
茶山氏、昨年度も同じ会場で「高村光太郎『智恵子抄』講座」を受け持たれていて、その続き的な感じですが、別個の独立した講座としても十分成立するのでしょう。
既に初回の申し込み定員は埋まっているようですが、キャンセル等有るかも知れませんし、途中入会も可だそうです。また、記録のためにもご紹介しておきます。
それぞれご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
小生の詩をこのやうにして読んでゐて下さる方々があるといふ事を知つて、感謝の念と一種畏怖の感とを抱かせられました、書いたものはどこでどなたが読むか知れず、ただ全力をつくすのみと思ひました、
昭和28年(1953)2月8日 向井正宛書簡より 光太郎71歳
おそらくファンレター的なものへの返信と思われます。光太郎詩、リアルタイム、あるいは少しタイムラグがあってでいろいろな読者の眼に触れていた上に、没後も読み継がれ、上記のようにさまざまな講座等でも使われているわけで、泉下の光太郎、照れくさい思いをしているかも知れません。
「書いたものはどこでどなたが読むか知れず、ただ全力をつくすのみ」。まさにその通りですね。手前味噌で恐縮ですが、このブログも平成24年(2012)の開設から今日でまる13年経ちました。13年間「雨ニモマケズ風ニモ負ケズ」、1日も休んでいません。光太郎智恵子等に関する情報源としてのそれなりの役割は果たせているかと自負しております。「全力をつくす」ほどには気負って書いては居ませんが(笑)。