まず都内から演奏会情報です。
Psaim 43 Richte mich,Gott 作曲 Felix Mendelssohn
混声合唱とピアノのための組曲 レモン哀歌 作詩 高村光太郎 作曲 西村朗
出演
千葉県立千葉中学校・千葉高等学校合唱部
指揮 山宮篤子 ピアノ 松原賢司 賛助出演 Chœur Clarté
一昨年亡くなった西村朗氏作曲の「混声合唱とピアノのための組曲「レモン哀歌」」(平成20年=2008)が演奏されます。3曲から成る構成で、「千鳥と遊ぶ智恵子」「山麓の二人」そして「レモン哀歌」。フライヤーにレモンがあしらわれ、これがメインステージという扱いでしょうか。
ところで、以前にも書きましたが、こうした演奏会系の告知は曲目まで活字にしていただきたいものです。「誰が」演奏するのかももちろん大切ですが、「何が」演奏されるのかもそれと同程度に(あるいはそれ以上に)重要な情報と思います。「この曲が演奏されるなら行ってみよう」というのがあると思いますので……。
【折々のことば・光太郎】
十日間ばかりの旅行で十和田湖から帰つてまゐりましたが、用事の始末をつけるのに暇どつて中々厄介です。モニユマンは製作することにきめましたが、製作が冬季になるのと助手、モデル使用の都合、用具調整、石膏型取り、鋳造等の便宜上仮アトリエは東京に造り、製作中小一年は東京に居らねばならなくなるかも知れません。
十和田湖への下見を経て、生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」制作を引き受けることを決意しました。同時にさまざまな都合も考え、上京することも。ただ、この時点では中西利雄アトリエを借りる算段はまだついていませんでした。
期 日 : 2025年3月30日(日)
会 場 : 東京都中央区銀座4-7-5
時 間 : 14:00開演(13:30開場)
料 金 : 一般 4,500円 学生券2,000円(全席自由)
曲 目
「春宵感懐」 詩:中原中也
「さくらの はなびら」 詩:まど・みちお
組曲〈春にあこがれ〉 詩:星乃ミミナ
「なぎさ」 詩:木下宣子
「さんまのうた」 詩:大竹典子
「秋の手紙」 詩:こわせ・たまみ
「雪に」 詩:金子みすゞ
「冬が来た」 詩:高村光太郎
「ピカドンが落ちたとき」 詩:山中茉莉 新作
「日本列島」 詩:岡崎カズヱ 新作
組曲〈人間家族〉より「愛」「欲望」 詩:野上彰 新作
「わたしは魔女」 詩:冨永佳与子
「しゃなりとあるく」 詩:矢崎節夫
他
組曲〈春にあこがれ〉 詩:星乃ミミナ
「なぎさ」 詩:木下宣子
「さんまのうた」 詩:大竹典子
「秋の手紙」 詩:こわせ・たまみ
「雪に」 詩:金子みすゞ
「冬が来た」 詩:高村光太郎
「ピカドンが落ちたとき」 詩:山中茉莉 新作
「日本列島」 詩:岡崎カズヱ 新作
組曲〈人間家族〉より「愛」「欲望」 詩:野上彰 新作
「わたしは魔女」 詩:冨永佳与子
「しゃなりとあるく」 詩:矢崎節夫
他
出 演
木内弘子(ソプラノ) 黒川京子(ソプラノ) 白須ヒロミ(ソプラノ)
三縄みどり(ソプラノ) 清水邦子(メゾ・ソプラノ) 紀野洋孝(テノール)
馬場眞二(バリトン) 朝岡真木子(作曲・ピアノ)
光太郎詩をテキストに「組曲 智惠子抄」を作曲なさった作曲家・朝岡真木子氏の歌曲作品が演奏されるコンサートです。ピアノは朝岡氏ご自身です。
今回は、「冬が来た」がプログラムに入っています。歌唱はテノールの紀野洋孝氏だそうです。紀野氏、あちこちで別宮貞雄作曲歌曲集《智恵子抄》の全曲や抜粋を取り上げられて歌われていた方です。一昨年には初台の東京オペラシティさんでのリサイタルで拝聴いたしました。
「朝岡真木子歌曲コンサート」には、一昨年、昨年とお邪魔し、今年も伺うつもりでいて招待券も頂いていたのですが、他の雑用のため残念ながら欠礼させていただきます。実は既に「チケット完売」と布告されていますが、当方欠礼分一席空きましたし(笑)、キャンセル等あるかもしれません。
「朝岡真木子歌曲コンサート」には、一昨年、昨年とお邪魔し、今年も伺うつもりでいて招待券も頂いていたのですが、他の雑用のため残念ながら欠礼させていただきます。実は既に「チケット完売」と布告されていますが、当方欠礼分一席空きましたし(笑)、キャンセル等あるかもしれません。
もう1件。こちらは今日です。それまで曲目はフライヤー画像のみで、一昨日になってX(旧ツイッター)上に「2ステで演奏する「レモン哀歌」(詩:高村光太郎 曲:西村朗)」という語が出て、昨日気づいた次第ですが、記録のためにも載せておきます。
混声合唱のための「うたⅡ」より さくら 日本古謡 作曲 武満徹期 日 : 2025年3月21日(金)
会 場 : J:COM浦安音楽ホール 千葉県浦安市入船1丁目6-1
時 間 : 19:00開演(18:30開場)
料 金 : 無料(全席自由)
曲 目
Psaim 43 Richte mich,Gott 作曲 Felix Mendelssohn
混声合唱とピアノのための組曲 レモン哀歌 作詩 高村光太郎 作曲 西村朗
出演
千葉県立千葉中学校・千葉高等学校合唱部
指揮 山宮篤子 ピアノ 松原賢司 賛助出演 Chœur Clarté
一昨年亡くなった西村朗氏作曲の「混声合唱とピアノのための組曲「レモン哀歌」」(平成20年=2008)が演奏されます。3曲から成る構成で、「千鳥と遊ぶ智恵子」「山麓の二人」そして「レモン哀歌」。フライヤーにレモンがあしらわれ、これがメインステージという扱いでしょうか。
ところで、以前にも書きましたが、こうした演奏会系の告知は曲目まで活字にしていただきたいものです。「誰が」演奏するのかももちろん大切ですが、「何が」演奏されるのかもそれと同程度に(あるいはそれ以上に)重要な情報と思います。「この曲が演奏されるなら行ってみよう」というのがあると思いますので……。
【折々のことば・光太郎】
十日間ばかりの旅行で十和田湖から帰つてまゐりましたが、用事の始末をつけるのに暇どつて中々厄介です。モニユマンは製作することにきめましたが、製作が冬季になるのと助手、モデル使用の都合、用具調整、石膏型取り、鋳造等の便宜上仮アトリエは東京に造り、製作中小一年は東京に居らねばならなくなるかも知れません。
昭和27年(1952)6月28日 佐藤隆房宛書簡より 光太郎70歳
十和田湖への下見を経て、生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」制作を引き受けることを決意しました。同時にさまざまな都合も考え、上京することも。ただ、この時点では中西利雄アトリエを借りる算段はまだついていませんでした。


