最低でも春と秋、半年に一度はこのネタが使えるので助かっています(笑)。

知恩院春のライトアップ2025(夜間特別拝観)

期 間 : 2025年3月26日(水)~4月6日(日)
時 間 : 17時45分~21時30分(21時受付終了)
場 所 : 浄土宗 総本山知恩院(京都市東山区林下町400 )
       友禅苑 国宝三門周辺 女坂 国宝御影堂 阿弥陀堂(外観のみ)
料 金 : 大人800円(高校生以上) 小人400円(小・中学生)

京友禅の祖・宮崎友禅翁ゆかりの庭園「友禅苑」や、日本最大級の木造二重門である「三門」、「男坂」など境内各所をライトアップいたします。ぜひこの機会に、知恩院へお参りください。

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みどころ

友禅苑
友禅染の祖、宮崎友禅斎の生誕300年を記念して造園された、 華やかな昭和の名庭です。池泉式庭園と枯山水で構成され、 補陀落池に立つ高村光雲作の聖観音菩薩立像が有名です。
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御影堂(国宝)
寛永16(1639)年、徳川家光公によって再建されました。間口45m、奥行き35mの壮大な伽藍は、お念仏の根本道場として多くの参拝者を受け入れてきました。
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関連行事
聞いてみよう!お坊さんのはなし
 テーマ『心に芽(め)ばえを~くらしの中に生きる仏教~』
 開始時間:18:00~/18:45~/19:30~/20:15~
 (各回お話15~20分、木魚念仏体験5~10分程度)

月かげプレミアムツアー
ライトアップ拝観エリアすべてを僧侶と一緒に巡る特別ツアーです。御影堂内陣や大方丈などの通常非公開部もご案内! 1時間30分たっぷりと知恩院の魅力をご体感いただけます。
 日程:木・土・日
 開始時間:18:00~
 所要時間:約1時間30分
 定員:各回30名様まで
 料金:お1人様3,000円(小・中学生1,500円)
 ライトアップ拝観料込み。
 料金は拝観受付にて現金でお支払いください。

おてつぎフェス2025 有志メンバーによる京都市ジュニアオーケストラ 室内楽コンサート
 3月26日(水) 18時30分~ / 19時50分~ (各40分) 浄土宗総本山 知恩院 集会堂
京都市東山区に位置する歴史深い知恩院にて、京都ジュニアオーケストラの有志メンバーが、春のライトアップにあわせて室内楽によるコンサートを開催します。
弦楽四重奏、ヴァイオリン四重奏、木管五重奏、弦楽合奏のさまざまな編成によるフレッシュなアンサンブルにぜひご期待ください!
会場は畳となります(椅子の持込は可能です。他のお客様の妨げにならないようにご配慮をお願いします)。満員の場合は、ご入場をお断りする場合があります。鑑賞無料 別途ライトアップ拝観料が必要 大人800円。当日は高校生以下無料
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ライトアップ同時開催企画展示
 『夢中 伝承の川―春―』 3月28日(金) ~ 3月30日(日)
  場所 友禅苑 茶室「白寿庵」・「華麓庵」
  林 侑子(陶芸家)、REKAO(千代紙)
  京焼・清水焼、友禅和紙
  ともに長く受け継がれてきた京都の伝統工芸、
  やきものと和紙が作り出す今の工芸の"二祖対面"。
  孔雀や川をモチーフに表現した作品を展示します。

 『千代紙の色と模様』 4月4日(金) ~ 4月6日(日)
  場所 友禅苑 茶室「華麓庵」
  REKAO(千代紙)
  桜柄の千代紙をあしらった金屏風を展示いたします。
  金屏風は前のものを輝かせるという存在でもあり、
  御来苑される方々を輝かせたいという
  願いを込めて制作いたしました。

 『鬼より強い守り神』
  場所 友禅苑 茶室「白寿庵」・「華麓庵」
  吉田瑞希(陶芸家)
  魔除け・勉学の神様「鍾馗(しょうき)」をテーマにした展示。
  京都の町家で見かける屋根瓦の鍾馗とは異なる表現で、
  京都の民間信仰を新たな視点から紹介します。
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光太郎の父・光雲の聖観音像(上記マップの右下です)、正確には東京美術学校として依頼され、光雲が主任となって制作されました。明治25年(1892)のことでした。原型は美校の後身・東京藝術大学さんに残されています。
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ぜひ足をお運びください。

【折々のことば・光太郎】

毎日いそがしくやつて居ます、今年は来月十和田湖に遊びにまゐる予定です、

昭和27年(1952)5月23日 永瀬清子宛書簡より 光太郎70歳

十和田湖にまゐる」は、生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」制作の下見のため。ただ、まだ青森県からの依頼を受けるかどうか確定していませんので、事情を知らない相手には詳細は伏せていました。