岡山県からイベント情報です。

岡山県詩人協会 第10回詩を楽しむ会ー智恵子抄ー

期 日 : 2025年3月16日(日)
会 場 : 岡山市オリエント美術館地下講堂 岡山市北区天神町9-31
時 間 : 14:00~16:00
料 金 : 500円

高村高太郎作智恵子抄及び安藤次男(郷土の詩人)の詩・散文の朗読、詩人の斉藤恵子さんの講演

申し込み不要

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岡山県詩人協会さんの主催。同会の初代会長は、光太郎と交流のあった現在の赤磐市出身の永瀬清子でした。

ちなみに「高村高太郎」ではなく「高村光太郎」なのですが、遠く大正時代から「あるある」ですので仕方ありますまい(笑)。
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ご興味お有りの方、ぜひどうぞ。

【折々のことば・光太郎】

例のテープ式録音などの不完全なものは殆ど聴くに堪へぬものになり勝ちで、しばしばラジオできかされて、ひんしゅくして居ます。設備と技術との未熟なものにひつかかる事を、おそれてゐます。


昭和27年(1952)3月5日 真壁仁宛書簡より 光太郎70歳

真壁は山形在住の詩人。NHKラジオで光太郎と真壁の対談を放送したいということで、それに対する返答の一節です。

光太郎としては乗り気ではありませんでしたが、結局、この月27日に花巻温泉松雲閣で録音が行われ、30日にオンエアされました。この対談はカセットテープやCDに収録されて市販もされていますし、NHKラジオ第2さんで平成28年(2016)に放送されたりもしています。

当初、収録に難色を示していた光太郎でしたが、始まると興が乗ってきたようで、当初予定になかった自作詩朗読も録音させました。いずれも「智恵子抄」所収の「風にのる智恵子」「千鳥と遊ぶ智恵子」「梅酒」でした。

自作詩朗読