光太郎第二の故郷・岩手県花巻市で、主に「食」を通じて光太郎顕彰をなさっているやつかの森LLCさんによる最近の取り組みを。
まず、同市土沢地区のワンデイシェフの大食堂さんで、7月13日(土)に「こうたろうカフェ」としてご出店。こちらのお店は様々な団体さん、個人の方が日替わりで厨房に立ち、料理を饗するというシステムです。
やつかの森LLCさんでは、基本、日記等に書かれている実際に光太郎が自炊していた料理や使っていた食材などを参考に、現代風の料理に仕立てています。
メニュー的には以下の通り。
「自家製サラダチキン チリソース添え」
ボイル海老とスナップエンドウが添えられています。
「じゃがいもと牛肉のしぐれ煮」
じゃがいもは新じゃがだそうで。
「夏野菜の揚げびたし」
朝採りの茄子とインゲンが使われています。
「小松菜のじゃこ炒め」
小松菜はゆずポン酢であえてじゃこと白ごまをかけて味を調えています。
「きゃらぶき」
蕗ですね。
「紫蘇巻き胡瓜と茗荷酢漬け」
「ズッキーニの冷製ポタージュ」
玉ネギ、ジャガイモの他にお粥が加えられているとのこと。
「黒米ご飯」
アントシアニンたっぷりでもっちりしているそうです。
「フルーツミルク寒天」
最近、彼の地で栽培が広まっているブルーベリーが使われています。
そして締めは「コーヒー」。
夏らしく、さっぱりとしたヘルシーな感じですね。
土曜ということもあり、事前に予約で完売だそうでしたが、初めての方もいらっしゃったとのことで、輪が広がっているんだなという感じです。
昨日は、毎月15日に道の駅はなまき西南(愛称・賢治と光太郎の郷)さんのテナント、ミレットキッチン花(フラワー)さんで調理・販売を行っている弁当「光太郎ランチ」の販売日。メニュー考案はやつかの森LLCさんです。
まず、同市土沢地区のワンデイシェフの大食堂さんで、7月13日(土)に「こうたろうカフェ」としてご出店。こちらのお店は様々な団体さん、個人の方が日替わりで厨房に立ち、料理を饗するというシステムです。
やつかの森LLCさんでは、基本、日記等に書かれている実際に光太郎が自炊していた料理や使っていた食材などを参考に、現代風の料理に仕立てています。
メニュー的には以下の通り。
「自家製サラダチキン チリソース添え」
ボイル海老とスナップエンドウが添えられています。
「じゃがいもと牛肉のしぐれ煮」
じゃがいもは新じゃがだそうで。
「夏野菜の揚げびたし」
朝採りの茄子とインゲンが使われています。
「小松菜のじゃこ炒め」
小松菜はゆずポン酢であえてじゃこと白ごまをかけて味を調えています。
「きゃらぶき」
蕗ですね。
「紫蘇巻き胡瓜と茗荷酢漬け」
「ズッキーニの冷製ポタージュ」
玉ネギ、ジャガイモの他にお粥が加えられているとのこと。
「黒米ご飯」
アントシアニンたっぷりでもっちりしているそうです。
「フルーツミルク寒天」
最近、彼の地で栽培が広まっているブルーベリーが使われています。
そして締めは「コーヒー」。
夏らしく、さっぱりとしたヘルシーな感じですね。
土曜ということもあり、事前に予約で完売だそうでしたが、初めての方もいらっしゃったとのことで、輪が広がっているんだなという感じです。
昨日は、毎月15日に道の駅はなまき西南(愛称・賢治と光太郎の郷)さんのテナント、ミレットキッチン花(フラワー)さんで調理・販売を行っている弁当「光太郎ランチ」の販売日。メニュー考案はやつかの森LLCさんです。
こちらのお品書きは「古代米入りご飯」「バターライス」「肉じゃが」「缶詰サンマの揚げ焼き」「いんげんのごま和え」「きゅうりの酢の物」「茄子田楽」「塩麹卵焼き」「水羊羹」。
「こうたろうカフェ」のメニューとかぶっていないところがすごいと思いました。なかなか2本立てでというのも大変かと存じますが、今後とも続けて行かれていただきたいものです。
【折々のことば・光太郎】
小生もおかげで健康、毎日畑仕事にいそしんで居ますが、僅かばかり、力を入れると、比較にならぬほど豊かな酬いをかへしてくれる自然の恵みに感謝せずにゐられません。自然界の生命力は実に不思議です。
青年時代から「自然」を讃美してきた光太郎にとって、農業はある意味天職に近いものがあったのかも知れません。
「こうたろうカフェ」のメニューとかぶっていないところがすごいと思いました。なかなか2本立てでというのも大変かと存じますが、今後とも続けて行かれていただきたいものです。
【折々のことば・光太郎】
小生もおかげで健康、毎日畑仕事にいそしんで居ますが、僅かばかり、力を入れると、比較にならぬほど豊かな酬いをかへしてくれる自然の恵みに感謝せずにゐられません。自然界の生命力は実に不思議です。
昭和23年(1948)7月11日 富谷武宛書簡より 光太郎66歳
青年時代から「自然」を讃美してきた光太郎にとって、農業はある意味天職に近いものがあったのかも知れません。