花巻高村光太郎記念館さんでの企画展、今日開幕です。
山口山(やまぐちやま)のなつやすみ
期 日 : 2024年7月13日(土)~8月31日(土)
会 場 :
岩手県花巻市太田3-85-1時 間 : 午前8時30分~午後4時30分
休 館 : 会期中無休
料 金 : 一般 350円 高校生・学生250円 小中学生150円
高村山荘は別途料金
高村山荘は別途料金
木工房さとう(さとうつかさ氏)の制作した高村光太郎や宮沢賢治をモチーフにした木工のオブジェを展示します。
高村光太郎のやじろべえ
高村光太郎の山の暮らしをモチーフとした木工からくり作品
宮沢賢治の作品をモチーフとしたやじろべえ
宮沢賢治の作品をモチーフとしたオブジェ
その他オリジナルのオブジェなど
木工房さとうの作品は、ほっこりした雰囲気があり、見る人の心を和ませてくれます。また、木工からくり作品の細かな仕掛けや動きは、思わず見入ってしまうような魅力があります。この夏休み、木工房さとうの作り出す和やかな世界をお楽しみください。
奥州市胆沢に「木工房さとう」を構え、木のおもちゃやカラクリ作品などを製作しているさとうつかさ氏の作品展。高村光太郎記念館さんでは昨年開催された「山口山の木工展」に続き、2回目となります。昨年のレビューはこちら。
ちなみにさとう氏の作品、同館ロビーにも常設展示されています。
ここは光太郎が暮らした旧太田村。この近辺で採れた木材等を使われているそうです。木材ならではの温かみと、佐藤氏の卓越した技倆による工夫を凝らしたからくり、しかし機械的でない手作り感。ほっこりします。
今回の展示では、さらにパワーアップなさっているのでは、と思われます。ぜひ足をお運び下さい。
【折々のことば・光太郎】
あれから急に春もたけなはとなり、今山桜の盛りにて美しく、地表も薄みどりを呈し、ゼムマイ、ワラビが出て来ました。
山口山にもようやく遅い春が巡ってきました。
ちなみにさとう氏の作品、同館ロビーにも常設展示されています。
ここは光太郎が暮らした旧太田村。この近辺で採れた木材等を使われているそうです。木材ならではの温かみと、佐藤氏の卓越した技倆による工夫を凝らしたからくり、しかし機械的でない手作り感。ほっこりします。
今回の展示では、さらにパワーアップなさっているのでは、と思われます。ぜひ足をお運び下さい。
【折々のことば・光太郎】
あれから急に春もたけなはとなり、今山桜の盛りにて美しく、地表も薄みどりを呈し、ゼムマイ、ワラビが出て来ました。
昭和23年(1948)4月30日 小倉豊文宛書簡より 光太郎66歳
山口山にもようやく遅い春が巡ってきました。