講座的なイベントを2件。
まずは光太郎第二の故郷・岩手花巻から。
まずは光太郎第二の故郷・岩手花巻から。
移住者交流会・花巻めぐりバスツアー 花巻エリア編
期 日 : 2024年6月8日(土)
集合場所 : 花巻市生涯学園都市会館(まなび学園) 岩手県花巻市花城町1-47
時 間 : 9時45分 受付開始
10時00分 まなび学園出発
15時00分 アンケート記入・解散
10時00分 まなび学園出発
15時00分 アンケート記入・解散
料 金 : 昼食代:1,000円程度
対 象 : 花巻市へ移住希望の方 花巻市外からの移住者(時期は問いません)
対 象 : 花巻市へ移住希望の方 花巻市外からの移住者(時期は問いません)
移住者と交流したい市民
見学場所 : まなび学園、こどもセンター、母ちゃんハウスだぁすこ
高村光太郎記念館、花巻図書館、花巻市文化会館
高村光太郎記念館、花巻図書館、花巻市文化会館
また、バス車内から花巻エリアのマストスポットを眺めます。
昼 食 : マルカンビル大食堂(各自注文・支払いをお願いします。)
移住の先輩トーク&交流タイム
〆 切 : 6月5日(水)
「道程」に関しては、令和2年(2020)に開催された同じ遊友塾さんの講座でも扱われていました。
こちらも主体は自治体さんのようです。そうでないとなかなか「無料」というわけにはいかないでしょう。
当方もあちこちで市民講座講師を務めさせて頂いておりますが、やはり自治体さん等が主体で「無料」の際にはそこそこ集まるものの、民間の運営で「有料」となると人集めに苦労する場合があるようです。
過日ご紹介した6月9日(日)にやはり花巻で行われる「五感で楽しむ光太郎ライフ」、「有料」の、しかも1,000円(ほぼ昼食代ですが)ということで、どうなのかなと思っていたのですが、定員を上回る103名もの申込があったと言うことで、胸をなで下ろしております。
閑話休題、上記2件、ご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
今日は青年達が集つて小屋のまはりにヤトヂを造つてくれました。此の風除けが出来ると城砦のやうになり、まつたく冬らしくなります。其後雨がふつて雪は消えました。
「ヤトヂ」は「家閉じ」なのでしょう。茅(かや)の束で家屋の周りを囲み、雪よけとするものです。この年は11月12日に初雪、さっそく3㌢ほど積もったそうです。
〆 切 : 6月5日(水)
花巻市外から移住した方、移住者と交流したい市民、市へ移住希望の方向けに交流会・バスツアーを開催します。「ここはおさえておきたい!花巻マストスポット」を中型バス・フラワーロール号で巡ります。
6月は花巻エリア編と東和エリア編を実施します。また、年度内に石鳥谷エリア編と大迫エリア編も実施予定です。花巻市の魅力を知り、交流を楽しみましょう。
なるほどね、という感じですね。高村光太郎記念館さんも廻って下さるということで、ありがたいところです。
他の自治体等のこの手の事業の関係者さん、ご参考までに。
もう1件、福岡から市民講座の情報です。
講師の船津氏、幅広く日本文学全般に関する講座をなさっているようで、今回は「平家物語」と光太郎「道程」。なるほどね、という感じですね。高村光太郎記念館さんも廻って下さるということで、ありがたいところです。
他の自治体等のこの手の事業の関係者さん、ご参考までに。
もう1件、福岡から市民講座の情報です。
遊友塾 日本の文学作品を読む 第3回
期 日 : 2024年6月12日(水)
会 場 : ふくふくプラザ6階 601号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39号
時 間 : 10:00~11:30
料 金 : 無料
講 師 : 船津正明先生(元九州大学非常勤講師)
講 師 : 船津正明先生(元九州大学非常勤講師)
内 容 : 『平家物語』~小督~ 高村光太郎『道程』
申 込 : 6/5までに当仁公民館まで(電話可)092-751-6824「道程」に関しては、令和2年(2020)に開催された同じ遊友塾さんの講座でも扱われていました。
こちらも主体は自治体さんのようです。そうでないとなかなか「無料」というわけにはいかないでしょう。
当方もあちこちで市民講座講師を務めさせて頂いておりますが、やはり自治体さん等が主体で「無料」の際にはそこそこ集まるものの、民間の運営で「有料」となると人集めに苦労する場合があるようです。
過日ご紹介した6月9日(日)にやはり花巻で行われる「五感で楽しむ光太郎ライフ」、「有料」の、しかも1,000円(ほぼ昼食代ですが)ということで、どうなのかなと思っていたのですが、定員を上回る103名もの申込があったと言うことで、胸をなで下ろしております。
閑話休題、上記2件、ご興味おありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
今日は青年達が集つて小屋のまはりにヤトヂを造つてくれました。此の風除けが出来ると城砦のやうになり、まつたく冬らしくなります。其後雨がふつて雪は消えました。
昭和22年(1947)11月14日
宮崎稔宛書簡より 光太郎65歳
宮崎稔宛書簡より 光太郎65歳
「ヤトヂ」は「家閉じ」なのでしょう。茅(かや)の束で家屋の周りを囲み、雪よけとするものです。この年は11月12日に初雪、さっそく3㌢ほど積もったそうです。