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4月26日(金)、RAB青森放送さんのローカルニュース。
4月26日(金)、RAB青森放送さんのローカルニュース。
あすから最大で10日間の大型連休が始まります。十和田湖では遊覧船の運航が始まり、観光客は春の装いに変わり始めた景色を楽しんでいました。
十和田湖遊覧船はきょうから運航が始まり、地元の人たちが観光客を見送りました。ことしも中山半島と御倉半島を巡る休屋発着便と、休屋と子ノ口を結ぶ便の2つのコースで1日12便が運航されます。
恵比須大黒島や乙女の像を眺めながら進むと、雪が残る外輪山に囲まれた十和田湖が目の前に広がります。
また緑色に色づき始めた木々の中にヤマザクラが咲いていて、訪れた観光客は春の装いに変わり始めた景色を眺めながらおよそ1時間の遊覧を楽しんでいました。
恵比須大黒島や乙女の像を眺めながら進むと、雪が残る外輪山に囲まれた十和田湖が目の前に広がります。
また緑色に色づき始めた木々の中にヤマザクラが咲いていて、訪れた観光客は春の装いに変わり始めた景色を眺めながらおよそ1時間の遊覧を楽しんでいました。
★観光客
「ゆっくりと大自然の中でいい感じです」
「きれいですねほんとうに、自然が豊かに残っていてこんなにきれいなところだとは思っていませんでした。感激しました」
遊覧船を運航している十和田観光電鉄によりますと去年の乗客7万8,000人のうち外国人観光客は約1万人で、インバウンドはコロナ禍前まで回復しているということです。
★十和田観光電鉄 佐藤行洋社長
「十和田湖、いろんな意味で自然という部分で大変豊かなところですし休屋もだいぶ変わってきたというか、新しい魅力のある十和田湖・休屋になってきたのかなと思うのでそういう楽しみ方をしていただきたい」
十和田湖遊覧船は11月18日まで運航されます。
11月18日(月)の頃は、紅葉シーズンなのでしょう。それまでの間、多くの方が乗船なさることを祈念いたします。4月13日(土)から、青森・八戸~十和田湖休屋までのJRバスの運行も始まっているそうです。
【折々のことば・光太郎】
南海の名物鰹節をいただき、何よりのものとよろこびました。ウルヰ、シドケのやうな山菜も此のこの黒潮の味と香りとを得て一段と美味を加へる事でせう。
東正巳は三重県在住、公立学校の事務職員を務めるかたわら詩歌句に親しみ、同人雑誌等を刊行、光太郎も寄稿していました。
「ウルヰ」はオオバギボウシ(大葉擬宝珠)、「シドケ」はモミジガサ(紅葉笠・紅葉傘)。現代でも食されている山菜です。光太郎、鰹節を添えたおひたしにでもしていたのでしょう。
「此のこの」は当方ではなく、光太郎の誤記です(笑)。
【折々のことば・光太郎】
南海の名物鰹節をいただき、何よりのものとよろこびました。ウルヰ、シドケのやうな山菜も此のこの黒潮の味と香りとを得て一段と美味を加へる事でせう。
昭和22年(1947)7月9日 東正巳宛書簡より 光太郎65歳
東正巳は三重県在住、公立学校の事務職員を務めるかたわら詩歌句に親しみ、同人雑誌等を刊行、光太郎も寄稿していました。
「ウルヰ」はオオバギボウシ(大葉擬宝珠)、「シドケ」はモミジガサ(紅葉笠・紅葉傘)。現代でも食されている山菜です。光太郎、鰹節を添えたおひたしにでもしていたのでしょう。
「此のこの」は当方ではなく、光太郎の誤記です(笑)。