明治末、光太郎ともどもロダニズムを日本に持ち込み、光太郎の親友だった彫刻家・碌山荻原守衛を偲ぶ催しが、信州安曇野の碌山美術館さんで開催されます。
2024年4月22日(月)
10:00~ コンサート グズベリーハウス
13:30~ ミュージアム・トーク 約15分
13:30~ ミュージアム・トーク 約15分
14:00~ 薩摩琵琶演奏会
坂麗水氏 「文覚発心」「耳なし芳一」 グズベリーハウス
坂麗水氏 「文覚発心」「耳なし芳一」 グズベリーハウス
16:00~ 墓参
18:00~ 偲ぶ会
当日は入館無料 ぜひおでかけください
関連行事としての講演会が前日に開かれます。
ナビゲーター : 濱田卓二(碌山美術館学芸員)
NHK Eテレの美術番組「びじゅチューン!」で知られるアーティスト・ 井上涼氏が自身の表現や観点、いままでやこれから、LGBTQ などについて、ナビゲーターとの会話形式でお話しします。
案内にあるとおり、NHK Eテレさんで放映中の「びじゅチューン!」で、アニメーション制作、歌の作詞作曲、歌唱、美術作品の解説まで担当されている井上涼氏。
同番組ではこれまでに光太郎とその父・光雲を取り上げて下さいました。
光太郎の回は「指揮者が手」。平成30年(2018)に初回放映がありました。
光雲は一昨年初回放映の「老猿は主役じゃなくても」。
それぞれ小学館さん発行の『びじゅチューン!DVD BOOK』に収められ、販売中。「指揮者が手」は第5巻、「老猿は主役じゃなくても」は第7巻の収録です。
また、ロダンの「地獄の門」で、「ランチは地獄の門の奥に」という回もありました。
井上氏、『毎日小学生新聞』さんに「井上涼の美術でござる」という連載をお持ちで、そちらでも「高村光太郎の巻」(平成31年=2019)、「高村光雲の巻」(令和5年=2023)。
「びじゅチューン!」、「井上涼の美術でござる」、どちらも守衛作品は未だ取り上げられていないようです。今回のご訪問を機に、守衛彫刻のトリビュートをお願いしたいところです。
今回のトークセッション、申込フォームからの完全予約制ですが、まだ定員に達したというお知らせが出ていません。翌日の碌山忌ともども、ぜひ足をお運び下さい。
【折々のことば・光太郎】
山はツツジのまつ盛りです。ヤマツツジ、ウマツツジ等、
蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村。たしかに光太郎の山小屋の裏山にはツツジの木が自生しています。「ウマツツジ」はレンゲツツジの別称です。
関連行事としての講演会が前日に開かれます。
井上涼トークセッション「表現とアイデンティティ☆」
期 日 : 2024年4月21日(日)
会 場 : 碌山公園研成ホール 長野県安曇野市穂高5613-1
時 間 : 13:30~15:30
料 金 : 無料(要碌山美術館入場券)一般 900円 高校生 300円 小中生 150円
定 員 : 120名(先着順・事前申込制)
講 師 : 井上涼
講 師 : 井上涼
NHK Eテレの美術番組「びじゅチューン!」で知られるアーティスト・ 井上涼氏が自身の表現や観点、いままでやこれから、LGBTQ などについて、ナビゲーターとの会話形式でお話しします。
案内にあるとおり、NHK Eテレさんで放映中の「びじゅチューン!」で、アニメーション制作、歌の作詞作曲、歌唱、美術作品の解説まで担当されている井上涼氏。
同番組ではこれまでに光太郎とその父・光雲を取り上げて下さいました。
光太郎の回は「指揮者が手」。平成30年(2018)に初回放映がありました。
光雲は一昨年初回放映の「老猿は主役じゃなくても」。
それぞれ小学館さん発行の『びじゅチューン!DVD BOOK』に収められ、販売中。「指揮者が手」は第5巻、「老猿は主役じゃなくても」は第7巻の収録です。
また、ロダンの「地獄の門」で、「ランチは地獄の門の奥に」という回もありました。
井上氏、『毎日小学生新聞』さんに「井上涼の美術でござる」という連載をお持ちで、そちらでも「高村光太郎の巻」(平成31年=2019)、「高村光雲の巻」(令和5年=2023)。
「びじゅチューン!」、「井上涼の美術でござる」、どちらも守衛作品は未だ取り上げられていないようです。今回のご訪問を機に、守衛彫刻のトリビュートをお願いしたいところです。
今回のトークセッション、申込フォームからの完全予約制ですが、まだ定員に達したというお知らせが出ていません。翌日の碌山忌ともども、ぜひ足をお運び下さい。
【折々のことば・光太郎】
山はツツジのまつ盛りです。ヤマツツジ、ウマツツジ等、
昭和22年(1947)5月26日 鎌田敬止宛書簡より 光太郎65歳
蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村。たしかに光太郎の山小屋の裏山にはツツジの木が自生しています。「ウマツツジ」はレンゲツツジの別称です。