兵庫県から演劇の出演者募集情報です。
EVKK 2023年6月公演 武庫川KCスタジオオープニングプログラム 売り言葉
作 野田秀樹 演出 外輪能隆(EVKK)
2017年に大阪、2019年に東京、三度目の『売り言葉』を兵庫・武庫川の新しい劇場「KCスタジオ」で上演します。出演者は2名、多くのセリフと出演シーンがあります
公演期間 2023/6/15(木)-18(日) 武庫川KCスタジオ 阪神 武庫川駅徒歩8分
募集人員 女優2名(役柄の想定で、18歳以上、30歳代くらいまでの方を募集します)
選考方法 書類選考後、選考会を行います。
応募方法 下記項目及び写真2枚(全身・上半身)をメールにて送付下さい
(1) 氏名・ふりがな
(2) 生年月日
(3) 電話番号
(4) メールアドレス
(5) 現在の所属団体(劇団・事務所など)
(6) 自己pr/特技
(7) 稽古可能期間、及び稽古可能日・時間について
(8) その他留意事項
締め切り 2023/4/2(日)書類必着
選考会 2023/4/9(日)に大阪市立芸術創造館で選考会を実施します
演出助手・公演制作も同時に募集しています
平成14年(2002)、野田秀樹氏の脚本、主演・大竹しのぶさんで初演された、登場人物は智恵子のみの一人芝居「売り言葉」。南青山スパイラルホールさんでの初演では黒子(くろこ)も登場していました。
気骨ある方の応募があり、公演が成功裡に終わることを祈念いたします。
【折々のことば・光太郎】
東京は小生に堪へられぬ地と相成候。東京などに居る芸術家は無神経者か大馬鹿者と被存候。貴兄にも田舎に画室を建てられん事をおすゝめ申上候。
北海道移住を計画し、彼の地に渡る約1ヶ月の書簡です。地方移住がトレンドの現代を先取りしたような言ですね。結局、光太郎の移住は失敗に終わるのですが……。
エレベーター企画は、設立当初から作品のために必要な俳優を求める「プロデュース形態」をとる、俳優と作品が互いに活きる創造活動をめざしています。今回、下記6月公演の出演者を募集いたします。
EVKK 2023年6月公演 武庫川KCスタジオオープニングプログラム 売り言葉
作 野田秀樹 演出 外輪能隆(EVKK)
2017年に大阪、2019年に東京、三度目の『売り言葉』を兵庫・武庫川の新しい劇場「KCスタジオ」で上演します。出演者は2名、多くのセリフと出演シーンがあります
公演期間 2023/6/15(木)-18(日) 武庫川KCスタジオ 阪神 武庫川駅徒歩8分
募集人員 女優2名(役柄の想定で、18歳以上、30歳代くらいまでの方を募集します)
選考方法 書類選考後、選考会を行います。
応募方法 下記項目及び写真2枚(全身・上半身)をメールにて送付下さい
(1) 氏名・ふりがな
(2) 生年月日
(3) 電話番号
(4) メールアドレス
(5) 現在の所属団体(劇団・事務所など)
(6) 自己pr/特技
(7) 稽古可能期間、及び稽古可能日・時間について
(8) その他留意事項
締め切り 2023/4/2(日)書類必着
選考会 2023/4/9(日)に大阪市立芸術創造館で選考会を実施します
演出助手・公演制作も同時に募集しています
平成14年(2002)、野田秀樹氏の脚本、主演・大竹しのぶさんで初演された、登場人物は智恵子のみの一人芝居「売り言葉」。南青山スパイラルホールさんでの初演では黒子(くろこ)も登場していました。
光太郎から智恵子へのモラハラ的な対応が続いたことで、智恵子が毀れてしまったという解釈で、光太郎智恵子を扱う演劇等のうち、光太郎ディスり度が最も高いものの一つです。平成15年(2003)、新潮社さんから出版された野田氏の脚本集『二十一世紀最初の戯曲集』に収められこともあり、プロアマ問わず全国で取り上げられています。
コロナ禍前の令和元年(2019)には、当会で把握したものだけで、全国で6つもの劇団/個人の方が上演して下さいました。この頃になると単純に上演するだけでなく、レトロな古民家を会場にしたり、本来一人芝居の脚本として書かれたものを二人で演じる演出にしたり(今回募集をなさっているエレベーター企画さんがそうでした)と、さまざまな工夫が見えました。
今回、募集をかけられているエレベーター企画さん。要項にもあるとおり、平成29年(2017)には大阪市立芸術創造館さんで、令和元年(2019)で北池袋新生館シアターさんを会場に、それぞれ「売り言葉」公演をなさっていて、今回が3度目だそうです。
「我こそは」という方、ぜひどうぞ。ただし、基本的に一人芝居であるため、セリフの量が膨大ですので「我こそは」と思うにはかなりの覚悟が必要です。今回、募集をかけられているエレベーター企画さん。要項にもあるとおり、平成29年(2017)には大阪市立芸術創造館さんで、令和元年(2019)で北池袋新生館シアターさんを会場に、それぞれ「売り言葉」公演をなさっていて、今回が3度目だそうです。
気骨ある方の応募があり、公演が成功裡に終わることを祈念いたします。
【折々のことば・光太郎】
東京は小生に堪へられぬ地と相成候。東京などに居る芸術家は無神経者か大馬鹿者と被存候。貴兄にも田舎に画室を建てられん事をおすゝめ申上候。
明治44年(1911)4月9日 南薫造宛書簡より 光太郎29歳
北海道移住を計画し、彼の地に渡る約1ヶ月の書簡です。地方移住がトレンドの現代を先取りしたような言ですね。結局、光太郎の移住は失敗に終わるのですが……。