10日前に始まっていました。光太郎の父・光雲作の木彫観音像が出品されています。

身延山霊宝展

期 日 : 2023年2月18日(土)~4月25日(火)
会 場 : 身延山久遠寺宝物館 山梨県南巨摩郡身延町身延3567
時 間 : 9:00~16:00
休 館 : 木曜日 
料 金 : 一般300円 大・高200円 中・小100円(20名以上で団体割引)
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今回の展示では身延文庫に収蔵される日蓮宗寺院にて信仰される菩薩や守護神の絵画や仏像を中心に紹介しています。

主な展示作品
・聖観音菩薩像 高村光雲 作  ・鬼子母神画像 伝 加藤清正 筆  ・観音鷹図 宮崎重政 筆
・観音図 萩尾九皐 筆  ・開運妙力大善神像  ・仁王尊像 林如水 作 等
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右の御手は観世音菩薩の定印の一つにして、光太郎がブロンズの「手」、さらに生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」で表した「施無畏印」となっていますね。

お近くの方(遠くの方も)、ぜひどうぞ。

【折々のことば・光太郎】

フイレンツェほど美しき町は世に少かるべし。僕は今フイレンツェにあり。数年以前より書物に見、写真にて見たるフイレンツェにあり。夢の如し。


明治42年3月31日 水野葉舟宛書簡より 光太郎27歳

欧米留学最後を締めくくる1ヶ月のイタリア旅行。ヴェネツィアからパドヴァを経由してフィレンツェに入りました。