智恵子の故郷・福島二本松からのイベント情報です。
第1回二本松市田舎暮らし体験ツアー
期 日 : 2019年6月22日(土)・23日(日)場 所 : 福島県二本松市
料 金 : 4,000円(宿泊費、初日昼食・夕食、2日目朝食・昼食代)
定 員 : 6名
問 い 合 わ せ : 二本松市役所総務部秘書政策課 TEL 0243-24-7120/FAX 0243-22-7023
Email energy@city.nihonmatsu.lg.jp
Email energy@city.nihonmatsu.lg.jp
詳 細 :
<6月22日(土)>
12:00 昼食(日程説明) ※ふくしま農家の夢ワイン㈱
14:30 農業体験(有機農家の圃場で収穫体験)
18:00 先輩移住者・地元の方との夕食交流会
20:00 宿泊
12:00 昼食(日程説明) ※ふくしま農家の夢ワイン㈱
14:30 農業体験(有機農家の圃場で収穫体験)
18:00 先輩移住者・地元の方との夕食交流会
20:00 宿泊
<6月23日(日)>
9:00 農業体験(有機農家の圃場で収穫体験)
11:30 昼食(ツアーの振り返り)
13:00 二本松市内観光
14:25 二本松駅着
9:00 農業体験(有機農家の圃場で収穫体験)
11:30 昼食(ツアーの振り返り)
13:00 二本松市内観光
14:25 二本松駅着
二本松市は、高村光太郎が「智恵子抄」の中で、妻・智恵子のあどけない話として「あだたら山の上に出ている青い空がほんとの空」だと伝えている『ほんとうの空』がある市として知られています。
二本松藩・丹羽家10万石の城下町として歴史を刻んできたエリア、安達太良山の麓にある岳温泉・安達太良高原エリア、東の阿武隈山系に連なる里山の恵み豊かな中山間地域エリアに分かれており、豊かな自然が住む人、訪れる人々をやさしく包んでくれます。
今回のツアーは、阿武隈山系に連なる地域で有機農業を営んでいる方々が、農業後継者と一緒に有機農業を営んでみたい方を募集するために企画したものです。農業を新たに始める方のサポート体制も整っておりますので、是非足を運んでみてください。お待ちしております!
二本松藩・丹羽家10万石の城下町として歴史を刻んできたエリア、安達太良山の麓にある岳温泉・安達太良高原エリア、東の阿武隈山系に連なる里山の恵み豊かな中山間地域エリアに分かれており、豊かな自然が住む人、訪れる人々をやさしく包んでくれます。
今回のツアーは、阿武隈山系に連なる地域で有機農業を営んでいる方々が、農業後継者と一緒に有機農業を営んでみたい方を募集するために企画したものです。農業を新たに始める方のサポート体制も整っておりますので、是非足を運んでみてください。お待ちしております!
内容的には直接光太郎智恵子に関わるわけではないのでしょうが、「ほんとの空」の語を持ち出されると、紹介せざるを得ません(笑)。
有機農業に関心がおありの方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
従つてわたくしには世上に於ける名誉がありません。しかし実力はあります。わたくしの彫刻は尠くとも根帯の無い砂上の家ではありません。外面的に見ても、わたくしは自分の彫刻が世界の芸術的市場に持ち出されて差支無いのみならず、必ず確固たる市価を得べきものだといふ事を疑ひません。
雑纂「高村光太郎彫刻会」より 大正6年(1917) 光太郎35歳
同じ文章に拠れば、ニューヨークで個展を開きたい、しかし金がない、ひいては彫刻を買ってほしい、だそうで。どの程度本気だったのか、何とも難しいところですが、賛助員には、金子堅太郎子爵をはじめ、水野勝興(親友・水野葉舟の父で日本勧業銀行監査役)、正木直彦(東京美術学校校長)、与謝野寛、武者小路実篤、岸田劉生、バーナード・リーチ、そして明治39年(1906)にニューヨークで世話になったガットソン・ボーグラムなど、錚々たるメンバーが名を連ねています。
結局、入会者が少なく、ニューヨークでの個展は実現しませんでしたが、ブロンズの「手」(大正7年=1918)、「裸婦坐像」(同6年=1917)などの代表作が作られました。