昨日に引き続き、智恵子の故郷・福島二本松から。参加申し込み受付は既に終わっているのですが、こういうイベントもあるんだ、ということで。
2019全国さくらシンポジウムin二本松~ ほんとの空に さくら舞う ~
期 日 : 2019年4月11日(木) ・12日(金)会 場 : 二本松市民会館 福島県二本松市榎戸1丁目92番地 他
時 間 : 4/11(シンポジウム)13:30~17:00 4/12(現地見学会)8:30~12:30
料 金 : 無料
主 催 : 日本花の会
プログラム
4月11日(木) シンポジウム
会場 : 二本松市民会館(福島県二本松市榎戸1-92)
◆オープニングアトラクション 13:30~14:00
樋口 達哉 (オペラ歌手・二本松市観光大使)
◆開会セレモニー 14:00~14:30
◆記念講演 14:30~15:30
演題 : 桜 ~「無常」と「あはれ」の花 講師:玄侑 宗久 (作家)
◆パネルディスカッション 15:40~16:40
テーマ : 「ほんとの空に さくら舞う」桜の郷二本松を目指して
コーディネーター : 公益財団法人日本花の会 主幹研究員 和田 博幸
パネリスト : にほんまつ観光協会、合戦桜のしだれ桜 保存会、福島県樹木医会
◆次回開催地紹介・代表者あいさつ 16:40~17:00 岐阜県恵那市
◆閉会
4月12日(金) 現地見学会
さくら色に染まる街へ。2つのコースをご用意しました。
●コース① 霞ヶ城公園→智恵子の生家→万燈桜→道の駅「安達」
●コース① 霞ヶ城公園→智恵子の生家→万燈桜→道の駅「安達」
●コース② 安達ヶ原ふるさと村→中島の地蔵桜→合戦場のしだれ桜
→道の駅「さくらの郷」
→道の駅「さくらの郷」
※参加費無料。
※各コースとも募集定員40名様(最少催行人員20名様)。
※両コースとも8:30に霞ヶ城公園集合。
※解散時間は、コース①は12:00、コース②は12:30の予定です。
※天候や道路状況により行程に変更が生じる場合があります。予めご了承ください。
※各コースとも募集定員40名様(最少催行人員20名様)。
※両コースとも8:30に霞ヶ城公園集合。
※解散時間は、コース①は12:00、コース②は12:30の予定です。
※天候や道路状況により行程に変更が生じる場合があります。予めご了承ください。
おそらく全国から参加される方がお集まりになると思われます。智恵子の故郷、「ほんとの空」のある街の魅力をぜひ堪能し、それぞれの地元でその情報を広めていただきたいものです。
【折々のことば・光太郎】
日本でも人は猛暑のさなかにモオニングを着たり背広を着たり、つめ襟を着たりする。又それに順応するやうに人は錬成せられる。わたくしのやうな者はその錬成に於ける落伍者である。
散文「一夏安居の弁」より 昭和17年(1942) 光太郎60歳
「一夏安居」は仏教用語で「いちげあんご」と読みます。「夏安居」で、「僧が、夏(げ)の期間、外出せずに一所にこもって修行をすること」という意味で、「一」がつくと「90日間」というスパンが付加されます。
まあ、光太郎は敬虔な仏教徒だったわけではありませんので、それになぞらえ、不要不急の外出を避け、夏の暑さに弱い身を養う習慣だというわけです。
クールビズという習慣が広まる前は、まさに「猛暑のさなかにモオニングを着たり背広を着たり、つめ襟を着たり」という不合理があたりまえでしたね。ところが、クールビズはクールビズで、運用が難しいようです。4月からクールビズ期間という事業所もあるのですが、今日あたりは寒いのでネクタイを締めていた方が合理的です。しかし、「ネクタイを締めている職員とそうでない職員が混在していてはおかしい」のだそうで、ネクタイ禁止とのこと。結局、横並びでなければ気が済まない民族なのでしょうか。