合唱系の情報を2件。

鹿児島高等学校音楽部 第71回全日本合唱コンクール全国大会出場記念 特別演奏会

期    日 : 2019年3月17日(日)
会    場 : かごしま県民交流センター 県民ホール 鹿児島県鹿児島市山下町14
時    間 : 14:00開場  14:30開演
料    金 : 無料

本校音楽部の全日本合唱コンクール全国大会出場を記念して、特別演奏会を開催します。
コンクールの自由曲「レモン哀歌」、合唱劇「星の王子さま(冒頭15分)」など、感謝の気持ちを込めて歌います。
皆様ぜひお越しください。

客演/桃坂 寛子(ピアノ)
賛助出演/丸山 真也(本校2016年度卒業・東京藝術大学2年)・aiwendil(インターカレッジ男声合唱団)

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昨秋、長野市で開催された第71回全日本合唱コンクール全国大会高等学校部門に、九州代表として出場した鹿児島高等学校音楽部さんの演奏会です。自由曲で西村朗氏作曲「混声合唱とピアノのための組曲「レモン哀歌」」を演奏されましたが、そちらもプログラムに入っています。

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もう1件。毎年ご紹介していますが。
会    場 : 福島市音楽堂大ホール 福島県福島市入江町1-1 
時    間 : 9:30開場  10:00開演
料    金 : 3/21~23 2,500円    3/24 3,000円

声楽アンサンブルコンテスト全国大会は、音楽を創りあげるもっとも基礎となる要素「アンサンブル」に焦点をあてた、2名から16名までの少人数編成の合唱グループによるコンテストです。全国の合唱レベルの向上を図るとともに、歌うことの楽しさを福島から全国に発信することを目的として、2008年(平成20年)から開催し、今大会で12回目を迎えます。

3月21日(木・祝) 中学校部門
3月22日(金)           高等学校部門
3月23日(土)   小学校・ジュニア部門、一般部門
3月24日(日)   本選

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光太郎詩「あどけない話」(昭和3年=1928)の一節から採られ、福島では復興の合い言葉となっている「ほんとうの空」(光太郎詩では「ほんとの空」)の語が、サブタイトルに使われています。当初は単なる合唱アンサンブルコンテストでしたが、平成23年(2011)のやはりこの時期に計画されていた第4回大会が東日本大震災によりやむなく中止となり、平成25年(2013)の第6回大会から、震災からの復興を祈念する意味もあって「ほんとうの空」の語がサブタイトルに盛り込まれるようになりました。

毎年そうなのですが、出演団体は発表されるものの、それぞれの演奏曲がわかりません。改善していただきたいところなのですが……。


【折々のことば・光太郎】

古代仏画にある暈繝彩色の叡智に驚く。もう一度あの色調の深さを生かさねばなるまい。もう一度あの超現実的真理の現実性を把握せねばなるまい。今日の日本画の稀薄さを救ふためには。

散文「某月某日」より 昭和14年(1939) 光太郎57歳

最近になって評価が高まってきた伊藤若冲や曾我蕭白などの作画を見たら、光太郎はどんな感想を持っただろうと思います。

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