光太郎第二の故郷・花巻から企画展情報です。
平成30年度花巻市共同企画展 ぐるっと花巻再発見!~イーハトーブの先人たち~ 「光太郎の食卓」
期 日 : 平成30年12月8日(土)~平成31年1月27日(日)会 場 : 高村光太郎記念館 岩手県花巻市太田第3地割85番地1
時 間 : 午前8時30分から午後4時30分まで
料 金 : 小中学生 150円(100円) 高等学校生徒及び学生 250円(200円)
一般 350円(300円) ( )は20名以上の団体
一般 350円(300円) ( )は20名以上の団体
休 館 日 : 12月28日~1月3日
市内の文化施設である、花巻新渡戸記念館、萬鉄五郎記念美術館、花巻市総合文化財センター、花巻市博物館、高村光太郎記念館の5館が連携し、統一テーマにより同一時期に企画展を開催します。
高村光太郎記念館 「光太郎の食卓」 太田村山口での山居生活で、農耕自炊の生活を目指していた高村光太郎の「食」にまつわるエピソードや資料を紹介します。
関連行事
ぐるっと歩こう!スタンプラリー
共同企画展の会期中、開催館5館のうち3館のスタンプを集めた人に記念品を差し上げます。さらに、開催館5館全てと協賛館1館のスタンプを集めた人に、追加で記念品を差し上げますので、この機会に足を運んでみませんか。
ぐるっと花巻再発見ツアー
企画展開催館を一度にまわれるバスツアーを開催します。無料で参加できますので、ぜひお申し込みください。
1回目:平成30年12月13日(木曜日)午前9時から午後3時10分
2回目:平成31年1月10日(木曜日)午前9時から午後3時10分
1回目:平成30年12月13日(木曜日)午前9時から午後3時10分
2回目:平成31年1月10日(木曜日)午前9時から午後3時10分
昨年から高村光太郎記念館さんがこの試みに参加、今年は「光太郎の食卓」だそうです。
まだどのような展示が為されるか、具体的には聞いておりませんが、これまでに女性スタッフを中心に取り組んできた「光太郎の食卓と星降る里山を楽しむ」、「実りの秋を楽しむ 光太郎の食卓part2」といった市民講座や、隔月刊のタウン誌『花巻まち散歩マガジンMachicoco(マチココ)』さんでの連載「光太郎のレシピ」などでの蓄積を生かすのだと思われます。
ところで、『広報はなまき』の11/15号に、こんな記事も出ています。
光太郎愛用の巨大ゴム長靴の紹介です。こちらは常設展示のコーナーで展示中です。
当方、年明けにでも行ってこようかと思っております。皆様も是非どうぞ。
【折々のことば・光太郎】
岩手に来て思ふに、岩手は日本の脊梁の最強部たる地勢を持ち、人間を持つ。岩手の文化はやがて日本を支へる強力な柱とならう。
散文「「小田島孤舟歌碑」序」より 昭和22年(1947) 光太郎65歳
岩手県和賀郡小山田村(現花巻市)出身で、光太郎同様、雑誌『明星』に依った歌人であり、明治41年(1908)、岩手新詩社を興した小田島孤舟の著書に寄せた序文の一節です。