昨日から一泊二日で東北に来ておりまして、帰りの新幹線はやぶさ号車中でこの記事を書いております。
昨日は智恵子の故郷、福島二本松で智恵子の生家・智恵子記念館を訪問しました。生家では、福島ビエンナーレ「重陽の芸術祭」の一環として、切り絵作家の福井利佐さんのインスタレーションが開催されており、裏手の記念館では、普段は複製が展示されている智恵子の紙絵の実物が展示されています。
さらに北紀行を続け、昨夜は青森十和田市に宿泊。今日、光太郎最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」の立つ十和田湖畔休屋地区にある市の施設、十和田湖観光交流センター「ぷらっと」内の光太郎コーナーリニューアル完成式典に参加しました。
青森市ご在住の彫刻家・田村進氏の手になる光太郎胸像と、光太郎が「乙女の像」制作の際に実際に使用した回転台が寄贈され、田村氏、それから回転台を所有されていたやはり彫刻家の北村洋文氏、それぞれに感謝状が渡され、さらに当方を交えてのトークイベント。
その後、「乙女の像」を見て、帰途に着きました。
詳しくは、明日以降、レポートいたします。