書道関係のシンポジウムです。
シンポジウム「近代東アジアの書壇」
期 日 : 2018年9月8日(土)会 場 : 筑波大学東京キャンパス文京校舎122講義室 東京都文京区大塚3-29-1
時 間 : 13時~16時30分
料 金 : 無料
主 催 : 近代東アジア書壇研究プロジェクト
第1部 基調講演 13:05~14:05 朝鮮における書画の位相と近代画壇 喜多恵美子氏(大谷大学教授)
第2部 登壇者発表 14:15~15:30
書画協会の結成とその活動について
書画協会の結成とその活動について
金貴粉(大阪経済法科大学研究員)
清末民初の上海における書画団体の動向 ―豫園書画善会を中心に―
髙橋佑太(二松学舎大学専任講師)
日本の中国書画碑帖コレクション形成の要因について ―「収蔵集団」を起点として―
下田章平(相模女子大学専任講師)
高村光太郎と近代書道史 ―父子関係と明治時代の書の一側面―
矢野千載(盛岡大学教授)
昭和初期の書道団体 ―正筆会を例に―
髙橋利郎(大東文化大学教授)
清末民初の上海における書画団体の動向 ―豫園書画善会を中心に―
髙橋佑太(二松学舎大学専任講師)
日本の中国書画碑帖コレクション形成の要因について ―「収蔵集団」を起点として―
下田章平(相模女子大学専任講師)
高村光太郎と近代書道史 ―父子関係と明治時代の書の一側面―
矢野千載(盛岡大学教授)
昭和初期の書道団体 ―正筆会を例に―
髙橋利郎(大東文化大学教授)
第3部 討議 15:40~16:30
司会 菅野智明(筑波大学教授)
矢野氏はご自身も書家であらせられ、いつも達筆のお手紙を頂戴し、悪筆でならす当方としては恐縮しております。
平成27年(2015)にも、同じ筑波大学さんの文京校舎で開催されたシンポジウム「書の資料学 ~故宮から」で、「高村光太郎書「雨ニモマケズ」詩碑に見られる原文および碑銘稿との相違について」という発表をなさいました。
その際には別件の用事があって欠礼いたしましたが、今回は拝聴に伺う予定です。皆様もぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
詩が言葉にたよる芸術である以上、語感については十分な心づかひが必要である。語感は半分は生まれつきだが、又半分は修練と感得によつて其の美に到り得る。
散文「雑誌『新女苑』応募詩選評」より 昭和15年(1940) 光太郎58歳
「修練と感得」に努めようと思います。