智恵子の故郷、福島二本松からイベント情報です。 
時   間 : 午後6時から
場   所 : 二本松市市民交流センター1階多目的室 福島県二本松市本町二丁目3番地1
料   金 : 無料
講   師 : 安藤享平氏(郡山市ふれあい科学館 天文担当 学芸員)

日本天文学会が毎年主催している「全国同時七夕講演会」の一環で開催いたします。旧暦の七夕をむかえた後ですが、七夕の伝統的行事の話などもお話していただきます。実際に星空を見上げる観望会も実施いたしますのでほんとの空のもとで、星に親しんでみませんか?

現在参加者募集中です。申し込み用紙などは交流センターにお問い合わせください。また、当日参加も受付予定ですので、お越しください。

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「ほんとの空」の語を持ち出されると紹介しないわけに行きません(笑)。

智恵子も見上げた同じ空の元での星空観察と講話。ぜひどうぞ。


【折々のことば・光太郎】

もともと発声によつて生れた詩が、その発声を野蛮視するやうな矛盾が起るに至つて近代の神経は病的徴候を明らかに示した。昔、民の声であつた詩が、いはゆる高度な詩ほど一般世人の心と何の関係も持たない、小さな詩人仲間だけの鑑賞物となつた。

散文「朗読詩について」より 昭和16年(1941) 光太郎59歳

現代の「詩人」諸氏、危機感を抱いてほしいものです。