智恵子の故郷、福島二本松に聳え、その上に広がる空が「智恵子のほんとの空」だという安達太良山関連で2件、情報を。
まずはムックの新刊……といっても2月の発行ですが。
週刊 日本百名山 改訂新版 42号 磐梯山 安達太良山
2018年2月18日 朝日新聞出版 定価556円+税磐梯山
深田久弥 『日本百名山』 磐梯山
プランニングガイド
猪苗代登山口から登り爆裂火口を見ながら裏磐梯へ
レンゲツツジの雄国山とゼンテイカの雄国沼
自然図鑑 木原 浩
バンダイクワガタ、クルマユリ ほか
深田久弥 『日本百名山』 磐梯山
プランニングガイド
猪苗代登山口から登り爆裂火口を見ながら裏磐梯へ
レンゲツツジの雄国山とゼンテイカの雄国沼
自然図鑑 木原 浩
バンダイクワガタ、クルマユリ ほか
山の住人たち コルリ 叶内拓哉
よりみち百名山
猪苗代ライジングサンホテルヴィライナワシロ、
米澤屋 ほか
よりみち百名山
猪苗代ライジングサンホテルヴィライナワシロ、
米澤屋 ほか
安達太良山
深田久弥 『日本百名山』 安達太良山
プランニングガイド 山頂駅から登りくろがね小屋を経て奥岳温泉へ
プラス1 滝を見ながらたどる安達太良山の渓谷コース
自然図鑑 ムラサキタカネアオヤギソウ、オノエラン ほか 木原 浩
山の住人たち ハイタカ 叶内拓哉
よりみち百名山 静流とやすらぎの宿喜ら里、二本松市智恵子記念館 ほか
自然図鑑 ムラサキタカネアオヤギソウ、オノエラン ほか 木原 浩
山の住人たち ハイタカ 叶内拓哉
よりみち百名山 静流とやすらぎの宿喜ら里、二本松市智恵子記念館 ほか
[連載]
• 登山とからだのはなし 42 増山 茂
• 岩崎元郎の HOW TO 安心登山 42 岩崎元郎
• 山のコトバ学 42 三宅 岳
• 深田百名山からの贈りもの 42 安達太良山 鈴木みき
• 海外トレッキングスポット 42
• 登山とからだのはなし 42 増山 茂
• 岩崎元郎の HOW TO 安心登山 42 岩崎元郎
• 山のコトバ学 42 三宅 岳
• 深田百名山からの贈りもの 42 安達太良山 鈴木みき
• 海外トレッキングスポット 42
「改訂新版」ということですが、元版は2000年頃だったようです。「深田久弥『日本百名山』から」というサブタイトルになっており、手持ちの新潮文庫版と見比べてみましたところ、安達太良山、磐梯山とも全文が再録されていました。
深田氏、光太郎の「あどけない話」をきちんと引用して下さっており、その一文も大きく取り上げられていますし、周辺ガイド的なページには、二本松市智恵子記念館(含智恵子の生家)も紹介されています。
それ以外のページでも、随所に光太郎智恵子の名、『智恵子抄』や「ほんとの空」の文字、さらにカットなどもあり、嬉しくなってしまいました。
新刊書店で普通に売っています。ぜひお買い求めを。
もう1件、テレビ放映情報です。
新 鉄道・絶景の旅 「仙台~三春~いわき みちのく桜紀行」
BS朝日 2018年5月17日(木) 19時00分~20時54分日本国内の人気鉄道路線とその車内外からの絶景、名所、食事処、温泉宿など、沿線の魅力を余すところなく紹介。鉄道ファンならずとも楽しめる鉄道紀行番組の決定版!列車を乗り継ぎ南へ北へ…人と触れ合い、地元に密着!定番の観光地から、とっておきの知られざる絶景まで、様々な情報をお届け!
咲き誇る花々が彩るみちのくの春! 宮城から福島へ、満開の桜を楽しむため、絶景列車に乗り込みます。
まだ雪を頂く山々を車窓に旅を進めれば、そこここに出会いと発見が!
ここに来ないと食べられない絶品ソウルフードも満喫します。
まだ雪を頂く山々を車窓に旅を進めれば、そこここに出会いと発見が!
ここに来ないと食べられない絶品ソウルフードも満喫します。
船岡の一目千本桜▽二本松・合戦場の枝垂れ桜▽三春の滝桜▽名山!安達太良連峰&蔵王連峰▽色彩のハーモニー!枝垂れ桜&春モミジ▽花の楽園!菜の花で描く…ハートマーク
春のみちのくを満喫!東北屈指の桜の名所めぐり▽8000万年もの歳月をかけて築かれた大自然の造形美!あぶくま洞を探検▽桜の絶景駅▽ビックリ仰天!桁違いの超~デカ盛りメニューを発見▽ビール焼きそば?▽郷土名物!ふくしまブルブル?▽激安!アイスバーガーの元祖…青春の味!?▽三春名物!ピーマン味噌で食べる?三角油揚げ▽白石名物!うーめん?▽地味に有名?評判の駅弁▽鉄道遺産・レンガの油庫▽東北本線▽磐越東線
ナレーター 林家たい平
こちらでも光太郎智恵子、ほんとの空的な紹介があるといいのですが。
今日明日と、安達太良山の麓を通って岩手花巻に行って参ります。眼がさめていたら、ほんとの空を車窓から眺めようと思います。
【折々のことば・光太郎】
歴史の動きはのつぴきならぬ道を通るが、その道を通らしめるものに人意以上のものを感じないわけにゆかない。
散文「人意以上のもの」より 昭和17年(1942) 光太郎60歳
確かにそうですね。
しかし、太平洋戦争に関して、同じ文章の別の箇所で「大義の戦のまがふなき神意を強く感ずる」としています。それには首肯できません。