テレビ放映情報です。
<BSフジサスペンス劇場>『浅見光彦シリーズ22 首の女殺人事件』
BSフジ 2017年10月4日(水) 12時00分~13時58分福島と島根で起こった二つの殺人事件。ルポライターの浅見光彦(中村俊介)と幼なじみの野沢光子(紫吹淳)は、事件の解決のため、高村光太郎の妻・智恵子が生まれた福島県岳温泉に向かう。光子とお見合いをした劇団作家・宮田治夫(冨家規政)の死の謎は?宮田が戯曲「首の女」に託したメッセージとは?浅見光彦が事件の真相にせまる!!
原 作 内田康夫
出演者 中村俊介 紫吹淳 姿晴香 菅原大吉 冨家規政 中谷彰宏 伊藤洋三郎 新藤栄作 榎木孝明 野際陽子ほか
光太郎彫刻の贋作をめぐる殺人事件という設定で、初回放送は平成18年(2006)でした。年に1~2回、BSフジさんで再放送されています。
タビフク。#63「十和田湖・奥入瀬」小島藤子&宮崎香蓮
地上波TBS 2017年10月4日(水) 25時58分~26時28分=10月5日(木)午前1時58分~2時28分プライベートでも仲の良い二人が究極のおしゃれ女子タビに。世界で二つしかない神秘の二重カルデラ湖「十和田湖」そして奥入瀬渓流へ小島藤子&宮崎香蓮がおしゃれ女子タビ。
素敵な日本の風景、極上のホテルルーム、あこがれのおしゃれ女子女子たちとまばゆいファッション・・・オンナの子の憧れがいっぱいにつまった番組。高精彩の4Kカメラにより撮影されています。残念ながら現在の地上波TVでは2Kフルハイビジョンでの放送となりますが、それでも映像の美しさは格別です。ぜひ極上の日本の風景をお楽しみください。
出 演 者 小島藤子&宮崎香蓮
番組案内役 タビフク。コンシェルジュ 季葉(きわ)
番組案内役 タビフク。コンシェルジュ 季葉(きわ)
光太郎最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」の立つ十和田湖と、奥入瀬渓流が取り上げられます。予告編では、「乙女の像」は写っていませんでしたが、ぜひとも写っていてほしいものです。
プレミアムカフェ 鉄道乗りつくしの旅JR20000km全線走破 北陸甲信越ほか
NHKBSプレミアム 2017年10月2日(月) 9時00分~11時02分再放送 24:45~26:50(10月3日午前0:45~)
ハイビジョン特集 列島縦断 鉄道乗りつくしの旅JR20000km全線走破 秋編 第1回 北陸甲信越 東北(初回放送:2005年):2004年の「関口知宏 最長片道切符の旅」でフォロー出来なかったJR路線を、“乗り潰す”旅の後半総集編。第1回は、福井県の九頭竜湖から宮城県の女川まで。
出演 関口知宏 語り 中川緑 スタジオゲスト 紀行作家・芦原伸
スタジオキャスター 渡邊あゆみ
スタジオキャスター 渡邊あゆみ
プレミアムカフェ 鉄道乗りつくしの旅JR20000km全線走破 東北編
NHKBSプレミアム 2017年10月3日(火) 9時00分~11時00分再放送 24:30~26:30(10月4日午前0:30~)
ハイビジョン特集 列島縦断 鉄道乗りつくしの旅JR20000km全線走破 秋編 第2回 東北編(初回放送:2005年)2004年の「関口知宏 最長片道切符の旅」でフォロー出来なかったJR路線を、“乗り潰す”旅の総集編。今回は、宮城県の女川から青森県の三厩まで。
出演 関口知宏 語り 中川緑 スタジオゲスト 紀行作家・芦原伸
スタジオキャスター 渡邊あゆみ
スタジオキャスター 渡邊あゆみ
2日連続の放送。光太郎を偲ぶ「女川光太郎祭」が毎年行われている、宮城県女川町が双方のちょうどつなぎ目です。初回放映が平成16年(2004)ですので、東日本大震災前。かつての女川の街並みが写ってほしいものです。
さて、先週ご紹介しました、テレビ朝日さんの「あなたの駅前物語 【二本松駅前/福島県】提灯祭りの駅前」。
残念ながら、駅前の智恵子像と光太郎詩碑は取り上げられませんでしたが、安達太良山と阿武隈川の風景をバックに、二本松を紹介する俳人・黛まどかさんのナレーションで、「智恵子抄」に触れて下さいました。曰く「詩人で彫刻家の高村光太郎が詠んだ安達太良山と阿武隈川をはじめ、雄大な自然と文化の薫りが二本松の誇りです。」
メインは10月4日(水)~6日(金)に開催される提灯祭り。300年以上も続いている祭りだそうで、智恵子もきっと見たことでしょう。
ラストは「ほんとの空」をバックに黛さんの句。
テレビ朝日さんのアーカイブサイトで、10月5日(木)まで公開されています。ご覧下さい。
二本松といえば、明日は智恵子を偲ぶ「第23回レモン忌」の集いが開催され、また行って参ります。
【折々のことば・光太郎】
ちよびちよびちよびちよび、 ぴいひよう、ぴいひよう、 こつちおいで、こつちおいで、こつちおいで、 こひしいよう、こひしいよう、 ぴい。 おや、さうなんか、クロツグミ。
詩「クロツグミ」より 昭和23年(1948) 光太郎66歳
クロツグミは広く日本に分布する渡り鳥です。その鳴き声をオノマトペで表していますが、途中から「こつちおいで」「こひしいよう」と聞こえたというのです。花巻郊外太田村の山小屋での独居生活も約3年が経過。青年期から憧れていた自然に包まれての生活ではありましたが、智恵子逝きてすでに10年、光太郎自身の心の叫びなのかも知れません。