去る3月19日、ドイツ・ハイデルブルグで開催された「liederabend mit schauspiel 智恵子抄 Für CHIEKO Eine schöne Japanische Geschichte von einem Ehepaar」で、野村朗氏作曲の「連作歌曲 智恵子抄」を演奏された新井俊稀氏が帰国され、リサイタルを開かれるそうです。その中でも、「連作歌曲 智恵子抄」が演奏されるとのことで、ご紹介します。

新井俊稀クラシカルサロンコンサートVol.14

期 日  : 2017年4月17日(月)
会 場  : 文京シビックホール小ホール 東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター2F
時 間  : 開場13:30  開演14:00  終了16:00
料 金  : 一般 3,000円 学生 1,000円 (全席自由)
出 演  : 新井俊稀(ハイバリトン)  下茂さやか(pf)  堺裕貴(バスバリトン)  舟本いづみ(pf)
問い合わせ : 新井俊稀コンサート事務局 050-1534-7292 (平日 10:00~18:00)

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上記チラシには「智恵子抄」の文字が入っていませんが、作曲者・野村氏からの情報ですので、ガセということはないでしょう。


先月のドイツ公演の模様はこちら。

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急な情報でして、当方、日程的に都合がつきません。残念です。ご都合のつく方、ぜひどうぞ。


【折々のことば・光太郎】

笑は天の美禄。 何処か遠いところからの上げ潮。

詩「笑」より 昭和2年(1927) 光太郎45歳

「笑」は、昨日ご紹介した「怒」とセットの詩です。人生においては、怒ることも大切。しかし、笑うこともそれと同じくらい大事だよ、ということでしょう。

できれば怒らずに笑ってばかりいられる、そんな世の中であってほしいものですが……。