昨日ご紹介した、青森十和田市の劇団・エムズ・パーティーさんからいただいたDVD「愛と平和への願い ~乙女の像のものがたり」、市役所さんを経由して届きました。

一緒に封筒に入っていたのがこちら。

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A4判24ページオールカラー、豪華なパンフレットです。奥付等がないので、いつの発行かわかりませんが、比較的新しいもののようです。

光太郎最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」がそちこちに。

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現在開催中の、「十和田湖冬物語」の紹介でも。

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感謝いたしております。


十和田湖といえば、一昨日、NHK総合さんでオンエアされた「スタジオパークからこんにちは」の第2部で、青森放送局制作の「クローズアップあおもり 十和田湖をみつめて」が放映されました。

この番組は第1部と第2部に分かれ、第2部では「NHK54局からこんにちは」と題して、各地のNHK支局がその地域向けに放送した地域情報番組を全国放送しています。

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製作期間一年、四季折々の美しい自然や、そこに生きる人々の営みを追っていました。

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「乙女の像」も、冒頭タイトル部分と「夏」の部の終わりに、数秒ずつ2回出演(笑)。

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ありがたや。

BS放送などもあることですし、この手の番組の放映がもっと広まってほしいものです。


今年は十和田に行く機会がありそうで、一昨年以来です。皆様もぜひ足をお運び下さい。


【折々のことば・光太郎】

お前にただ一つ入用なのは力だ 力は何処から来る 力は天然から来る

詩「妹に」より 大正5年(1916) 光太郎34歳

「妹に」は、光太郎より11歳下の末妹・よしに宛てた詩です。光太郎には姉が2人いましたが、いずれも夭折。3番目に生まれた光太郎が長子となりました。それだけに弟妹思いの念は強かったようです。この詩の結句も、「邪念のない妹よ 兄はいつでもお前の後ろに立つてゐる」となっています。