名古屋から朗読劇の公演情報です。
HITOMIホールプリズムステージ ~朗読と音楽で紡ぐ、純愛~ 智恵子抄 「田園交響楽」より
期 日 : 2017年1月24日(火)・25日(水)会 場 : HITOMIホール 名古屋市中区葵三丁目21番19号メニコンアネックス5F
時 間 : 1/24 19:00開演(18:15開場)
1/25 1回目 15:00開演(14:00開場) 2回目 19:00開演(18:15開場)
1/25 1回目 15:00開演(14:00開場) 2回目 19:00開演(18:15開場)
料 金 : 2,500円(全席自由)
出 演 : 朗読・光太郎/榊原忠美 ヴァイオリン/水野慎太郎
チェロ/河井裕二 ハープ/田中敦子 宗川諭理夫(企画・作曲)
チェロ/河井裕二 ハープ/田中敦子 宗川諭理夫(企画・作曲)
主 催 : メニコンビジネスアシスト(MBA)イベント事業部
問い合せ : メニコンビジネスアシスト(MBA)イベント事業部
電話予約 : 052-938-6232(平日10:00~17:00)
メール予約 : mba-event@menicon-net.co.jp
※お名前、チケット枚数、ご連絡先電話番号、チケット郵送先ご住所を明記のうえ、メールを送信ください。
メール予約 : mba-event@menicon-net.co.jp
※お名前、チケット枚数、ご連絡先電話番号、チケット郵送先ご住所を明記のうえ、メールを送信ください。


昨年3月、同じ会場で同名の公演がありました。キャストや音楽の楽器が変更になっていますが、基本、再演と捉えて良いのではないかと思われます。再演されるだけ、初演が好評だったということでしょうか。とすればありがたいことです。
【折々のことば・光太郎】
我等は為すべき事を為し 進むべき道を進み 自然の掟を尊んで 行住坐臥我等の思ふ所と自然の定律と相戻らない境地に到らなければならない 最善の力は自分等を信ずる所にのみある
詩「或る宵」より 大正元年(1912) 光太郎30歳
この時期の光太郎詩文には、「自然」の語が目立つように成ってきます。
一般に「自然」の語には二通りの意味が考えられます。「大自然」という意味で、英語でいうところの「nature(ネイチャー)」的な意味―「天性」の意も含みます―と、形容動詞「自然だ」の語幹用法として、同じく「natural(ナチュラル)」を表す意味。
後の「道程」の、「ああ、自然よ」などもそうですが、光太郎曰くの「自然」は、「nature(ネイチャー)」である大自然、自己内部の天性に対し、「natural(ナチュラル)」に従うこと、といった意味で使われているように思われます。