テレビ番組の放映情報です。

鉄道・絶景の旅 「あったか料理!名湯!人情!雪景色のみちのく紀行」

BS朝日 2017年1月10日(火)  19時00分~20時54分

日本国内の人気鉄道路線とその車内外からの絶景、名所、食事処、温泉宿など、沿線の魅力を余すところなく紹介。鉄道ファンならずとも楽しめる鉄道紀行番組の決定版!

八戸名物!朝市▽版画家・棟方志功ゆかりの地▽奥入瀬渓流&十和田湖▽雪見の露天風呂▽石川啄木の故郷で文学の原点にふれる▽縄文時代の暮らし体験▽雪景色を施した岩手山

みちのくの名湯を満喫!▽人情と味覚を満喫!日本一元気な朝ご飯▽みちのく・岩手に受け継がれる伝統文化!▽様々な飛行機がズラリと並ぶ三沢航空科学館▽岩手の郷土料理「ひっつみ」とは?▽雪のベールが色を添える広大な陸奥湾▽ユニーク!けつめい茶のワッフル&ラテ▽青森の冬の風物詩!オオハクチョウ▽八甲田山の険しくも美しい山並み▽小川原湖・しじみすいとん▽あったか鍋と陸奥湾の幸▽IGRいわて銀河鉄道▽青い森鉄道

ナビゲーター 峠恵子(ナレーション・挿入歌歌唱)

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検索ワード「十和田湖」でひっかかりました。「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」が紹介されるといいのですが……。

続いてもBS朝日さん。5分間番組ですが、こちらはキーワード「高村光太郎」「二本松」でヒットしました。

暦を歩く #99「冬の詩人」(福島県二本松)

BS朝日 2017年1月15日(日)  20時54分~21時00分

日本には四季がある、歌がある−。 草木や花々、川の流れや空の色、多様な生きものたち、人々の日々の暮らしや祭り…。 私たち日本人は、一年の時の移ろい=「暦」を四季折々の「歌」に織り込み、この国ならではの感性を磨いてきました。私たちが愛唱してきた「歌」を通して、日本の風景を見つめ直すとともに、それぞれの歌に息づく日本人の原風景を、一篇の詩のような美しい映像でお届けします。

「冬よ 僕に来い、僕に来い 僕は冬の力、冬は僕の餌食だ」
「冬の詩人」と呼ばれる高村光太郎。冬を人生の困難な時期にたとえ、そこに強く立ち向かう詩を多く詠みました。福島県二本松出身の女性、智恵子と出会い、作風が大きく変わります。冬は立ち向かうものではなくなり、愛する人と二人で過ごす冬をやさしく歌い、「あたたかい雪」という言葉まで使うようになりました。

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ぜひご覧下さい。


【折々のことば・光太郎】

無法な雷(らい)は今も鳴る 細かい文明の情緒を踏みつけて鳴る 野蕃なる自然よ
詩「泥七宝(二)」より 明治44年(1911) 光太郎29歳

この頃から詩の中に「自然」の語が目立つようになります。後の「道程」で「ああ、自然よ」と謳われた「自然」。ちまちまこせこせした面倒くさい人間社会の対極として位置づけられているようです。