当会の祖、草野心平を偲ぶイベントが来月、2件続けて行われます。それぞれぜひ足をお運び下さい。
第6回天山・心平の会 かえる忌
期 日 : 2016年11月12日(土)
会 場 : 小松屋旅館 福島県双葉郡川内村上川内字町分211 0240-38-2033
時 間 : 午後3時より6時まで
会 費 : 2,500円 (食事代込み)
主 催 : 天山・心平の会
講 話 : 晒名昇氏 (前かわうち草野心平記念館長)
金井真紀氏 (うずまき堂代表、ライター、イラストレーター、放送作家)
備 考 : 第2回第3次かわうち「酒場学校」開校式を兼ねる
「かえる忌」は、モリアオガエルが縁で心平が愛し、蔵書を寄贈した天山文庫の建つ川内村で開催されます。
4年前、3年前、一昨年と3回参加させていただきました。下記は2014年、BS朝日さんで放映された「にほん風景物語 福島 川内村・いわき小川郷 ~詩人・草野心平が詠んだ日本の原風景~」から。3年前のかえる忌の様子です。当方も映っています。
翌日は、心平の故郷、いわき市小川町で下記のイベントがあります。昨年の様子はこちら。
没後29回忌「心平忌」 第23回心平を語る会
期 日 : 2016年11月13日(日)
会 場 : 草野心平生家 (いわき市小川町上小川字植ノ内6-1)
時 間 : 午前11時30分より午後1時まで
会 費 : 500円
主 催 : 夢想無限の会
講 話 : 小山弘明 (高村光太郎連翹忌運営委員会代表)
地元小中生の皆さんによる「第8回 草野心平ふるさとの詩けるるんくっく発表会表彰式」も兼ねています。
講話は当方です。「草野心平と高村光太郎――魂の交流」と題し、二人の交流について述べさせていただきます。資料作成を現在行っており、昨日もそのために千葉市の千葉県立図書館さんへ調べ物に行っておりました。明日はそのあたりを書きたいと思っております。
【折々の歌と句・光太郎】
とうとうと水の流れるやうなもの空いつぱいにこころをながれ
大正13年(1924) 光太郎42歳
いい感じの秋晴れが続いています。画像は近所の畑に咲くコスモスです。