智恵子の故郷・福島二本松で恒例となりつつあるイベントです。 

智恵子の生家二階限定公開

期  日 : 2016年10月,9,10,15,16,22,23,29,30       
           11月3,5,6,12,
13,19,20,23010
時  間 : 午前9時~12時 午後1時~4時
場  所 : 智恵子の生家  二本松市油井字漆原町36
料  金 : 一般410円 団体360円 小・中学生 200円
                     (智恵子記念館観覧料金を含む)

明治初期に建てられ、清酒「花霞」を醸造していた旧長沼家。智恵子を育んだ「生家」であり、通常は立ち入りが制限されているこの「生家」二階を期間限定で公開します。
座敷を通り、階段を上がると、智恵子が過ごした部屋が当時のまま保存されています。


この試みは昨年から始まり、今年もすでに4月、5月に実施されました。秋期間としての開催が、来週からです。

実施日は土・日・祝日。時間は午前と午後の3時間ずつ。昨年、初めて実施された時は案内の方が付いて、もっと短い時間での実施でしたが、今回は長時間解放する、という感じのようです。かえってその方がありがたいと思います。

霞ヶ城公園での菊人形期間に合わせての実施ということになりますが、菊人形は10/10(月)~11/23(水・祝)。こちらも例年智恵子人形が出ていますが、今年はどうなのでしょうか。初日に見に行く予定なので、その後にレポートします。


合わせて智恵子生家に隣接する智恵子記念館では、智恵子紙絵の実物展示も行われます。

智恵子の紙絵実物限定公開

期  日 : 2016年10月2日(日)~11月27日(日)
時  間 : 午前9時~午後4時30分
場  所 : 二本松市智恵子記念館  二本松市油井字漆原町36
料  金 : 一般410円 団体360円 小・中学生 200円     (智恵子生家観覧料金を含む)

こちらも例年行われていますが、今年は企画展「智恵子生誕一三〇年・光太郎没後六〇年記念企画展 智恵子と光太郎の世界」の一環としての実施です。下記は『広報にほんまつ』の来月号から。

イメージ 2

ぜひ足をお運び下さい。


【折々の歌と句・光太郎】

落日のはやさおぼゆる峠かな       明治34年(1901) 光太郎19歳

秋分を過ぎ、どんどん日が短くなっています。しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」といいながら、ここ数日、関東は蒸し暑い日々です。まとまった雨が多かった先週より暑く感じます。

愛犬(老犬)との散歩中、その暑さに誘われたか、季節外れのクワガタムシを見つけました。

イメージ 3

愛犬(老犬)は興味を示しませんでしたが、家に持って帰ると愛猫(幼猫)の方は興味津々(笑)。

イメージ 4

イメージ 5

この後、庭の桜の木に逃がしてやりました。