光太郎最後の大作、「十和田国立公園功労者記念碑のための裸婦群像(通称・乙女の像)」が建つ、青森十和田湖からのイベント情報です。
十和田八幡平国立公園 十和田八甲田地域指定80周年記念式典
日 時 : 2016年7月9日(土)13:00 ~ 16:30
会 場 : 十和田湖小学校体育館 十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋16-1
定 員 : 150人程度 どなたでもご参加いただけます
会 場 : 十和田湖小学校体育館 十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋16-1
定 員 : 150人程度 どなたでもご参加いただけます
基調講演 :
1.「十和田八甲田地域80 周年振返り」
講師: 小笠原哲男氏 (十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会会長)
2.「吉野熊野国立公園の自然を活用した地域の活性化」
講師:木下藤寿 氏((特非)熊野で健康ラボ代表理事)
パネルディスカッション
「十和田八甲田地域の自然を活用した地域活性化」
主 催 : 環境省東北地方環境事務所/青森県/秋田県
問合せ : 環境省東北地方環境事務所
問合せ : 環境省東北地方環境事務所
昭和11年2月1日に十和田湖、奥入瀬、八甲田等からなる十和田八甲田地域が十和田国立公園に指定されました。昭和31年7月10日には八幡平、岩手山、秋田駒ヶ岳等からなる八幡平地域が十和田国立公園に編入され、十和田八幡平国立公園に改称されて現在に至っています。
今年は、十和田八甲田地域が指定80周年、八幡平地域が指定60周年を迎え、それぞれの地域において記念式典を開催しますのでお知らせします。
今年は、十和田八甲田地域が指定80周年、八幡平地域が指定60周年を迎え、それぞれの地域において記念式典を開催しますのでお知らせします。
記念式典の翌日(7月10日(日))には、十和田湖畔において十和田市・小坂町共催の「十和田湖マラソン」(秋田県鹿角郡小坂町大川岱~青森県十和田市子ノ口までの約21km)が開催されます。また、自然体験、自然体感のイベントや十和田湖のひめます誕生の芝居の上演等が行われます。
というわけで、昭和11年(1936)、十和田八甲田地域が十和田国立公園に指定されてから80周年ということで、記念の式典です。
昨年、『十和田湖乙女の像のものがたり』を刊行された、十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会の会長を務める小笠原哲夫氏によるご講演が企画されています。乙女の像に関わるお話も入ると期待しています。元々、乙女の像も、十和田八甲田地域の国立公園指定15周年を記念して制作されたものでした。
同じ7月9日には、「十和田湖花火大会」。それに合わせて「祝80th記念湖上クルーズ 花火鑑賞船」が航行。人数は予約優先・100名様限定、料金は大人1,400円、子供700円だそうです。お問合わせは十和田湖遊覧船 0176-75-2909まで。
その他、さまざまな関連イベントが企画されています。
十和田国立公園指定80周年で十和田市が記念行事
青森県十和田市は3日、十和田八幡平国立公園十和田八甲田地域指定80周年を記念した市主催行事を発表した。花火大会やグルメ企画、写真展、公募による絵画展など六つのイベントを実施し、節目の年を盛り上げる。
花火大会は、国と青森・秋田両県主催の記念式典が開かれる7月9日に十和田湖畔休屋地区で行う。午後7時半から、同市初となる10号玉3発を含む2500発を打ち上げる。観覧船の運航も予定している。
地元や周辺自治体の食を集め紹介するイベントも開く。「上十三の味力をぎゅっ!十和田湖味紀行」と題し10月1、2の両日、休屋に特設会場を設ける。
休屋にある十和田湖観光交流センター「ぷらっと」では4事業を実施。スマートフォンで撮影した写真に「#LakeTOWADA」をつけ、会員制交流サイト(SNS)に投稿すると専用端末から写真が印刷される「#SnSnap」は、7月9日から10月30日まで行う。
十和田湖・奥入瀬をテーマにした絵画展は8月8日から9月16日まで募集、10月15日から展示する。小学生低学年以下、同高学年、中学生、高校生、一般の各部門の入賞者を表彰する。
写真展は7月9日から。同市出身のカメラマン岩木登氏、和田光弘氏の作品を通し、魅力を伝える。紙とは思えない斬新な作品約45点を展示する「紙わざ展」は同30日から実施する。
小山田久市長は3日の会見で「震災以降、十和田湖への観光客が減少し戻って来ない状況にある。これを契機にこの地を訪れる人が一人でも増えてほしい」と期待を込めた。
花火大会は、国と青森・秋田両県主催の記念式典が開かれる7月9日に十和田湖畔休屋地区で行う。午後7時半から、同市初となる10号玉3発を含む2500発を打ち上げる。観覧船の運航も予定している。
地元や周辺自治体の食を集め紹介するイベントも開く。「上十三の味力をぎゅっ!十和田湖味紀行」と題し10月1、2の両日、休屋に特設会場を設ける。
休屋にある十和田湖観光交流センター「ぷらっと」では4事業を実施。スマートフォンで撮影した写真に「#LakeTOWADA」をつけ、会員制交流サイト(SNS)に投稿すると専用端末から写真が印刷される「#SnSnap」は、7月9日から10月30日まで行う。
十和田湖・奥入瀬をテーマにした絵画展は8月8日から9月16日まで募集、10月15日から展示する。小学生低学年以下、同高学年、中学生、高校生、一般の各部門の入賞者を表彰する。
写真展は7月9日から。同市出身のカメラマン岩木登氏、和田光弘氏の作品を通し、魅力を伝える。紙とは思えない斬新な作品約45点を展示する「紙わざ展」は同30日から実施する。
小山田久市長は3日の会見で「震災以降、十和田湖への観光客が減少し戻って来ない状況にある。これを契機にこの地を訪れる人が一人でも増えてほしい」と期待を込めた。
(『東奥日報』 2016/06/03)
さらに、例年行われている「十和田湖 湖水まつり」(乙女の像のライトアップを含む)が、これとは別に開催されます。こちらはまた後ほどご紹介いたします。
ぜひ足をお運びください。
【折々の歌と句・光太郎】
のみさしの茶の冷たさよ五月雨 明治33年(1900) 光太郎18歳
この時期のイベントは雨が心配ですね。少雨のから梅雨でも困りますが。