昨日は『福島民友』さんの記事「「ロープウェイ」運行開始 安達太良山の自然を満喫」をご紹介しましたが、今日は『福島民報』さんの記事から。

何度かご紹介した、二本松市大山忠作美術館さんの「二本松さくら展」に関してです。 

二本松の魅力語る 「さくら展」トークショー

 二本松市の大山忠作美術館特6c2092aa別企画展「二本松さくら展」のスペシャルトークショーは23日、女優の吉沢京子さんを迎え、同美術館が入る市民交流センターで開かれた。
 さくら展実行委員長を務める女優の大山采子(一色采子)さんとさくら展の見どころや二本松の魅力などをテーマに話した。
 吉沢さんは「会場いっぱいに桜のパワーがあふれている。名画を間近で見て、奥行きや空気感を実感した」と感想を語った。「二本松の桜の多さにも驚いた。霞ケ城公園の天守台からの眺めは素晴らしい。まさしく『ほんとの空』が広がっている」とも絶賛した。
 会場には400人以上が詰め掛け、華やかなトークに聞き入った。
(2016/04/24)


一色さんと吉沢さん、昨年、同じ舞台で共演さ000れていることから、今回のコラボが実現したのだと思われます。松竹創業120周年特別公演の「舞踊 錦絵 夏すがた」でした。

吉沢さんのブログを拝見しましたところ、『福島民報』さんの記事になっているトークショーの様子や、前日に智恵子の生家などを訪れられたことが書かれていました。ありがとうございます。

「二本松さくら展」は来月8日まで。期間中の土日、祝日(今週後半からゴールデンウィークですね)には、智恵子の生家で通常非公開の2階部分(智恵子の部屋を含む)の公開も行われています。くわしくはこちら

また、追ってご紹介しますが、安達太良山ではイルミネーションが来月14日から、山開きが15日に行われます。

ぜひ足をお運び下さい。


【折々の歌と句・光太郎】

桜ちり木蘭おちて春は往(い)ぬ往ね往ね夏よ魂よみがへせ
明治37年(1904) 光太郎22歳

東北では春真っ盛りでしょうが、ゴールデンウィーク、というと、こちら南関東ではいよいよ「初夏」という感覚です。